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村田の戴冠は素晴らしいが、試合は凡戦  ~ エンダムでは仕方がないが ~ [ヨモヤ]

闘う前から、村田とエンダムの試合には、期待できる要素が少なかった。
村田にとっては、
・前回のリベンジを果たし、決着が付けられる、
・まあ、勝てる、
というメリットがあるが、一方で、
・勝っても自慢にならない、
・負けたらシャレにならない、
・時間の浪費、
というデメリットがある。
見る側としても、
・村田が勝っても、何も証明されない、
という試合だから、イマイチ乗れない。

もちろん、試合をする以上、村田に勝ってほしいと願った。
勝ったのは目出たいし、
勝って当たり前の相手に勝つ苦しみは相当なものだろうから、
心から祝福したい。
インタビューも素敵だった。

それでも、試合内容はとてもではないが、歴史的な一戦にふさわしいものではなかった。
村田もエンダムも似たような戦いぶり。
前回は、派手なダウンシーンがあったから盛り上がったが、今回はそれもなし。
心を折ったと言えばカッコいいが、あのくらいで試合を投げる選手が尊敬に値するとはとても思えない。

リングを下りた後の話を聞くと、さらに失望は募る。
なんでもエンダムは、2週間ほど前、「日本へ行きたくない」と言い出したのだそうだ。
よりよい条件を引き出そうとしたのだろうか。
実際、引き出したのだろうか。
当のエンダムは、
「実は足を痛めていた」
「熱を出した」
「ハリケーンの影響でしっかりした準備ができなかった」
と散々エクスキューズをしたうえ、
「今は気分がいい」
とさばさばした様子だったのだという。
そのうえ、
「いつか3度目の対戦をしたい」
と言っていたようだ。
いやもう絶対に見たくないし、あり得ないだろう。

皮肉な話にはなってしまうが、エンダムの功績は、ミドル級だから凄いとは限らないという当たり前のことを教えてくれたことだろう。
エンダムは、スーパースターではないが、チャンピオンになるくらいだから、ミドル級のトップの一人である。
それが、表現は悪いが、この程度の選手であった。
日本人に根付いていたミドル級信仰が払拭させるかもしれない。

さて、村田である。
エンダムを見ればわかるように、ミドル級といってもピンキリで、防衛することだけを優先するなら、軽い相手は何人かいるだろう。
しかし、年齢を考えると、そんな寄り道はしてほしくない。
強い相手に一直線に向かってほしい。
遠い存在になっちゃったなあ、と思わせてくれるほどの高みに上り詰めてもらいたい。
金メダリストで、世界チャンピオンで、
世界的スーパースターで、
となったら、実に痛快である。

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映画評 「ミックス。」 [映画評]

「ミックス。」は、私の選ぶ今年の予告編大賞。
1分半の特報が劇場で公開されていたが、これが実によかった。
なんもかんも盛り込まれ、面白さが約束されている感じ。
映画を楽しむためには、あまり期待を高め過ぎないというのが鉄則だが、あの予告編では期待を高めざるを得ない。
そして、予告編どおりやってくれるだけで楽しめるはずだ。

映画は、期待どおりだった。
期待以上というまでにはいかなかったが、期待どおりなら十分である。
笑いあり、感動ありの、実にわかりやすい作品だった。

本作について、
「あり得ない」
「説得力がない」
「展開に無理があり過ぎる」
などと思う人もいるかもしれない。
というか、きっといるだろう。
しかし、堅いことは言いっこなしでお願いしますよ、ひとつ、という感じの映画である。
今作については、あれでよかったと思う。

ストーリーは、予告編をなぞったような感じで驚きはあまりない。
恋に破れた落ちこぼれコンビが卓球でミックスダブルスを組んで、
まあ、オチもわかるでしょ。
蒼井優さんのキャラ設定には度肝を抜かれたが。

主演は、ずっと人気のある新垣さん。
「逃げるは恥だが役に立つ」でさらに加速した勢いそのままに、映画を引っ張っている。
もう少し卓球がうまく見えれば言うことなしだが、まあ、そういう映画ではないと理解しよう。
共演の瑛太さんは、安定感のある俳優さんになられた。
遠藤憲一さんと田中美佐子さんの夫婦がいい味。
広末涼子さんは、もうベテランの域。
今回は脇役だが、主演で引っ張る彼女もまだまだ見たい。
永野芽郁さんには、なんだか変な役が回ってくることが多い気がする。
まだ10代であり、可能性を模索中という感じだろうか。
そして、強烈なのが蒼井優さん。
「家族はつらいよ」でも「東京喰種」でも、蒼井さんが出ると画面が引き締まる。

いい映画を観終わると、せっかくの作品だから、続編はやめてくれ、と思うことがある。
ちゃんと完結したじゃないか、と感じるからである。
「ミックス。」もきっちり完結したが、なんだか続編が観たくなった。
また、お気楽に、ありがちなストーリーを足してもらいたくなった。
肩の力を抜き切って、「はにゃ~」と楽しむにはいい映画である。
これはこれでいい。

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選挙戦を通じて争点が見えなかったのは残念  ~ それでも一票に託そう ~ [ヨモヤ]

正直なところ、私からするとどうして票が入るのかわからないという政党がある。
失礼ながら、今回の選挙でも複数ある。
逆に、そうした政党の支持者からすれば、私の投票行動が全く理解できないだろう。
なんであんなところに入れるのだ、と思われることだろう。

「え、どうしてあんな綺麗な人があんな男と!?」
ということがある。
「どうしてあんなに優れた人が、そんなことするの?」
ということもある。
選挙は、そんな不思議とちょっと似ている。
だから、世の中は面白いとも言える。
何が起こるかわからない。
ただ、せめて選択の基準は欲しい。

今回の選挙について、
「意味がない」
「無駄だ」
という人もいる。
だが、選挙を無駄と言ってしまうと、この国の仕組みを否定するようなものである。
そう言いたくなる気持ちもわからないではないが、選挙は国民の意思を示す機会であり、政党が議論を戦わせる場でもある。
大切にしたい。

しかし、残念ながら選挙戦を通じて、議論は深まった感は全くない。
争点さえ見えてこなかった。
憲法論議が深まった感はないし、
消費税について議論が尽くされたとも思えない。
働き方改革も少子化対策も、
年金も、
それぞれがてんでに言いたいことを言っているだけに見えた。

政治家が耳当たりのいいことばかりを言うのは、政治家の資質である一方、選挙民の資質が問われているとも言えるだろう。
厳しいことを言うと票がなくなると、経験上知っているがために、ほんわりしたことしか言わなくなっているのだろうから、我々の責任も重い。

そして、国民にしっかりした情報を伝える責任を負っているはずのマスコミも、十分にその使命を果たしたとは思えなかった。
一例として、テレビでの最後の党首討論となった報道ステーションを挙げると、約42分の放送時間中、その約6割にあたる26分が「森友・加計学園問題」だったという。
この問題に関心を持っている人も一定数おられるのだろうが、私からすれば「もったいない」としか言いようがない。
他のテレビ局でも、争点がググッと浮き彫りになってくるような報道はなかったように思う。

なんであれ、投票日である。
棄権で意思表示をしよう、との動きもあるようだが、投票率が下がったところで何も変わらない。
選挙は結果であり、政治は数で進む。
自分の意思は投票で示すしかない。
雨がザーザー降っているなか、足元に気を付けながら、清き一票を投じよう。
それもひとつの思い出になる。

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映画評 「あゝ、荒野 前篇」 [映画評]

鬼才と言われた劇作家、寺山修司さんが書いた唯一の長編小説の映画化。
原作は1960年代半ばの新宿を舞台にしているらしいが、この映画では2021年、つまり東京オリンピックの翌年を舞台にしている。
そのため、東日本大震災や自衛隊の海外派遣など、原作になかった要素も盛り込まれている。

とにかく情報量、熱量の多い映画である。
ボクシング映画なのだが、それが中心ではなく、
テロっぽいことが起こったり、
自殺問題、
日韓問題、
孤児、
性、
吃音、
震災、
原発、
友情、
裏切り、
障害、
などなど、やたらめったらてんこ盛りである。
当然のように、前編ではそれらは回収されず、後編にぶん投げ。
前編を観に来ている客は、後編があることも承知しているのだから、ある程度は許容するとはしても、さすがにこれでは・・・。

また、奇遇に次ぐ奇遇が重なるのも、興ざめである。
もちろん、映画だから多少無理な展開があるのは仕方がないが、それにしてもこう重ねられると、ノーサンキューと言いたくなる。
熱い映画であり、なんでもいいからその熱さにほだされてしまうという手もありだろうが、私は乗り切れなかった。

主演は菅田将暉くん。
スーパー超売れっ子の菅田くんは、今年公開の映画だけでも、「キセキ -あの日のソビト-」、「帝一の國」、「銀魂」、「あゝ、荒野 前篇、後篇」に加え、11月には「火花」がスタンバっている。
どれもが大変な役どころであるが、すべてやり切っているから恐れ入る。
本作も、喧嘩、ボクシング、ハードな濡れ場と、俳優魂を全開。
共演は、韓国のヤン・イクチュンさん。
監督、脚本も手掛けられる才人のようだが、今作では気の弱い日韓のハーフを、見事に演じられている。
木下あかりさんの体を張った演技にも好感。
ユースケ・サンタマリアさんはそこにいるだけで安心できる。
男闘呼組におられた高橋和也さんは、存在感のあるいい役者さんになられた。

新宿が舞台の映画であり、新宿で見るのがお勧め。
肌感覚として伝わってくるものがある。
菅田くんのファンなら、行って後悔はしないだろう。
映画なんだから、2時間でしっかり完成品を作ってくれなきゃ、という人には全く向いていない。
後編を合わせて5時間付き合う覚悟を持っている人が観るべき映画である。

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これが私たちが見慣れていた田中の姿 [ヨモヤ]

ヤンキースの田中が、圧巻の投球を続けている。
流行りの言葉で言えば、無双である。

アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第5戦に登板し、7回を3安打8奪三振無失点。
アストロズは苦手としていた相手だし、対戦投手もヤンキースに絶対の自信を持っていたであろうカイケル。
いろいろな意味でこの勝ちは大きい。

それにしても、ポストシーズンに入ってからの田中はすごい。
3戦で20イニングを投げてわずか2失点。
防御率は0.90。
6イニングを投げて3失点以内ならクオリティスタートと言われるメジャーにおいて、この3試合の田中の投球はずば抜けている。

しかし、日本時代の彼を知る私たちにとっては、ある意味見慣れた姿でもある。
田中って、こんな感じだよなあ、といったところである。
「アベンジャーズ」という大ヒット映画のコピーが、
「日本よ、これが映画だ。」だったが、それをなぞれば、
「アメリカよ、これが田中だ。」という感じである。

ナショナル・リーグでは、ドジャースのダルビッシュと前田が奮闘している。
ひょっとしたら、両リーグを代表する、西海岸と東海岸の雄、ヤンキースとドジャースがワールドシリーズで対戦するかもしれない。
しかも、その中心に日本人投手がいる。
しばらくは、楽しいポストシーズンが続きそうだ。

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選挙演説への組織的な妨害が許されるわけがない  [ヨモヤ]

朝日新聞のデジタルニュースに
「演説、黙って聞くべき? ヤジは意思表示か選挙妨害か」
と題した記事があった。
本文の頭を少し引用すると、
「街頭演説にヤジはつきものかと思いきや、最近は『選挙妨害だ』と弁士たちが反応する場面が目立つ。街頭演説は黙って聞くべきなのか? 演説中に聴衆が意思を示すのはダメなのか。」
とある。

おそらく、都議選での安倍総理の言動を意識した記事だと思われるが、あれはどう見てもいわゆるヤジではない。
集団的、組織的に行われた妨害活動であったことは誰の目にも明らかだと思う。

公職選挙法第225条には以下の規定がある。
(選挙の自由妨害罪)
第225条 選挙に関し、次の各号に掲げる行為をした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する。
1 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人に対し暴行若しくは威力を加え又はこれをかどわかしたとき。
2 交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したとき。

1項では、候補者に威力を加えてはいけないと規定し、
2項では、演説を妨害してはいけないと規定している。
ただ、わざわざ法を引用するまでもなく、集団による威力を持っての演説の妨害については、いいか悪いか、是非を議論するような話ではないと思う。
ダメに決まっている。
許されていいわけがない。

では、ヤジはどうか。
これはありだと思う。
弁士の言葉に対しての、意味のある単発的な言葉を返すことまで禁じることはない。
「そうはなってないぞ」
「騙されないぞ」
「そうだ、そうだ」
などと、個人が返すことまで取り締まることはなかろう。

朝日新聞の問いかけが、ヤジについて言っているのなら、そこまでとやかく言うことはないと思う。
しかし、昨今行われているような集団的な妨害までを「意思表示」ととらえようとしているのなら、それは違うと思う。
人の言うことを全く聞こうとせず、
気に入らない人については訴えることさえ許さず、
聞きたくて集まっている人たちの妨害をする行為に、
正当化される要素があるとは思えない。
朝日新聞さんは、集団的な妨害についてまで、是非を論じる余地があると思っておられるのだろうか。
選挙戦も残りわずか。
候補者や党首の訴えには、しっかり耳を傾けたいと思うのだが。

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日経平均は21年ぶりの高値  ~ 分不相応な上昇にも見える ~ [経済を眺める楽しみ]

17日の日経平均株価は11日続伸。
終値は21,336円。
21年ぶりとなる21,000円台が固まってきた。
日経平均の最長連騰記録は、1960.12.21~1961.1.11までの14連騰らしいが、どこまで続くだろう。

このところの株高の背景としては、
・好調な世界景気
・北朝鮮情勢の落ち着き
・日本株の出遅れ修正
・与党優勢が伝わる選挙情勢
などが挙げられている。

ここまで上がり続けると、さすがに高値警戒感も広がって来ているが、世界中が上がっているだけに、まだいけるとの声も強い。
各国の年初来の上昇率を見ると、
ブラジルが28%、インドが23%、
いろいろ伝えられながら、韓国も23%上げている。
先進国でも、アメリカが16%、ドイツも13%上げているようだから、
日本の11%は全く突出してはいない。

しかし、これまでの幾多の上昇局面でも、
「十分に説明ができる」
「今回はバブルではない」
「経済のパラダイムが変わった」
などと経済評論家やアナリストたちが指摘し、その後あっけなく急落ということが何度もあった。
だから今回も、今の数字がピークという可能性だってなくはない。
マスコミが囃し出したらそこが頂上というケースも少なくない。

また、
少子高齢化には全く歯止めがかかっておらず、人口減少はどんどん進み、
政府の借金は積み上がるばかり、
規制改革は見るべきものがない、
頼みの企業も不祥事続出、
という日本経済の状況で、株だけが上がり続けるはずがないとも思える。

アメリカの株が連日史上最高値を更新しており、日本株もそれに引っ張られる流れが継続するかもしれない。
しかし、これ以上の上昇は、日本経済の実力からして分不相応である気もする。
山高ければ谷深し、という言葉が株式市場にはあり、上昇もほどほどでいいのだが。

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スーツを着て120キロ  ~ 悔いもあり やり遂げた感もあり ~ [120キロプロジェクト]

50歳過ぎ腰痛持ちの私が、勝手に取り組んだ120キロの速球(?)を投げるプロジェクト。
4月に開始し、10月をゴールと設定した。
ずっとボールを触ってもいなかったので、80キロを投げるところからスタートし、5月90キロ、6月95キロ、7月100キロ、8月105キロと伸ばし、最終計測ではなんとか120キロを出すことができた。
予想通り、途中は山あり谷ありで、6月に予想どおり腰痛を起こしたほか、最終計測の直前にも肩痛を発症してしまった。
まあ、それでもハッピーエンドだったのだが、最後、肩が痛くなかったらどんな球が行ったのだろうという思いはある。
計測が一週間早ければ、どうだっただろう。

10月をゴールに設定したのは、寒くなる前にやり遂げたかったほか、何か月かかかると言われる筋トレの成果が出るのがそのくらいの時期になるだろうという思いもあってのものだった。
朝と夜、毎日チューブを引っ張った。
続けるのはしんどいし、嫌なのだが、腰痛のため足腰を全く鍛えられないうえ、腹筋や柔軟も怖くてできないのだから、せめて上半身だけでも何かやっておきたかった。
その成果か、胸から肩にかけての筋肉は多少ついた気がする。

足腰が弱い分、理論に裏付けられたいいフォームで投げようと思った。
そうしなければ、50過ぎて球速は上がらないだろう。
そのために、ピッチングの技術書を読み、
投球フォームについて解説するYouTube を数多く見た。
並進運動から回転運動、
内旋から外旋、
など、それまで聞いたことのない言葉も覚えた。
プロ野球や甲子園を見る目も、試合の勝ち負けより、ピッチャーのフォームに移った。

フォームを改造したいと言っても、部活でやっているのではないし、そんなに無理もきかないから、投げ込みで固めていくことはできない。
それに、あれこれ考えてもその通りにはできないので、本番を迎えるに当たって、気を付ける点を、以下の3つだけに絞り込んだ。
1 左足を上げて、右足の裏の母指球に体重を乗せる
2 母指球に乗っていく感じで体重を移動する
3 左半身で壁を作り、左手は体の中に収める

本当は、投げる右腕の使い方にいろいろとチェックポイントがあるのだろうが、それを考えてしまうとスムーズに投げられない気がした。

しかし、ビデオを見ると、なんだかもうバラんバラんである。
https://www.youtube.com/watch?v=J_GVw4slx8o

ぐっと体重を乗せて、左腕越しに前で投げたかったのだが、腕が横振りになり、体から遠くを回っている。
左手は体の中に収めたかったのだが、それどころか真後ろに飛んでいる。
「え、この人、野球やったことあんの?」
という感じさえする。
ただ、まあ、これで球速が出たのも事実である。
筋力がない人間が球速を出すには、案外こういう投げ方がいいのかもしれない。
となると、これまでの蓄積はなんだったんだ、という感もなくはないが。

ご覧になってお分かりかもしれないが、ここのスピードガンは優しい。
そんなこともあって、スーツを着てのチャレンジとした。
スーツはおじさんのユニフォーム、ということもあるが、スピードガンの優しさに合わせて、ちょっとハンデを付けてみたのである。
さすがに上着を着ていると投げにくいので、おそらく、何キロかはマイナスだと思う。

この半年間、速い球を投げることをずっと考え続けてきた。
便所に入り、人がいなければ、必ず鏡に向かってシャドーピッチングをした。
階段の踊り場で、左足を上げて右足に体重を乗せることを繰り返した。

幸いにして120キロプロジェクトは成功したが、はたと思う。
これからどうしよう。

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大食い選手権が放送される日本であり続けてほしい [ヨモヤ]

自分のブログと読み返してみたら、去年の大食い選手権は、「キングオブコント」の放送日と重なっていたようだ。
大食いファンであり、お笑いファンである私は、その状況を嘆いていた。
今年は、格闘技の「RIZIN」と被り、格闘技ファンでもある私としては再び困惑である。

中村ゆうじさんがおられない大食いにもなんとか慣れてきた。
毎年秋に行われるこの選手権では、勝敗もさることながら、出場者たちのあふれる個性に出会うことも楽しみにしている。
大食いに関しては、「もったいない」「汚い」といった批判が付きまとう。
「裏で吐いている」といった声もやまない。
他の番組でもそうだが、好きな人が見ればいい話で、私は好きだから見る。

決勝に残ったのは、
現役最強と思われるMAX鈴木さん、
年々強さを増してこられた大食いアイドルのもえあずさん、
YouTube で話題を集め、大食い界最後の大物と言われるラスカル鈴木さん、
この中に入ると非常にまともっぽく見える、谷やんこと谷崎さん、
姉妹で強い爆食ツインズの妹の方、小野あこさん、
そして、こちらもYouTuberの安東さん、
の6人である。
個性的な面々であり、女性も二人入っている。
MAXというツワモノもいるし、メンバー的には揃ったと思う。
のだが、なぜかもう一つピンと来なかった。
いつまでも赤坂さんや白田さんや小林尊さんのことを思い出していても仕方がないのだが、つい。

優勝争いは、当初からMAXさんとラスカルさんの二人と見られていたが、その通り、終始二人が競う展開だった。
競り勝ったMAXさんが感極まったような表情をされていたのが印象的で、ここに懸けていたものがうかがえた。

よく番組の中で「神に選ばれた」という表現が使われるが、まさにそうで、ここに出てくるような人たちは、「ちょっと食べられる」というレベルからはかけ離れている。
それを見て、「あり得ない」「そんなに食べられるわけがない」という人も多いのだが、人間の無限さを無邪気に受け入れる方が楽しい。
食べ物を粗末にしている、馬鹿々々しい、などとおっしゃる方もおられるが、そんな無駄なことがあってもいいと思う。

世の中は、いろいろややこしくなって来ている。
大食いが放送され続ける日本であってほしいと願う。

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映画評 「アウトレイジ 最終章」 [映画評]

全部ではないが、たけしさんの監督作品は大体観ている。
初監督作品の「その男、凶暴につき」は衝撃的だったし、
「あの夏、いちばん静かな海。」の静謐な空気は忘れられない。
「Dolls」にも驚かされたし、
「キッズ・リターン」は、私が今まで観た数多くの映画の中でもベストの作品の一つ。
しかし、「アウトレイジ」シリーズはこれまで観たことがなかった。
評論家筋の高評価と反比例するように、あまり興行的には成功しないのがたけしさんの作品の特徴だったが、「アウトレイジ」はヒットした。
なのに、なぜか観てこなかったのだが、最終章ということで、記念に観ることにした。

期待して観に行ったが、期待を超えたかというとそうではなかった。
期待にたがわずとも行かなかった。
3作目の「アウトレイジ」だが、おそらく過去2作品の方が面白いのではないだろうか。
今作も捨て難い味を持っているが、ううむとうならされるほどではない。
リアリティを求める作品でないことはよくわかっているが、それにしても展開に無理があり過ぎる。
主人公の通そうとしている筋にも今一つ共感できない。

登場人物の思惑が複雑に絡まり合うのだが、それをきちんと物語に集約しているあたりには、脚本家としてのたけしさんの手腕の高さがうかがえる。
全体を貫くトーンのぶれなさには、監督としての熟練が見える。
しかし、だからこそもう少し遠くへ行けなかったかとの思いにもなる。
ラストも、腹に落ちなかった。

出演者には、西田敏行さん、大杉漣さん、岸部一徳さんなど、熟練の俳優さんが並ぶ。
濃ゆいメンバーばかりなのだが、印象に残ったのはフィクサー役を演じた金田時男さんという方。
俳優ではなく実業家らしく、セリフは少ないのだが、素の怖さが感じられた。

役者さんにベテラン勢が多いからなのか、
やくざ映画が好きな世代だからなのか、
客席には年配の人が多かった。
興行成績を見ると、アウトレイジは先週末のトップであり、前2作をも上回る出足らしい。
出来栄えと動員がイコールにならないのはよくあることである。

「アウトレイジ 最終章」は、アウトレイジファンへのけじめの作品なのだろうか。
続編があり得ないような形で完結させている。
前2作が好きな方は、あまり期待を高めないままにご覧いただきたい。
シリーズを通して観た人にしかわからない感慨があるだろう。
ぶらっと映画に行こうという人には、ちょい重い。
たけしさんの作品なので、映画ファンなら観る手はあると思うけれど。

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120キロプロジェクト おかげさまでハッピーエンド  ~ しかし、自分の投げぶりにはガッカリ ~ [120キロプロジェクト]

50歳過ぎ腰痛持ちの私が、勝手に取り組んでいる120キロの速球(?)を投げるプロジェクト。
4月にプロジェクトを開始し、寒くなる前の10月をゴールと設定した。
4月に80キロを投げるところからスタートし、5月90キロ、6月95キロ、7月100キロ、8月105キロと伸ばし、直前の下見では113キロにまで達した。
途中、6月に予想どおり腰痛を発症する危機を迎えたが、どうにか重症化はせずにここまでたどり着いた。

10月13日を最終計測日と定め、それなりに順調にステップを踏めていたのだが、直前になって肩が痛くなった。
ボールが投げられないような痛みではないが、何もしていなくても痛みを感じるレベルではあった。
よりによってこの時期に、と思ったが、それも運命であり、実力である。
寒くならないように願ったが、13日は雨が降り、ぐっと気温も下がった。
これも受け入れるしかない。

4月に始めたときは、一人でコツコツやるつもりだった。
それが、昼休みキャッチボールに付き合ってくださる方が何人か現れた。
このことで、目標が一気に現実的になった。
やはり一人で投げていても、モチベーションは保てないし、いい球も投げられない。
投げ方のアドバイスももらえない。
付き合ってくださった皆さんは、みな私よりいい投げ方をされている方々で、その投げぶりを見ているだけで大いに参考になった。

13日の金曜日、最終計測日は雨。
スポドリには、キャッチボールに付き合ってくださった方に加え、私の投球をわざわざ見守りに来てくださった方もおられた。
肩が痛いとかどうとか言っている場合ではない。

おかげさまで、この日の最速は123キロだった。
お恥ずかしいことに、結構緊張もしていたので、120キロを達成できてよかった。
123km(2017.10.13).jpg

お世話になった方々、気にかけてくださった方々に、心からお礼を申し上げたい。
まるまる皆さんのおかげです。
この日も、お越しいただいた方々の応援なしでは、絶対に記録は出なかった。
本当にありがとうございました。

しかし、ビデオで自分の投げっぷりを見ると、まあひどいものである。(写真だとわからないが)
この半年間、何をやっていたのかと言いたくなる。
肘は低いし、
左側の壁はできていないし、
手前で放してしまっている。
ただ、力任せに投げているだけである。
若々しいと言えば若々しいが、いろいろ蓄積したはずの理論はどこに行ったのやら。
肩が痛くなってしまい、こうなった以上、四の五の考えずにひたすらブンブン投げようと思っていてはいたのだが、本当にブンブン投げているだけである。

逆に言うと、我ながらまだ伸びしろがあるような気もする。
50過ぎて、腰痛があって、ではあるが、まだやれることはいくらでもあるように思える。
とはいえ、来年に向けて、130キロプロジェクトにバージョンアップするかどうかは、慎重に考えたい。
正直、130キロとなるとちょっとやり過ぎの感があり、今度こそ深刻に体を壊すのではないかと思える。
一方、もう少しきちんと投げられるようになりたいという気もする。
きちんと投げられれば、球速も上がるのではないかという期待もある。

まあ、先のことは先のこととして、今日はプロジェクト達成を喜ぼう。
小さな小さなことであることは、十分わかっているけれど。

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映画評 「亜人」  ~ こりゃ面白い ~ [映画評]

この映画について、
「登場人物の行動がバカ過ぎる」
「生と死を扱う深いメッセージがない」
といった感想を持たれる方がおられるようだ。
まあ、そうかもしれない。
それに私も、人がバンバン死んでいく映画は好きではない。
さらに、
説明不足だったり、
展開が早過ぎたり、
ご都合主義だったり、
いろいろある。
だが、この映画に限っては、そんなことをとやかく言う気にはなれない。
だって、面白いからである。
最初から最後まで楽しめる。
こんな日本映画は珍しい。

ストーリーは滅茶苦茶である。
あり得ない展開の連続であるうえに、人物描写や背景説明がスカスカであるために、「はにゃ?」という箇所も少なくない。
しかし、この映画に関しては、その辺りのだらしなさが気にならない。
すっかり突き抜けているからである。

飛行機を使ったテロや、
繰り返される銃の乱射など、
無神経と思われるシーンが続く。
不愉快に思われる人もおられるだろう。
中途半端ではなく、きっちりやり切っているので、娯楽作の範囲で楽しむことができた。

倫理のかけらもない殺戮マシーンを演じる綾野剛さんが圧巻。
最後まで人間らしさに目覚めなかったところもよかった。
対抗する佐藤健さんもスパッと役にはまっていた。
綾野さんとの対決は見所十分。
元AKBとして出世頭とも言われている川栄李奈さんも輝いていた。

監督は、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行さん。
50歳を過ぎても、円熟というより、一層発散されている。
次回作以降にも期待が高まる。

「亜人」は、日本発のエンタテインメント作として滅多にないような出来栄え。
あれやこれやそれやなにやに気を取られず、スコーンと楽しんで観るべき作品である。
観た方がいい。

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120キロプロジェクト 13日の金曜日 スポドリにて計測予定  ~ ここに来て肩が痛いが・・・ ~ [120キロプロジェクト]

50歳過ぎ腰痛持ちの私が、勝手に取り組んでいる120キロの速球(?)を投げるプロジェクト。
4月にプロジェクトを開始し、寒くなる前の10月をゴールと設定した。
4月に80キロを投げるところからスタートし、5月90キロ、6月95キロ、7月100キロ、8月105キロと伸ばし、途中、腰痛を発症する危機もなんとか乗り越えてやってきた。
いよいよ最終計測目前である。

学生の頃、試験前になるとよく風邪をひいていた。
また、運動会やマラソン大会が近づくと脚を痛めたりなぞした。
無意識のうちに、失敗したときの言い訳を体が探しているのだろうか。
それとも、たまたまだろうか。

今回も、最後の試練として神が与えたもうものなのか、それとも無意識の何かが言い訳を探しているのかなんだか知らないが、今頃になって肩が痛い。
ここまで、肩も肘も痛めずにやってこられたことの方がラッキーであったとは思うが、計測を明日に控えての肩痛には、豊田真由子議員ばりに「違うだろー!」と言いたくもなる。

幸いにして、投げられないほどの痛みではない。
120キロプロジェクト実施中でなければ、五十肩としてよくあることである。
しかし、違和感があるのは事実で、水曜日、本番に備えて肩慣らしのキャッチボールをしたが、ひどくしっくりこなかった。

ただ、これはこれとして受け入れるしかない。
万全のコンディションで臨みたかったが、それはどうやら叶わない。
スポーツはみなそうだが、特定のタイミングにピークを合わせるというのが難しく、それも実力のうちなのだが、失敗してしまった

とは言いながら、この年になって快調快調絶好調、という感じになるはずもない。
あっち痛い、こっち痛い、と言いながら、なんとか折り合いをつけてやるしかない。
そういう意味では、ちょうどいいと言えなくもない。
むしろ、普段の自分である。

計測予定の明日は、13日の金曜日。
縁起が悪いと言えば悪いが、覚えやすいと言えば覚えやすい。
仕事を終えた後、東京ドームシティのスポドリに向かう。

プロジェクトを開始してからの半年間、キャッチボールに付き合ってくださった方、お声をかけてくださった方など、いろいろな方に気にかけていただいてここまでやってきた。
速い球を投げるノウハウを知るために、関係書籍を何冊も読んだし、YouTube も何本も見た。
やってきたことを思い出しつつ、ブンブン投げよう。
コントロールも打者との駆け引きもスタミナ配分も、何もいらない。
ブンブン投げよう。

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2017年の紅白に出てほしい人 [ヨモヤ]

小沢健二さんが、「第68回NHK紅白歌合戦」に出場する見込みとの報道があった。
もしそうなれば、1996年以来21年ぶりで、通算3度目。
今年は夏フェスに出られるなど、精力的に活動されたので、大晦日でも元気な姿を見せてほしい。

さて、去年のこの時期、「2016年の紅白に出てほしい人」というブログを書いた。
そして、
世界的にブレイクしたBABYMETAL、
「君の名は。」が大ヒットしたRADWIMPS、
リオパラリンピックの閉会式で「東京は夜の七時」が使われたピチカート・ファイブ、
「PERFECT HUMAN」のRADIO FISH、
閉鎖される「つま恋」ゆかりのアーティストとして、吉田拓郎、中島みゆきの大御所、
ノーベル賞を受けたボブ・ディランつながりでホフディラン、
話題性でゲスの極み乙女。、
若手から、UNISON SQUARE GARDEN、
の面々を挙げた。
実際に出場したのは、RADWIMPSだけだったが、オザケンの出場に触発されて、今年も私の願いを書いてみよう。

まず、小沢さんが出るなら、小山田圭吾さんである。
コーネリアス名義でも構わない。
オザケンと絡むシーンがあろうがなかろうが、2人が同じ空間にいる瞬間を見てみたい。

続いて、昨年同様BABYMETALをリクエスト。
「ギミチョコ!」を1曲だけやっても彼女たちの真価は伝わらないと思うので、ライブ会場から「Road of Resistance」をメドレーで。

「君の名は。」の大ヒットと比べ、映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」ははじけなかったが、主題歌の「打上花火」は人気となった。
そこで、歌っているDAOKO×米津玄師を。

アニメつながりとなるが、番組のヒットや声優さんたちの人気も加味して、「けものフレンズ」のオープニングテーマ「ようこそジャパリパークへ」を歌った、どうぶつビスケッツ×PPPを。

ベテラン勢からは、サザンオールスターズに出てほしい。
桑田さんのソロになるのだろうけれどサザンがいい。

逆に山本彩さんは、AKBではなくソロで出てほしい。
藤原さくらさんや大原櫻子さんと、ギター女子ユニットでご機嫌な曲を聞かせていただければ、素敵な年越しになる。

私の今年前半のテーマ曲となった、映画「夜はいつでも最高密度の青色だ」のエンディング「NEW WORLD」を歌ったミイラズにも出てもらいたいが、これはかないそうもない。

毎年、「観たい人がいないなあ」と言いながら、ちょくちょく紅白を見る。
ガキの使いは全く見ない。
格闘技は掛け持ちで見る。
本線が紅白になるような、NHKからの素敵なサプライズを期待しよう。

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ヤンキースのエースは田中ということを思い知らせる快投 [ヨモヤ]

プロ野球において、「エース」という存在は特別なものである。
単に勝ち星が多いとか、
防御率がいいとか、
勝率がいいとか、
そういうことではエースにはなれない。
自分自身がそう自覚し、周りもそう認めて、初めてエースたり得る。

その意味で、今シーズンのヤンキースの田中はエースとしては物足りなかったのかもしれない。
何しろ、一番認めてもらうべき監督にそう思ってもらえなかったのだから。
一発勝負のワイルドカードゲームに使ってもらえず、
地区シリーズでも第3戦に回されたのだから。

確かに、悪いシーズンではあったが、なんだかんだで13勝を上げ、
奪三振はリーグ8位。
本人としては全く納得はしていないだろうが、最低限の仕事はしたと言えなくもない。

ワイルドカードゲームに投げたチームの勝ち頭だったセベリーノが炎上し、
地区シリーズではチームが連敗。
田中は、どんな思いでその3戦を見守っていただろう。

後がない状況での本拠地での地区シリーズ第3戦。
1球ごとに大歓声が上がる異様な雰囲気の中での登板となったが、こういう舞台で投げるために海を渡った田中としては、本望ともいうべきマウンドだっただろう。
相手チームのピッチャーは最多勝のカラスコ。
味方の援護が全くないなかで、7回無失点は、まさに田中の真骨頂だった。

田中については、来年の契約に向けて、いろいろ言われている。
もともとの期待が大きいだけに、物議を醸すのは仕方がない。
しかし、この日わかったはずだ。
ここでこういうピッチングができるのが田中だということが。
ヤンキースのエースが誰かということが。

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