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財務省人事に見える不安 [お役所内診断士]

野田財務大臣が、新たな財務次官を含む幹事人事について発表した。
それによると、新次官、新主計局長、新国税庁長官、新理財局長、新官房長、新総括審議官の6人全員が、東大法学部卒ということである。

さて、幹部人事が東大法学部で統一されてしまったことについて、「さすが財務省、人材が揃っている」と感心する国民は、まずいないだろう。
感情的な反発ももちろんあるだろうが、常識的に考えても、そのいびつさに不安を覚える。
社会は、いろいろな人で構成されている。会社ももちろんそうである。
いろいろな個性があり、考え方があり、それらが対立したり高めあったりしながら、組織は成長していく。
翻って財務省のこの均質さで、まともな組織運営ができるのだろうか。
たまたま、そういう人が固まってしまったのだろうが、だとすれば、どんな採用をしているのかと聞きたくもなる。
東大法学部だけで固められたというのは、正直強みでもなんでもない。

中途採用でも外部からの招聘でもなんでもいい。
もっといろいろな人材を登用すべきである。
このままでは先行きが心配である。
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