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いい加減マスコミも少し反省しないと ~少年犯罪についての世論調査で思う~ [診断士的経済アプローチ]

暮らしているなかでの肌感覚と、実際の統計数字が食い違うことは少なくない。
だから、すべての世論調査が実態と合っていなければならないとは思わないが、あまりにも事実と国民感覚が離れている場合、正していく必要があるのではないかと感じる。

内閣府が発表した「少年非行に関する世論調査」によれば、
犯罪や喫煙、飲酒などの不良行為を含めた非行が「増えている」と感じる人が75.6%にのぼったという。
「減っている」は3%に止まりだったらしい。

実際には、少年犯罪は減少傾向にある。
検挙人員で比較すると、ピークだった昭和58年当時と比べて3分の1近くにまで激減している。
絶対数は少子化の影響で減少が当たり前と言えば当たり前だが、発生率も近年は減少傾向である。

この結果を見て、マスコミの方々はどう感じるのだろう。
おそらく、どうも感じないのだろう。
実態と感覚は違うものだなあ、などと感じる方がおられればまだましな方で、ほとんどの方はなあんにも感じられないのだろう。
「自分達の報道が、国民の方々に間違った認識を与えている。これは少し正しい報道に心がけていかなければいけないな」
などと感じる方は、ごくごく少数なのだろう。

マスコミの方々は、失われた20年などと、よく他人事のようにおっしゃる。
悪いことだけを報道していれば、そりゃ誰もがそう思う。
マスコミの責任ってなんなのだろうと、考える。
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