書評「日本復興計画」 [読書記録]
個人的に今年の記憶に残るイベントとして、所沢で開催している「サンタを探せ!」という企画を、被災地である宮城県東松島市で実施したということがある。
当日はあいにくの雨であったが、主催者、お客さんとも元気一杯で、かつ温かく、かえってこちらが勇気と力をいただいたものであった。
私もサンタ役の一人であったが、サンタのミッションには、参加者と触れ合うとともに、地域で買い物をするということも含まれていた。
この大前研一さんの「日本復興計画」は、そのミッションに従い、東松島市の書店で買ったものである。
期待して読んだのだが、心に残る一冊とはならなかった。
「復興計画」とタイトルがついているのだが、多くの部分は原子力発電に関すること。
しかも、事故直後に書かれているため、今から思うと先見の明があったとは言えるのだが、知りえている内容が中心。
読むには遅すぎた。
復興に向けて、自分達ができることのヒントを得たいと思ったのだが、その具体策はあまり提示されていなかった。
それだけ難しいということなのかも知れないが、タイトルと内容の齟齬がありすぎる感は否めない。
よくあることではあるが、高名な著者であり、震災後間もなく発行された本であるだけに、読者との信頼関係をもう少し大切にしていただきたかった。
地震で失ったものはあまりにも大きい。
犠牲になられた方々のためにも、
「あの大災害がひとつのきっかけになって、日本が立ち直っていったんだよね」
と振り返れるような未来を作っていかなければと思う。
当日はあいにくの雨であったが、主催者、お客さんとも元気一杯で、かつ温かく、かえってこちらが勇気と力をいただいたものであった。
私もサンタ役の一人であったが、サンタのミッションには、参加者と触れ合うとともに、地域で買い物をするということも含まれていた。
この大前研一さんの「日本復興計画」は、そのミッションに従い、東松島市の書店で買ったものである。
期待して読んだのだが、心に残る一冊とはならなかった。
「復興計画」とタイトルがついているのだが、多くの部分は原子力発電に関すること。
しかも、事故直後に書かれているため、今から思うと先見の明があったとは言えるのだが、知りえている内容が中心。
読むには遅すぎた。
復興に向けて、自分達ができることのヒントを得たいと思ったのだが、その具体策はあまり提示されていなかった。
それだけ難しいということなのかも知れないが、タイトルと内容の齟齬がありすぎる感は否めない。
よくあることではあるが、高名な著者であり、震災後間もなく発行された本であるだけに、読者との信頼関係をもう少し大切にしていただきたかった。
地震で失ったものはあまりにも大きい。
犠牲になられた方々のためにも、
「あの大災害がひとつのきっかけになって、日本が立ち直っていったんだよね」
と振り返れるような未来を作っていかなければと思う。








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