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来年度の予算案もみにくい・・・ [公会計]

政府から、平成24年度予算案が示された。
残念ながら、来年度の予算案「も」、みにくい・・・。

「醜い」とまで言ってしまうとここまでお骨折りされた方々に失礼だと思う。
かといって、「美しくない」というあいまいな表現で済まされるレベルではないと感じる。
よって、「みにくい」と表現してみた。

税収が伸びない事情はわかる。
経済状況に配慮して、簡単に増税に踏み切れない背景もわかる。
復興需要にこたえるため、歳出を上積みしなければならないことも理解できる。
しかし、伝わってくるものがない。

税収が42兆、新規国債発行が44兆円。
これで、3年連続で税収を借金が上回ることになる。
国会議員の定数減、公務員の人件費減、社会保障の見直しなど、やりつくした結果のこの数字なら納得もできるのだが、現状はどうだろう。

安住淳財務相は
「厳しい財政状況の中、緊縮財政にならざるをえなかった」
(国債発行に依存した予算編成が)「そろそろ限界に来た」
とした上で
「消費税率引き上げをぜひやらせていただきたい」
と意気込みを示されたというが、こうした発言に大きくうなづく国民はどのくらいいるだろうか。

復興への踏み込みも中途半端に感じる。
社会保障の見直しはほぼ手付かず。
デフレ脱却への具体策も見えてこない。
来年への明るい展望が見出せないのが、何より悲しい予算案である。
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