So-net無料ブログ作成
検索選択

2010年の1人あたりGDP ドル換算で過去最高だそうです [経済を眺める楽しみ]

日本経済は下がりっぱなしというイメージ
特に、日本人がそう信じている。
確かに明るい話題は少ないので、こんなコネタもフォローしていきたくなる。

内閣府が発表した2010年度の国民経済計算確報によると、1人あたり名目国内総生産は前年比2・3%増の376万2000円で、3年ぶりに増加したとのことである。
この結果、ドルに換算した1人あたりGDPは4万2983ドルで、過去最高額となったらしい。
過去最高。
なんて甘美な響きだろう。
ほとんどの国はプラス成長が前提なので、毎年過去最高を記録するのだが、日本の場合、バブル崩壊後は下がりっぱなしのイメージだから(実際はそうでもないのだが)、過去最高と聞くとすごいことが起こったような気になる。

もちろん、この要因の大きな部分は、前年より円高・ドル安が進んだためである。
だから、手放しで喜んでもいられないが、ここからすれば2011年もドル換算では大幅な上昇となるだろう。
ちなみに、OECD加盟34か国中の順位は、前年より2つ上がって14位だったという。
なんとか、1桁にはもって行きたいものである。

読売の報道では、中国の1人あたりGDPは4430ドルで、1人当たりの水準は日本の10分の1程度にとどまっているとの補足があった。
しかし、この数字は実感や実態とはかけ離れていて、鵜呑みにするのはどうだろう。
すでに購買力平価では中国に負けているという報告もあるし、中国製品は世界にあふれ、中国人の観光客も世界中に満ちている。そして、とんでもない買い物意欲があるらしい。
もちろん、格差は深刻であろうが。

まあ、しかし、他の国は置いておこう。
とにかく、2010年の日本の一人当たりGDPは、ドル換算で過去最高だったのだ。
だからなんだ、と言われそうだが、事実は事実として理解し、少しでも喜んでおこう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

関連リンク

メッセージを送る