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もはや「国民的行事」とは言えなくなったAKB総選挙 [ヨモヤ]

ここ数年、総選挙と言えば、衆議院議員選挙ではなくAKB総選挙の方がメジャーな存在になっている。
今年も、
豊崎美らSUNビーチで行われる予定だった開票イベントが、悪天候の影響のため中止になり無観客で実施されたり、
20位のNMB48須藤凜々花さんが結婚宣言をされたり、
2位のAKB48渡辺麻友が卒業を発表されたりと、
話題には事欠かなかった。
しかし、世間を巻き込んでの盛り上がりになったかというとそうではないだろう。
かつてほどの注目度はなくなったと言わざるを得ないからである。

勢いのなさが如実に表れたのが視聴率。
フジテレビがAKB選抜総選挙の生中継特番を組むのは6年連続とのことであるが、平均視聴率は次のような推移である。
2017年 13.2%(1位:指原莉乃)
2016年 17.6%(1位:指原莉乃)
2015年 18.8%(1位:指原莉乃)
2014年 16.2%(1位:渡辺麻友)
2013年 20.3%(1位:指原莉乃)
2012年 18.7%(1位:大島優子)

下がったといっても13.2%ならまあまあな気もするが、この数字は番組後半(後8・49~9・24)で記録されたもの。
後7・00~8・49の番組前半は、6.1%だったというから、かなり寂しい。

注目度が下がったのは、
「総選挙」という形態に目新しさがなくなり、
前田敦子さんと大島優子さんのライバル関係や指原莉乃さんの下剋上といったわかりやすいストーリーも見当たらなくなり、
山本彩さんや柏木由紀さんといった主力メンバーが選挙に参加しなかったことなどが原因であろう。
なんにしても、何年も続けていたらどうしても新鮮味は薄くなる。

来年は、指原さんも渡辺さんも総選挙には参加されないから、ますます小粒になる。
松井珠理奈さんや宮脇咲良さんが1位を狙う宣言をされていたが、一般的な関心を引き付けるまでには至らないだろう。

私は、コアなファンでもなんでもなく、10位に入ったメンバーでも、荻野由佳さん、惣田紗莉渚さん、岡田奈々さんといった方々は初めて見たくらいである。
だから、来年以降の開催についてとやかく言える筋合いは全くない。
ただ、こうした大騒ぎが嫌いではない。
一年間で、ここでしか見ないようなメンバーの方もおられるが、スピーチを聞いているとなんだか熱くなったり、応援したくなったりすることも少なからずある。
投票するためには、一定のお金を払わなければならず、その手法があざといともよく批判される。
そう言われても仕方ない仕組みであるが、そう言われても仕方ないことは主催者側もよくわかっているだろうし、投票している側もわかっていて参加している。
ならば、それはそれでいい気がする。

始まったものはいつかは終わる。
AKB総選挙も、そう遠くない将来に終わってしまうのかもしれない。
ほとんどの人になんの影響も及ぼさないだろうし、私の生活も一切変わらないだろうけれど、そうなったらちょっとだけ寂しい。

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