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マック(若しくはマクド)の業績急回復  ~ 手はある、ということ ~ [ヨモヤ]

日本マクドナルドホールディングスの業績が急回復しているという。
ここで発表された中間連結決算によれば、
最終利益が67倍の107億円と大幅な増収増益となった。
さらに、通期の純利益見通しを前期比3.7倍の200億円に引き上げ、
上場後で過去最高を更新する見込みであるという。

利益については、会計上のやりくりで何とかなることがあったり、特別利益があったりで、瞬間風速的に増加することはあるが、
売上高も前年同期比15.6%増の1212億円であるという。
しかも、1店舗当たり売上高(1~6月)も上場以来の最高水準というから、文句なしの好調ぶりである。

一時、マクドナルドは業績が悪化し、2014年、2015年あたりは、大幅な赤字を計上した。
期限切れの肉をナゲットに使用していたことが判明するなどしたことが大きかったが、それだけではなく、マックの戦略が、いやマック自体が完全に飽きられたのだと思った。
私は、もともとマクドナルドにそれほど行く方ではなかったが、ハンバーガーのハレの日感はとっくに失われ、安値競争一辺倒の時代も終わり、少子化も進んでいくというなかで、客がマックに戻る理由も見つからないのではないかと思った。
しかし、マクドナルドは復活した。

マクドナルドがやったことは、
店舗の清潔さの再徹底といった基本的なことから、
日本独自バーガーの開発など味へのこだわり、
名称の募集など消費者を巻き込んだ企画、
ポケモンGOとのコラボ、
などであり、
マックに行けば何か楽しそう、という空気を生み出すことに成功した。
一度凋落したブランドが復活するというのは並大抵なことではないと思うが、それをどうやらやり遂げつつある。
カサノバ社長が
「成長局面に入った」
と自信を見せるのもわかる。

たまたまではあろうが、同様に不祥事を起こして業績が激しく落ち込んだベネッセも、増収増益に転じているようだ。
いずれも、プロ経営者と呼ばれた原田泳幸さんの退任後に業績を伸ばしている。
蒔いてあった種が実を結んでいるのか、原田さんの手法が時代に合わなくなっていたのか、そのあたりはよくわからないが。

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