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真冬の商店街 [診断士的経済アプローチ]

温暖化はどこへやらの寒い日が続いている。
2月に入れば多少ゆるむとのことだから、それに期待したい。

土日を利用して、よく商店街めぐりをしている。
大型店が嫌いなわけではないが、個性的な店舗の並ぶ商店街には、なんともいえない魅力がある。

商店街を取り巻く環境が非常に厳しいのは、周知のとおりである。
地方では、駅前の目抜き通りがシャッター通り化しているところが続出しているし、首都圏でも衰退に歯止めがかからない。
しかし、創意工夫と一致団結により、にぎわいを保ち続けている商店街もある。
元気な商店街を歩くと、こちらも元気をもらえる。

この土日でも、商店街を歩いてみた。
埼玉東京の、いずれも少し外れた地域。
感想は、「厳しい」、ということにつきる。

とにかく、人が歩いていない。
そぞろ歩きを楽しめるような気候でないことが大きな要因ではあろうが、歩いて楽しい商店街になっていないのも事実である。
春になれば、もう少し人が増えるのだろうか。そう願いたいが。

私が商店主で、こうした商店街に出店を求められても、正直お断りするだろう。
活性化しようにも、どこからどう手をつけていいのか、見当がつかない。もはや手遅れのようにさえ思える。
「商店街冬の時代」と言われるが、真冬に歩くと、その寒さが一層身にしみる。
希望を捨ててはならないが。
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いい加減マスコミも少し反省しないと ~少年犯罪についての世論調査で思う~ [診断士的経済アプローチ]

暮らしているなかでの肌感覚と、実際の統計数字が食い違うことは少なくない。
だから、すべての世論調査が実態と合っていなければならないとは思わないが、あまりにも事実と国民感覚が離れている場合、正していく必要があるのではないかと感じる。

内閣府が発表した「少年非行に関する世論調査」によれば、
犯罪や喫煙、飲酒などの不良行為を含めた非行が「増えている」と感じる人が75.6%にのぼったという。
「減っている」は3%に止まりだったらしい。

実際には、少年犯罪は減少傾向にある。
検挙人員で比較すると、ピークだった昭和58年当時と比べて3分の1近くにまで激減している。
絶対数は少子化の影響で減少が当たり前と言えば当たり前だが、発生率も近年は減少傾向である。

この結果を見て、マスコミの方々はどう感じるのだろう。
おそらく、どうも感じないのだろう。
実態と感覚は違うものだなあ、などと感じる方がおられればまだましな方で、ほとんどの方はなあんにも感じられないのだろう。
「自分達の報道が、国民の方々に間違った認識を与えている。これは少し正しい報道に心がけていかなければいけないな」
などと感じる方は、ごくごく少数なのだろう。

マスコミの方々は、失われた20年などと、よく他人事のようにおっしゃる。
悪いことだけを報道していれば、そりゃ誰もがそう思う。
マスコミの責任ってなんなのだろうと、考える。
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首相にとってダボスは魔の山というが・・・ [ヨモヤ]

菅首相が、ダボス会議に出席している。
この会議は、日本の首相であれば必ず出席しなければならないという類の会議ではなく、いわば行きたい人が行く集まり。
国会の日程が窮屈ななかであり、よほどご本人の意思が強かったのだろう。

首相は、「開国と絆」と題する特別講演を行われたという。
そのなかで、明治維新と戦後に続く「第3の開国」が「今また求められている」と強調され、TPP交渉への参加検討をはじめとして、2国間や地域内の経済連携を積極的に進める決意を表明されたらしい。

別にダボス会議はサミットのような首脳会談の場ではないし、国連とも違う。
それぞれの人が自分の考えを自由に表明し合う場と言っていいのだろうが、首相の発言となると重みが違う。
TPPについて「6月をめどに交渉参加に関する結論を出す」との方針は、国際公約に近いものになったという受け止め方が妥当だろう。
またその結論も、「検討しましたけど乗りません」とはなるまい。
すでに参加が前提であると考えた方がよさそうだ。

内閣改造後からだろうか、菅首相の主張が明確になってきているように感じる。
消費税のことについてもそうだし、TPPについてもそうである。
これまでの多くの首相が、大切なことについては「ごにょごにょ」としかおっしゃってくださらなかったのと比較して、わかりやすくていいと思う。
ここに至るまでにいろいろあって、内閣の支持率は決して高くないし、首相の人気も盛り上がってこない。
しかし、こうした明確なメッセージを出し続けていれば、国民に伝わっていくようになるかも知れない。

過去、ダボス会議に出席者首相は3人しかおられないという。
森、福田、麻生の3氏がそうで、3氏とも年内に退陣されたという悪いジンクスがある。
菅首相の前途は多難であろうが、ジンクスを覆せるだろうか。
はてさて、年末には日本の政治はどのような風景になっているのだろう。
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ホークスで「ダ」と言えば・・・ ~そりゃダイエーでしょう~ [ヨモヤ]

福岡ソフトバンクホークスの今季のスローガンは「ダ」である。
サブタイトルが
「やるんダ! 勝つんダ! 超えるんダ!」
であり、まあなんつうか、そういうセンスもあるんすねえ。

それはともかく、ホークスで「ダ」と言えばダイエーである。
12球団中、一番親会社名を間違えられている球団だと思う。
いまだに、ホークスのことを、ついダイエーと呼んでしまう人は少なくない。

楽天を近鉄と間違える人はいないし、オリックスを阪急と間違える人はいないし、日本ハムを日拓と間違える人はいないし、ヤクルトを産経と間違える人はいないが、ホークスだけはつい。
まあ、横浜のことを大洋と言い間違える人は少しはいるかも知れない。

にしても、何故わざわざややこしいスローガンを掲げるのだろう。
わざわざダイエーを思い出させることもなかろうに。
「ダ」がダイエーを思い出させることに気づかなかったのだとしたら、ちょっと抜けた話である。
わかっていてやっているのだとしたら、意味不明である。
内川とカブレラを獲得した補強はすごかったけどね。
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朝からKARA・・・ [ヨモヤ]

韓国のガールズグループはよくできていると思う。
KARAにしても、少女時代にしても、よくあれだけルックスの整った女の子達をそろえたものだと思うし(AKBのバラツキと比べると、差が際立つ)、楽曲やダンスも楽しい。
CDを買ったり、コンサートに行ったり、出演しているからといってチャンネルを合わせたりといった行動はとらないが、別に嫌いではない。
でもねえ、毎日KARAKARAやられてしまうと・・・。

バラエティはどんなに馬鹿やっていてもいいが、せめて朝のニュースくらいは、社会経済の今朝知るべき話題に特化して欲しい。
朝の7時、というニュースの最先端であるべき時間が、一週間まるまるKARAでは、トホホと言いたくもなる。
事務所ともめてるっていう話を、毎朝トップに持って来られてもねえ。
民放の朝のニュースの担当者の方の感覚は、どうなっているのかしらん。
自信とプライドをもって、毎朝KARAなんでしょうが、だとするとなおさら・・・。
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「疎さ」よりも情報が伝わっていないことに驚き [ヨモヤ]

菅首相が、国債の格下げについて、「疎い」と発言されたことが波紋を広げている。
野党の方々には格好の攻撃材料を与えたことになり、市場関係者からは失望の声が漏れている。

財務大臣まで経験されている菅首相が、格付けについて疎いはずはないと信じる。
はじめこの映像を見たときは、記者がかなり省略した聞き方をして意味が伝わらなかったのだろうと思った。
例えば
「S&Pが、日本を格下げしたんですが、どう思われますか?」
みたいな。
とっさにこうした聞き方をされたら、S&PというH&Mみたいなアパレル会社があり、日本へのファッション評価を引き下げたのかな、などと勘違いしてしまうかも知れない。となると、苦笑いしながら「疎い」と答えることもありえる。苦しいが、そうとでも考えないと、首相の発言は理解できないと感じた。
しかし、実際のやり取りは以下のようなものだったらしい。

記者:本日、アメリカの格付け会社「スタンダード・アンド・プアーズ」が、日本国債の長期格付けを引き下げたんですけれども、これに対する受け止めを聞かせていただけますか。
首相:今、初めて聞きまして。本会議から出てきたばかりなのでちょっと、そういうことに疎いんでちょっと、改めて。

これを読むと、記者は丁寧に聞いている。S&Pのように省略形で呼んでいないし、格付け会社という注釈までつけている。とすれば、本当に首相は疎いのだろうか。そうは信じたくないが・・・。

ただ、今回の発言で一番感じたのは、首相への情報伝達の弱さである。
私は、格付け会社の格付けなどちいとも気にする必要は無いと思うし、その意味で、そんなことはないだろうが、もし疎くても問題ないと思う。
しかし、世の中の受け止め方はそうではない。
格下げされて不愉快に思う人もいるだろうし、反論して欲しいと思う人もいるだろう。市場への影響は小さくても、案外社会的影響はある。
そういうトピックスについて、記者の囲みを受ける前に、どうして首相に一方入れておかないのだろう。

首相の周りには、多くの方がおられると思う。
格付けなどはどうでもいいとして、情報伝達が不十分というのは実に心配だ。
危機管理体制は大丈夫だろうか。
首相が疎いということは、国全体が疎いということになってしまうのだから、ぜひよろしくお願いしたい。
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今時、格付けなんてあてにしている投資家もいないけどねえ [診断士的経済アプローチ]

スタンダード&プアーズが日本の長期国債格付けを引き下げた。
「AA」から「AAマイナス」に1段階落とされたことになる。

しかし、「だから?」としか言いようがない。
サブプライムローンを安全と言い続けた格付け会社である。
こんなものを真に受けている投資家などいないだろう。

首相が、「こういうことには疎い」とおっしゃったのはいささか失言だったとは思う。
財政再建を標榜される以上、格付けを気にするのは当然のことだろう。
しかし、格付けなど、ほとんどが信じていないから、疎くたって構わない。

格付けを経て、円安にふれているらしい。
思わぬ副産物である。株も結構上がるだろう。
じゃあ、まあ、いいか。

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地方、同族、非大企業、非上場で躍進してきた林原の経営破綻は残念 [診断士的経済アプローチ]

甘味料トレハロースの開発・製造で知られる「林原」が、私的整理の一種「事業再生ADR」を民間の第三者機関に申請し、受理されたことが報道されている。
破綻と原因として、抗がん剤「インターフェロン」製造、恐竜の化石調査など多角的な事業を展開しており、巨額の投資が経営を圧迫したためといわれている。

林原グループは、世界で初めてトレハロース大量生産に成功した企業であり類人猿の研究や美術館運営を支援するなどのメセナ活動も続けている。
2年ほど前、カンブリア宮殿に林原社長が出演され、その企業経営のあり方に感銘を受けた。
岡山という地方都市にあり、上場はせず、非公開のまま、同族経営により画期的な成功をおさめるという林原流の経営のあり方に、感銘を受けたものだ。

どんな企業も順風満帆とはいかない。
山あり谷ありだろう。
だから、経営に行き詰っただけをもって、断ずるのはフェアではない。
しかし、報道されているとおり、不正経理があったとすれば、これまでの信頼が根底からくつがえされることになる。
事実なら、大変残念なことである。

地域に根ざし、社会に貢献しながら、同族経営により迅速な意思決定を行うというビジネスモデルは、これからの日本企業の先駆けとなるような気がした。
それが、カンブリア宮殿出演後、わずか2年足らずの間に破綻に陥るとは・・・。
注目されるようになったことが重圧になり、背伸びをし過ぎたのだとすれば、カンブリアも罪なことをしてしまったことになる。
不正経理は、継続的の行われてきたように報道されてはいるが。
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楽天の元メジャー補強路線は功を奏するか [ヨモヤ]

楽天は、米大リーグダイヤモンドバックスなどでプレーし、韓国代表として活躍した金炳賢投手を獲得したと発表した。
金炳賢は、1999年からの9年間でメジャー通算54勝60敗86セーブを挙げたピッチャー。
2006年の第1回ワールド・ベースボールクラシックに出場していたことを覚えている。

これで楽天は、松井、岩村に続き、大物「元」メジャーリーガーを獲得することになる。
さて、この路線はどう出るだろう。
福盛のときは、復帰一年目はそれなりの実績を上げたが、二年目はさっぱりだった。
今年は、大量に元メジャーが入る。
彼らの成績がそのままチームの成績につながるといってもいいだろう。

とにかく今年の楽天は注目である。
星野新監督、岩隈の出戻り、田中対斉藤、そして元メジャー組。

かなり弱点が補強された。
ひょっとして・・・
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映画評 「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」 [映画評]

映画は観てみないとわからない。
評判がよくてもつまらない作品もあれば、あまり人の口に上らず、興行成績も今ひとつであるのにやけに面白い作品というのもある。
アニメ作品にも、意外な大穴、というのがある。
ジブリ系や、ピクサー系、ディズニー系などの大手どころにもいい作品はあるが、「サマーウォーズ」や「銀魂」といった拾いものに出会う喜びは格別である。

テレビアニメの映画版にも、掘り出し物があるからあなどれない。
クレヨンしんちゃんに泣ける名作があるのは有名だが、ドラえもんやポケモンといった定番シリーズにも感動作があったりする。
そうした作品での私のお勧めは、「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」である。面白いとは思えないでしょ、タイトルからして。これが結構いけるのである。

というわけで、どう考えても子ども向けというような作品もあなどってはいけない。
「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来」も、予告編が妙に面白そうだったのと、ユーザーレビューサイトの評価が高かったことから、子どもに付き添ってもらって観に行ったものである。

しかし、あかんかった。
残念ながら、ダメだった。

ストーリーが奇想天外なのは別にいい。そういう作品であるのは初めから知っている。
私は、「努力」「友情」「根性」「勝利」といった定番のストーリーが嫌いではないので、そのなかで熱くさせてくれればと思った。
だが、それは期待のし過ぎというものだったようだ。
もちろん、主人公の熱い思いがあふれてはいるのだが、深みというのがちいとも感じられなかった。
熱いから熱い、ただ、それだけである。
子ども向けだからそれでいいじゃん、と言えばそれまでだが、子ども向けでもいいものはいい。
正直がっかりであった。

子ども向けだからこそ、作品のクオリティが大して求められていないからこそ、作り手の気概が試されるのではないだろうか。
踏ん張って欲しい。
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