知事は泥をかぶっていないか [公会計]
民主党の安住淳国対委員長が、テレビ東京の番組内で東日本大震災被災地の知事に対し、批判的な発言をしたことが取り上げられている。
報道によれば、安住委員長は、
「(知事は)立派なことは言うけど、泥はかぶらない」
「(自治体は)増税をしないのだから、地方自治体の首長は都合がいい」
「(県は)国からお金をもらい、自分は言いたいことを言い、できなかったら国の責任にすればいい」
などとおっしゃったらしい。
平時であれば、当たっている面はあると思う。
地方分権を訴え、税源移譲を主張しながら、地方交付税の充実も求めるというのでは、おねだりが過ぎると国が思うのも無理は無い。
しかし、それは、震災という特殊事情下では当たらないことだろう。
言葉遊びではないが、被災地はもう十分に「泥」をかぶった。
家も田畑も会社も、流され泥まみれになった。
この復旧に最前線で当たっているのが、市町村であり、県である。
自ら被災した首長も少なくないだろう。
そうした首長としては、「立派なことは言うが、泥はかぶらない」との言葉は、容認できないのではないか。
安住委員長は、復興・復旧の財源確保でも、
「増税は国に任せる仕組みを何とかしないといけない」
と、おっしゃったとのことである。
私も、平時においては、地方がもっと主体的に地域住民に負担をお願いしていくべきだと考えている。
しかし、これも、今行うべきではないだろう。
復興に要する予算を、被災地が増税でまかなうというのは、およそ現実的ではない。
番組を通して見たわけではないので安住委員長の真意はわからない。
ただ、今言わなくても・・・、とは思う発言ではあった。
報道によれば、安住委員長は、
「(知事は)立派なことは言うけど、泥はかぶらない」
「(自治体は)増税をしないのだから、地方自治体の首長は都合がいい」
「(県は)国からお金をもらい、自分は言いたいことを言い、できなかったら国の責任にすればいい」
などとおっしゃったらしい。
平時であれば、当たっている面はあると思う。
地方分権を訴え、税源移譲を主張しながら、地方交付税の充実も求めるというのでは、おねだりが過ぎると国が思うのも無理は無い。
しかし、それは、震災という特殊事情下では当たらないことだろう。
言葉遊びではないが、被災地はもう十分に「泥」をかぶった。
家も田畑も会社も、流され泥まみれになった。
この復旧に最前線で当たっているのが、市町村であり、県である。
自ら被災した首長も少なくないだろう。
そうした首長としては、「立派なことは言うが、泥はかぶらない」との言葉は、容認できないのではないか。
安住委員長は、復興・復旧の財源確保でも、
「増税は国に任せる仕組みを何とかしないといけない」
と、おっしゃったとのことである。
私も、平時においては、地方がもっと主体的に地域住民に負担をお願いしていくべきだと考えている。
しかし、これも、今行うべきではないだろう。
復興に要する予算を、被災地が増税でまかなうというのは、およそ現実的ではない。
番組を通して見たわけではないので安住委員長の真意はわからない。
ただ、今言わなくても・・・、とは思う発言ではあった。
泣きたい気持ちも分からないでもないけれど泣いちゃっては・・・ [ヨモヤ]
社会に出て働いていたら、辛いことの一つや二つはある。
それも、地位が上がっていけばいくほど増えていく。
みんな、愚痴をこぼして発散したり、まわりに支えられたりして、なんとか頑張っていく。
辛いからといって、負けてはいられない。
大臣ともなれば、辛いことだらけかも知れない。
我々には想像もつかない重圧もあるのだろう。
しかし、国を支える立場にある以上、常に強くなければならない。
それは、ごく当然のことである。
大臣は、スーパーマンでなければならない。
特に、国民の前では、自信満々で振舞ってもらいたい。
こんな危機のときは、なおさら。
海江田万里経済産業相が、衆院経済産業委員会で、泣き崩れてしまう場面があったという。
野党議員から進退を追及され、「もう少しこらえてください」と声を詰まらせたのだそうだ。
原発問題に追われるなか、首相にも振り回され、という状況は、多くの人からも同情されていることだろう。
ただ、泣いてしまっては・・・。
経済産業大臣ともなれば、外国とのタフな交渉もあるだろう。
予算編成などの際に、断腸の思いでカットせざるを得ない経費もあるはずである。
苦しくても、辛くても、大臣は強くあり、国民のために正しい判断をしなければならない。
お気持ちはお察しするのだが、国会で泣いてしまう方に、日本の産業の命運を託すのには、ちょっと不安にならざるを得ない。
いろいろなことが「正常化」するのは、一体いつのことだろう。
それも、地位が上がっていけばいくほど増えていく。
みんな、愚痴をこぼして発散したり、まわりに支えられたりして、なんとか頑張っていく。
辛いからといって、負けてはいられない。
大臣ともなれば、辛いことだらけかも知れない。
我々には想像もつかない重圧もあるのだろう。
しかし、国を支える立場にある以上、常に強くなければならない。
それは、ごく当然のことである。
大臣は、スーパーマンでなければならない。
特に、国民の前では、自信満々で振舞ってもらいたい。
こんな危機のときは、なおさら。
海江田万里経済産業相が、衆院経済産業委員会で、泣き崩れてしまう場面があったという。
野党議員から進退を追及され、「もう少しこらえてください」と声を詰まらせたのだそうだ。
原発問題に追われるなか、首相にも振り回され、という状況は、多くの人からも同情されていることだろう。
ただ、泣いてしまっては・・・。
経済産業大臣ともなれば、外国とのタフな交渉もあるだろう。
予算編成などの際に、断腸の思いでカットせざるを得ない経費もあるはずである。
苦しくても、辛くても、大臣は強くあり、国民のために正しい判断をしなければならない。
お気持ちはお察しするのだが、国会で泣いてしまう方に、日本の産業の命運を託すのには、ちょっと不安にならざるを得ない。
いろいろなことが「正常化」するのは、一体いつのことだろう。
任天堂が苦しんでいる [経済を眺める楽しみ]
任天堂の業績が低迷している。
ゲーム機の不振に円高が重なり、4─6月期の営業損失は377億円と、四半期べースで初の営業赤字に転落し、中間期の配当予想も、同社にとって初の無配となった。
任天堂と言えば、日本経済の中の数少ない勝ち組の一つだった。
DSやWiiが世界的にヒットし、株価も7万円を超えた。今は、1万4000円程度だから、5分の1になってしまったことになる。
満を持して発売したはずの裸眼3D携帯ゲーム「ニンテンドー3DS」が、あまり売れていないようだ。
について、販売テコ入れのため、8月に1万円値下げし、1万5000円にすると発表した。
折からの3Dブームに乗っての発売だったが、据え置き型はともかく、携帯型のゲームにおいて、3Dへのニーズは高くなかったということだろうか。
3DSの価格は、2万5000円から1万5000円に引き下げられるという。
テコ入れには必要な措置なのだろう。
しかし、信頼感は失われる。
3DSを発売当初に購入したのは、熱心な任天堂ファンだと考えられる。
そうした人たちだけに高く売りつけてしまった格好である。
また、こんなに早期に値下げされてしまうのなら、次回以降も、慌てて買わずに、値段が下がってから買おうか、という話になってしまいかねない。
任天堂は、日本のエースの一つであり、是非頑張っていただきたい。
この危機が一過性のものであることを祈る。
ゲーム機の不振に円高が重なり、4─6月期の営業損失は377億円と、四半期べースで初の営業赤字に転落し、中間期の配当予想も、同社にとって初の無配となった。
任天堂と言えば、日本経済の中の数少ない勝ち組の一つだった。
DSやWiiが世界的にヒットし、株価も7万円を超えた。今は、1万4000円程度だから、5分の1になってしまったことになる。
満を持して発売したはずの裸眼3D携帯ゲーム「ニンテンドー3DS」が、あまり売れていないようだ。
について、販売テコ入れのため、8月に1万円値下げし、1万5000円にすると発表した。
折からの3Dブームに乗っての発売だったが、据え置き型はともかく、携帯型のゲームにおいて、3Dへのニーズは高くなかったということだろうか。
3DSの価格は、2万5000円から1万5000円に引き下げられるという。
テコ入れには必要な措置なのだろう。
しかし、信頼感は失われる。
3DSを発売当初に購入したのは、熱心な任天堂ファンだと考えられる。
そうした人たちだけに高く売りつけてしまった格好である。
また、こんなに早期に値下げされてしまうのなら、次回以降も、慌てて買わずに、値段が下がってから買おうか、という話になってしまいかねない。
任天堂は、日本のエースの一つであり、是非頑張っていただきたい。
この危機が一過性のものであることを祈る。
いいことなのだが、なんだか信じがたい ~国税の滞納残高の半減について~ [公会計]
国税庁によれば、2010年度の消費税、所得税など国税の滞納残高は、前年度比5.0%減の1兆4201億円となり、12年連続で減少したとのことである。
また、新規分が減り、資産差し押さえなどによる滞納整理も進んだため。残高はピークだった1998年度の2兆8149億円から半減したという。
滞納残高の12年連続での減少や残高の半減。
素晴らしいことなのだが、にわかには信じがたい。
昨今の経済状況から、滞納が増えることこそあれ、急激に減っていくということがあまりピンと来ない。
額自体について言えば、もともとの納税額自体が減っているという面はあるだろう。
所得税や法人税は、利益が上がっていくなかで納税する要素が強いから、そもそも納税する額が少なくなってしまっていると考えられる。
しかし、10年度に新規発生した滞納額は同8.6%減の6836億円で、課税された額に占める割合は過去最低の1.6%となったということらしいから、新たな発生も抑えられているとのことである。
国民年金の未納額が急激に増えているように、税や保険料の滞納が増えていっているというのが、一般的な常識であろう。
そのなかでの、この国税の滞納額の減少は、どうとらえればいいのだろう。
国税庁は、
「納期限前に税務署から法人、個人に電話をかけ、早めに納めるようお願いするなど、対策を取っているためではないか」
とのコメントをしたとのことであるが、そのくらいのことで払っていただけるのであれば世話は無い。
もっとほかの要素があるはずである。
公平性の面からも、税の滞納は許してはいけない。
一方、経済状況から、どうしても払えない人も増えている。
滞納額の急減はいいことだが、自治体の現状とは大きく食い違っているようにも思える。
このあたり、うまく連携が図れればいいのだが・・・。
また、新規分が減り、資産差し押さえなどによる滞納整理も進んだため。残高はピークだった1998年度の2兆8149億円から半減したという。
滞納残高の12年連続での減少や残高の半減。
素晴らしいことなのだが、にわかには信じがたい。
昨今の経済状況から、滞納が増えることこそあれ、急激に減っていくということがあまりピンと来ない。
額自体について言えば、もともとの納税額自体が減っているという面はあるだろう。
所得税や法人税は、利益が上がっていくなかで納税する要素が強いから、そもそも納税する額が少なくなってしまっていると考えられる。
しかし、10年度に新規発生した滞納額は同8.6%減の6836億円で、課税された額に占める割合は過去最低の1.6%となったということらしいから、新たな発生も抑えられているとのことである。
国民年金の未納額が急激に増えているように、税や保険料の滞納が増えていっているというのが、一般的な常識であろう。
そのなかでの、この国税の滞納額の減少は、どうとらえればいいのだろう。
国税庁は、
「納期限前に税務署から法人、個人に電話をかけ、早めに納めるようお願いするなど、対策を取っているためではないか」
とのコメントをしたとのことであるが、そのくらいのことで払っていただけるのであれば世話は無い。
もっとほかの要素があるはずである。
公平性の面からも、税の滞納は許してはいけない。
一方、経済状況から、どうしても払えない人も増えている。
滞納額の急減はいいことだが、自治体の現状とは大きく食い違っているようにも思える。
このあたり、うまく連携が図れればいいのだが・・・。
愛される自衛隊 [ヨモヤ]
東日本大震災は、多くの大切なものを奪って行った。
そして、直接の被害を受けていない人も、多くを失う人がいた。
国民の信を失った菅首相も、その一人だろう。
こうしたなか、自衛隊の活動は終始評価が高かった。
これまでも、大規模災害の際には、必ず自衛隊の姿があり、救助や復興に大きな力を果たしてこられた。
しかし、今回の反響は、これまでのそれをはるかに超える。
自衛隊の強さ、
自衛隊の優しさ、
自衛隊の頼もしさ。
そんなものが、被災地の人の心に触れたのだろう。
「大きくなったら自衛隊に入って、困っている人を助けたい」
という思いを持つ子どもが増えている。
ここまで自衛隊が愛されることもこれまでなかっただろう。
被災地の人たちに、自衛隊は大きな勇気を与えた。
自衛隊も、そこでの活動で、誇りと自信を得た。
悪いニュースばかりの震災関連だが、こうしてかけがえのないものを得た人たちもいる。
そして、直接の被害を受けていない人も、多くを失う人がいた。
国民の信を失った菅首相も、その一人だろう。
こうしたなか、自衛隊の活動は終始評価が高かった。
これまでも、大規模災害の際には、必ず自衛隊の姿があり、救助や復興に大きな力を果たしてこられた。
しかし、今回の反響は、これまでのそれをはるかに超える。
自衛隊の強さ、
自衛隊の優しさ、
自衛隊の頼もしさ。
そんなものが、被災地の人の心に触れたのだろう。
「大きくなったら自衛隊に入って、困っている人を助けたい」
という思いを持つ子どもが増えている。
ここまで自衛隊が愛されることもこれまでなかっただろう。
被災地の人たちに、自衛隊は大きな勇気を与えた。
自衛隊も、そこでの活動で、誇りと自信を得た。
悪いニュースばかりの震災関連だが、こうしてかけがえのないものを得た人たちもいる。
27歳で死んでいくロックスター [ヨモヤ]
イギリスの女性ミュージシャン、エイミー・ワインハウスさんが亡くなった。
27歳だった。
どういうものなのか、古来多くのロックスターが27歳で亡くなっていて、彼らは
「27クラブ(27 Club)」
と呼ばれているらしい。
ワインハウスさんも、不幸にもその仲間入りをしてしまった。
「27クラブ」には、
ローリング・ストーンズ設立メンバーのブライアン・ジョーンズ、
ギタリストのジミ・ヘンドリックス、
歌手のジャニス・ジョプリン、
ドアーズのジム・モリソン、
ニルヴァーナのカート・コバーン
らがいる。
ちなみに、尾崎豊は26歳で亡くなっている。
彼らに共通しているのは、ドラッグであるが、それだけで割り切れない、どこか運命的なものを感じる。
体制に反逆してきた彼らが、一つの権威になっていき、若者から大人になっていかざるを得ない年代。
ここを超えれば、ローリングストーンズのミック・ジャガーや、セックスピストルズのジョン・ライドンのように、健康的に年をとっていけるのだろうか。
どちらがロックスターにとって本当に幸せなのかはよくわからないが。
27歳だった。
どういうものなのか、古来多くのロックスターが27歳で亡くなっていて、彼らは
「27クラブ(27 Club)」
と呼ばれているらしい。
ワインハウスさんも、不幸にもその仲間入りをしてしまった。
「27クラブ」には、
ローリング・ストーンズ設立メンバーのブライアン・ジョーンズ、
ギタリストのジミ・ヘンドリックス、
歌手のジャニス・ジョプリン、
ドアーズのジム・モリソン、
ニルヴァーナのカート・コバーン
らがいる。
ちなみに、尾崎豊は26歳で亡くなっている。
彼らに共通しているのは、ドラッグであるが、それだけで割り切れない、どこか運命的なものを感じる。
体制に反逆してきた彼らが、一つの権威になっていき、若者から大人になっていかざるを得ない年代。
ここを超えれば、ローリングストーンズのミック・ジャガーや、セックスピストルズのジョン・ライドンのように、健康的に年をとっていけるのだろうか。
どちらがロックスターにとって本当に幸せなのかはよくわからないが。
なでしこへの国民栄誉賞はちょっと・・・ [ヨモヤ]
私の起きている時間と合致していたこともあるが、なでしこの活躍ぶりは、ドイツ戦、スウェーデン戦、アメリカ戦とたっぷり楽しませていただいた。
彼女たちの活躍は、本当に素晴らしいと思う。
そのあたりは、このブログでも取り上げてきたところである。
優勝前にも、以下のように書いた。
http://matoko.blog.so-net.ne.jp/2011-07-16
しかし、そんな私でも、なでしこの国民栄誉賞には「?」と思ってしまう。
大会前、女子のサッカーワールドカップにどれだけの人が注目していただろう。
どれだけの人がその価値を認めていただろう。
国民栄誉賞は、国民の期待を一身に背負い、その長きにわたる注目の中、重圧を押しのけて偉業を達成した個人や団体にこそふさわしい。
残念ながら、なでしこは、そうした存在ではなかった。
また、女子のワールドカップの地位もそれほど高くはなかった。
彼女たちは、もう十分に勇気を与えてくれた。
彼女たちも、もう十分に得るものは得たと考えているのではないか。
なぜ、さらに栄典を授けようとするのだろうか。
誰が、何のために、名誉を加えようとしているのだろうか。
まあ、これまでに国民栄誉賞を受賞された方の中にも、「あれ?」という人がいないわけではない。
その意味から、それほどの権威のある賞でもないと捕らえることもできなくはない。
そんなに深く考えるほどのことでもないかも知れない。
それでも、私は賛成しかねる。
かえって彼女たちの活躍に水を差すことになるのではないか、そんな心配さえしてしまうのである。
政府には、今からでも、是非思いとどまっていただきたい。
彼女たちの活躍は、本当に素晴らしいと思う。
そのあたりは、このブログでも取り上げてきたところである。
優勝前にも、以下のように書いた。
http://matoko.blog.so-net.ne.jp/2011-07-16
しかし、そんな私でも、なでしこの国民栄誉賞には「?」と思ってしまう。
大会前、女子のサッカーワールドカップにどれだけの人が注目していただろう。
どれだけの人がその価値を認めていただろう。
国民栄誉賞は、国民の期待を一身に背負い、その長きにわたる注目の中、重圧を押しのけて偉業を達成した個人や団体にこそふさわしい。
残念ながら、なでしこは、そうした存在ではなかった。
また、女子のワールドカップの地位もそれほど高くはなかった。
彼女たちは、もう十分に勇気を与えてくれた。
彼女たちも、もう十分に得るものは得たと考えているのではないか。
なぜ、さらに栄典を授けようとするのだろうか。
誰が、何のために、名誉を加えようとしているのだろうか。
まあ、これまでに国民栄誉賞を受賞された方の中にも、「あれ?」という人がいないわけではない。
その意味から、それほどの権威のある賞でもないと捕らえることもできなくはない。
そんなに深く考えるほどのことでもないかも知れない。
それでも、私は賛成しかねる。
かえって彼女たちの活躍に水を差すことになるのではないか、そんな心配さえしてしまうのである。
政府には、今からでも、是非思いとどまっていただきたい。
経営者にここまで言わせてしまう政権 [ヨモヤ]
基本的に、大企業の経営者は、政府と事を構えたいとは思っていない。
それはそうだ。
政府からいろいろな情報を得たいところだし、万が一にも不利な扱いをされてはかなわない。
だから、大企業のトップが政権批判をするようなケースは、よほど腹に据えかねているか、何を言っても大丈夫と見切られているときに限る。
経団連恒例の軽井沢フォーラムでは、政府への批判が相次いだ。
提言とか要望とかではなく、はっきりした批判である。
報道されている内容をいくつか拾ってみる。
「首相の頭には、被災地の苦しみは全くない」
「省庁間の連携が不十分。引っ張るリーダーシップもない」
「脱原発は(電力が不足すれば)いかに悲惨な国になるかという前提を忘れた議論だ」
「国際競争力強化を実現する政策が一つも出てこない」
それぞれ、日本を代表する大企業のトップが、はっきりと政権を批判している。
首相個人の資質にかかるものまで含まれている。
財界にべったりな政権も気味が悪いが、ここまで愛想を尽かされてしまうと、国としてどうかと心配になってくる。
正常化はいつの日なのだろう。
それはそうだ。
政府からいろいろな情報を得たいところだし、万が一にも不利な扱いをされてはかなわない。
だから、大企業のトップが政権批判をするようなケースは、よほど腹に据えかねているか、何を言っても大丈夫と見切られているときに限る。
経団連恒例の軽井沢フォーラムでは、政府への批判が相次いだ。
提言とか要望とかではなく、はっきりした批判である。
報道されている内容をいくつか拾ってみる。
「首相の頭には、被災地の苦しみは全くない」
「省庁間の連携が不十分。引っ張るリーダーシップもない」
「脱原発は(電力が不足すれば)いかに悲惨な国になるかという前提を忘れた議論だ」
「国際競争力強化を実現する政策が一つも出てこない」
それぞれ、日本を代表する大企業のトップが、はっきりと政権を批判している。
首相個人の資質にかかるものまで含まれている。
財界にべったりな政権も気味が悪いが、ここまで愛想を尽かされてしまうと、国としてどうかと心配になってくる。
正常化はいつの日なのだろう。
やはり参議院のあり方を見直さないと・・・ [ヨモヤ]
民主党政権が、子ども手当について見直しを行っている。
現段階で公表されているのは、「手取り年収1000万円」を基準に所得制限を設けるというものである。
さて、年度が始まる4月前なら分かるが、なぜこの時期にこんな作業をしているのかというと、いまだに今年度の予算の裏づけとなる特例公債法案が成立していないから。
民主党としては、目玉政策の見直しをすることで、なんとか野党の協力を得ようとしているのである。
しかし自民党は、子ども手当だけでなく、「ばらまき4K」としている高速道路無料化、高校授業料無償化、農家の戸別所得補償の見直しも必要としている。
双方の言い分はわからなくもない。
しかし、これでは埒があかない。
ここで改めて痛感するのは、参議院の強さである。
参議院には解散がなく、議席が決まると、半分は6年間継続する。
この間に政権交代があろうが、参議院の議席とは関係ない。
政権選択の選挙は衆議院と言われるが、実際に法律を決めるためには、両院で通さなければならない。
結局、参議院がダメといったらダメなのである。(再可決にはハードルが高い)
赤字国債頼りの予算編成では、予算すら参議院次第である。
国会は、民意を反映する場であって欲しい。
ねじれ状態が起こるたびに予算が人質では、政策も経済活動も停滞してしまう。
抜本的な政治改革をまともに訴えてくれる人はいないものか。
現段階で公表されているのは、「手取り年収1000万円」を基準に所得制限を設けるというものである。
さて、年度が始まる4月前なら分かるが、なぜこの時期にこんな作業をしているのかというと、いまだに今年度の予算の裏づけとなる特例公債法案が成立していないから。
民主党としては、目玉政策の見直しをすることで、なんとか野党の協力を得ようとしているのである。
しかし自民党は、子ども手当だけでなく、「ばらまき4K」としている高速道路無料化、高校授業料無償化、農家の戸別所得補償の見直しも必要としている。
双方の言い分はわからなくもない。
しかし、これでは埒があかない。
ここで改めて痛感するのは、参議院の強さである。
参議院には解散がなく、議席が決まると、半分は6年間継続する。
この間に政権交代があろうが、参議院の議席とは関係ない。
政権選択の選挙は衆議院と言われるが、実際に法律を決めるためには、両院で通さなければならない。
結局、参議院がダメといったらダメなのである。(再可決にはハードルが高い)
赤字国債頼りの予算編成では、予算すら参議院次第である。
国会は、民意を反映する場であって欲しい。
ねじれ状態が起こるたびに予算が人質では、政策も経済活動も停滞してしまう。
抜本的な政治改革をまともに訴えてくれる人はいないものか。
映画評「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」 [映画評]
私には、ハリー・ポッターを語る資格は無い。
本で読んだのも映画で見たのも一作目だけ。
その後の世界的な大成功について、知識として知ってはいるが、作品に触れたわけではない。
ただ、私は、最終回が好きなのである。
一回も見たことのないドラマでも、最終回だけは見たりする。
だから、この「史上最強のファンタジー」についても、最後だけは見届けたくなった。
結果としては、
「見なきゃよかった」
であった。
いろいろななぞが明かされていっているのだろうが、そもそもそんな謎知りません、という私にとっては、納得感も意外感もなし。
退屈で、何度も眠りそうになってしまった。
3D版を見てしまったのだが、むしろ2Dの方が楽しめたかも知れない。
いいドラマの最終回は、それまで一度も見ていなくても感動できたりする。
いいアニメの最終回は、5分程度見ただけで泣けてきたりする。
ハリポタの最終回は、そこまでではなかった。
好きな人が見るべき映画だった、ということだろうか。
本で読んだのも映画で見たのも一作目だけ。
その後の世界的な大成功について、知識として知ってはいるが、作品に触れたわけではない。
ただ、私は、最終回が好きなのである。
一回も見たことのないドラマでも、最終回だけは見たりする。
だから、この「史上最強のファンタジー」についても、最後だけは見届けたくなった。
結果としては、
「見なきゃよかった」
であった。
いろいろななぞが明かされていっているのだろうが、そもそもそんな謎知りません、という私にとっては、納得感も意外感もなし。
退屈で、何度も眠りそうになってしまった。
3D版を見てしまったのだが、むしろ2Dの方が楽しめたかも知れない。
いいドラマの最終回は、それまで一度も見ていなくても感動できたりする。
いいアニメの最終回は、5分程度見ただけで泣けてきたりする。
ハリポタの最終回は、そこまでではなかった。
好きな人が見るべき映画だった、ということだろうか。







