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映画評 「ちはやふる 下の句」 ~観てしまった放心と湧き上がる感謝の気持ち~ [映画評]

「上の句」に心震わせた人たちにとって、「下の句」は物足りなかったかも知れない。
一本の映画として評価すれば、「下の句」もそれなりによかったとは思うが、「上の句」と比べると、超えられなかった感はある。
仮定の話であるが、もし「上の句」が「下の句」と同じぐらいの出来だったら、ここまで期待しなかっただろう。

しかし、映画「ちはやふる」に魅せられた私としては、感謝の気持ちが先に立つ。
将来、2016年の春を、熊本に大きな地震があった年であり、「ちはやふるを観た年」として思い出すだろう。
「上の句」に揺さぶられ、「下の句」を待ち焦がれた日々と共に。
楽しみにしていたものが終わってしまったことによる放心を覚えるが、穴が空いたわけではない。
熱いものが残っている。

「上の句」は、団体戦で全国大会を目指す物語だったが、
「下の句」は、個人戦が主に描かれる。
新たな主要人物として、高校生クイーンが現れ、主人公の前に立ちふさがる。
この団体戦から個人戦への切り替えがかなり強引で、感情移入にやや手間取る。
「上の句」でざわざわしていた人間関係が、妙にすっきりしているのも気になる。
もう少し、一人一人がとんがっていてもよかった。
ただ、それを描いている暇がなかったことも理解できる。
また、映画の中の世界観を壊すまでには及んでいなかったと思う。

広瀬すずさんは、映画の中心で作品を引っ張る。
今の彼女にしか出せない力がみなぎっていた。
幼馴染を演じる野村周平さんと真剣佑さんも、青春を全開させている。
おいしい役どころだった真剣佑さんは、今後注目の役者である。
そして、敵役のクイーンとして加わった松岡茉優さんがよかった。
冷徹でありコミカルであるという振り幅の大きな役を、見事に演じられていた。

ラストシーンは、こうなって欲しいというみんなの願いをかなえるもの。
4人が浮かべる笑顔が胸に響いた。

「ちはやふる 下の句」は、誰にでも楽しめるいい作品だと思う。
もちろん、「上の句」と併せての鑑賞をお勧めするが、どちらか1本でも十分に楽しめる。
「どちらを観るべきか?」と問われたら、「上の句」ということになってしまうが、そう簡単に割り切りたくないという気もする。

私の中で「ちはやふる」に一区切りがつき、これからどう暮らそうかと思ってネットを泳いでいたら、
「ちはやふる 続編製作決定」
の報が。
物語は完結したように見えたし、このテンションを維持できるのかどうか、正直、不安というか心配の方が圧倒的に多く、過大な期待はしないように努めるが、またあの子たちに会えるかと思うと、嬉しい気持ちが勝る。
続編観るまで、頑張って生きて行こう。

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オバマ大統領の広島訪問に高揚感は持てない [ヨモヤ]

アメリカのオバマ米大統領が、5月の伊勢志摩サミットの際に広島を訪問することが固まりつつある。
実現すれば、現職のアメリカ大統領として初の広島訪問となる。

この訪問には、アメリカ国内で賛否両論が起きているようだ。
賛成派は、核軍縮に向けて意義のある一歩と主張し、
反対派は、謝罪と受け取られることを懸念している。
韓国中国メディアが猛反発しているようなのだが、両国のこうした反応はよくあることなので、奇異には思えても驚きはない。
よその国のニュースをいちいちチェックしておられるそのマメさには感嘆する。

アメリカの大統領が広島を訪問することの意義は小さくないと思うが、それが今の時期のオバマ大統領であることで、個人的には高揚感を持てずにいる。
大統領に就任した当時の、全世界的な人気があった時期ならともかく、
ノーベル平和賞を受賞した頃の、世界を変えてくれるのかも知れないとの期待感があった時期ならともかく、
任期満了を目前に控えたこの時期では。
現在行われている大統領選挙の状況が象徴するように、国内の融和も全く進められなかったという結果がはっきり出ているこの時期では。

オバマ大統領は、同時多発テロの首謀者とされていたウサーマ・ビン・ラーディン容疑者の殺害作戦を生中継で見守り、成功の報を受けた際には、
"We got him"(奴を捕えた)
と叫んだとされている。
日本人的な感覚であれば、なんとかして生きたままつかまえようとするだろう。
裁判も何もなしに、他国内で殺害を企てることは考えられない。
我々が甘過ぎるのかも知れないが、とにかく感覚が全く違う。
オバマ大統領就任時は、ひょっとしたらこれまでとは全く違う感覚を持った人が大統領になられたのかと期待したが、実際には実にアメリカ人らしいアメリカ人だった。

核のない平和な世界の実現は、世界共通の願いである。
オバマ大統領の広島訪問がそのための一歩となることを祈りたい。
しかし、実際にはアメリカのための、オバマ大統領のための訪問になりそうな気がする。
たから、過剰な期待は持てず、引いている

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内山の陥落は衝撃も 負けるときはある [ヨモヤ]

スーパー王者内山高志が暫定王者ジェスレル・コラレスに2ラウンドKO負けを喫した。
これが、プロ初黒星。
6年3カ月君臨してきた王座から陥落した。

コラレスも暫定王者ということで強い選手ではあるが、下馬評では内山が圧倒的に有利とされていた。
前日の計量で、コラレスが1回目をパスできなかったことで、一層そうした空気が強まった。
しかし、コラレスの動きは速く、パンチも強かった。
体が温まる前に負けてしまったという面はあるだろうが、この日に限っては完敗だったと言わざるを得ない。

ただ、名王者にも負けはつきものである。
近年のスーパースターといえば、フィリピンのマニー・パッキャオであるが、彼も6敗している。
ゴールデン・ボーイと言われたオスカー・デラ・ホーヤも同じく6敗している。
フロイド・メイウェザー・ジュニアのように無敗のままキャリアを終える選手はごく少数である。

気になるのは、内山の年齢とモチベーションである。
36歳という年齢は、ボクシングに限らず、ほとんどのプロスポーツにおいてかなりの高齢と言わざるを得ない。
また、連続防衛記録が途絶えてしまったことによって、今後の目標を設定しづらくなる可能性がある。

再起する内山を是非見てみたいと願うが、これは本人が決めることである。
日本のボクシング史に残る名ボクサーの第2幕はあるだろうか。

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もっと上がって欲しいが17,000円台なら戦える [経済を眺める楽しみ]

アメリカ株価が堅調に推移している。
直近のダウ平均がほぼ18,000ドル。
昨年5月に記録した史上最高値18,312ドルが目前である。

それと比べると、日本株は元気がないように見える。
日経平均で見ると17,000円台の前半であり、
1989年12月に記録した史上最高値の38,957円の半分以下であるのはまだしも、
昨年夏に20,000円を超えていたことを考えても物足らない。
年初には19,000円くらいあったから、まだそこまでも戻っていない。

しかし、今年に入って急落し、一時15,000円を割っていたことを思えば、ここまでよく戻したともいえる。
日銀がマイナス金利を導入し、
消費税の再延期が検討されるという経済環境にあっては、このくらいが精一杯なのかも知れない。

PERで見ると、日経平均で約15倍。
こんなものなのかな、と思う。
日本株が低迷しているのではなく、日本経済全体がやや息切れ期にあり、株価はそれを映しているに過ぎないようだ。

ただ、この水準なら、個人投資家も十分戦えると思う。
15,000円を割れてしまうような水準では、市場は悲観一色のような感じになってしまい、何を買っても報われない気がするが、17,000円台なら前を向ける。
あとは、個々の投資家がきちんと銘柄を選べるかどうかである。

探せば、実力や将来性の割に評価を受けていない銘柄はまだまだあるはずだ。
サミットや参議院選挙、アメリカ大統領選挙など、政治イベントが目白押しで、手が出しにくい局面でもあるが、こういうときこそ腰を据えていい会社を探したいものである。

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2016年度通訳案内士試験の日程発表 ~4か月あればなんとかなる~ [お役所内案内士]

日本政府観光局から、2016年度本年度通訳案内士試験の日程等について発表があった。
それによると、
筆記試験は、平成28年8月21日(日)
口述試験は、平成28年12月4日(日)
とのことである。
すでに準備を始められている方も大勢おられるだろうが、これからという方も少なくないだろう。
あと4か月ある。
頑張れる期間である。

試験科目は、筆記(第1次)試験では
外国語(英語フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語)
・日本地理
・日本歴史
・産業、経済、政治及び文化に関する一般常識
の4科目である。

口述(第2次)試験については、
・通訳案内の実務
とされている。
受験生の皆さんは、まずは1次試験突破を目指されることになる。
外国語について現段階でほぼ白紙の状態という方はさすがに難しいとは思うが、それ以外の科目はまだまだ追い上げが効くと思う。
学校を卒業してから、地理や歴史の勉強を全くしたことがないという方でも、細かい年号を丸暗記するわけではなく、あくまでも外国人観光客を案内するための知識を問われる試験であるから、今からでも間に合う。
一般常識についても、新聞をちゃんと読んでいれば下地はできていると言っていい。

もちろん、資格試験であるから、それに特化した準備は必要である。
それについても今後書いてみたいと思う。

外国人観光客の皆さんのお力になりたい、
東京オリンピック・パラリンピックで何かしたい、
英語の力を試したい、
などなど、いろいろな方にとって、通訳案内士の資格への挑戦はもってこいである。
1次試験は8月下旬。
4か月あれば、なんとかなる。

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映画評 「ちはやふる 上の句」 ~「下の句」に向けて2度目の鑑賞~ [映画評]

3月の半ばごろに歯を抜いた。
抜いたときはそれほどでもなかったのだが、その後痛みが増し、一日中ズキズキと頭に響いた。
極端すぎる話だが、それでもう、生きているのが辛くなった。
そんなときに観たのが、「ちはやふる 上の句」だった。
これが実に清々しく、面白く、もやもやがすっと晴れるとともに、「下の句」の公開までは死ねないと思わせられた。
オーバーな話だが。

「下の句」の公開を来週に控え、「上の句」を復習しておきたくなった。
あまり楽しみにし過ぎるとガッカリすることが多いので過剰な期待は禁物なのだが、単に「上の句」をもう一度観たいという気持ちも強かった。

近所の映画館では、公開から1月以上経っていることもあり、1日1回だけの上映になっている。
その時間に行ったら、満員札止め。
公開日にお客さんが多いのはわかるが、この時期に満員になるのは作品の力があってこそだろう。
なんだか嬉しくなった。

2度目の鑑賞ということで、余裕を持って観ることができた。
面白さは1度目の鑑賞以上で、2時間が本当にあっという間だった。
幼馴染の3人だけでなく、かるた部員にもそれぞれ見せ場があり、頑張れと応援したくなる。
ストーリーに斬新さはなく、「シコふんじゃった。」や「ウォーターボーイズ」といった過去の名作にかぶる部分も少なくない。
しかし、脚本演出がよくできているので、何かに似ているとかどうとかいうことが全く気にならない。
役者陣もぴったりはまっている。

「下の句」は、どうなるだろう。
1回目に「上の句」を観たときは、早く「下」を観たいという思いしか湧いてこなかったが、今回は、ちょっと心配になってきた。
恋愛の方に振れ過ぎると、つまらなくなってしまいそうな気がするからである。
観る側のハードルが上がり過ぎているのも不安である。
あと1週間。
期待と不安を抱えて、ワクワクしながら待とう。
事故に気をつけながら。

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3度目となるとレッドカードもやむなし ~三菱自動車の風土は変わっていなかった~ [ヨモヤ]

去年、フォルクスワーゲンによるディーゼル車の排ガス不正操作が発覚した際、私は「たちの悪さ」を指摘した。
一人の不心得者ではなく、組織ぐるみの不正行為に不快感を禁じ得なかったからである。
もてはやされている感のあるドイツのものづくりについても、一気に疑念をおぼえたものである。

日本の企業ではそのようなことが起きないことを祈ったが、残念ながら似たような事例が発覚してしまった。
当事者は、あの三菱自動車
「あの」と書かせていただいたのは、これまでにもリコール隠しにより深刻な経営危機に陥った経緯があったからである。
リコール隠しは、2000年と2004年の2回。
大抵の会社では、不祥事のあとコンプライアンスの強化に努めるのに、三菱自動車では短い期間で2回続けてしまった。
そして今回が3回目となる。

しかも、不正の発覚の仕方が共同開発している日産の指摘によるというお粗末さ。
自浄作用はうかがえない。
歯切れの悪い社長の記者会見も相まって、不信感は高まった。
現在、報道は熊本地震で手一杯であり、それほど大きく取り上げられていない感はあるが、三菱自動車への批判は長く続くことになると思う。
なんといっても、大きな不祥事を3回も起こしたのである。
企業の存続にかかわることになっても仕方がないだろう。

こういう事例の際によく言われる
「大部分の従業員は誠実に仕事をしている」
というのは事実であろうが、こうも繰り返されては、不正を行う風土が蔓延していて、それが不治の病になっていると見切られても仕方ない。
フォルクスワーゲンほどの大きな会社ではないから、国全体のものづくり自体を疑われることにはならないかもしれないが、それにしても恥ずかしい話である。

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殿下のいない世界 2日目 [ヨモヤ]

プリンス(以下、「殿下」と呼ばせていただく)が死んで、2日経った。
もちろん、世界は何事もなかったかのように動いている。

57歳。
早過ぎる、と多くの人が思うことだろう。
特に殿下の場合、現役バリバリで活動していたからなおさらである。
去年もアルバムをリリースしていたし、直前もコンサートをしていたという。
ただ、インフルエンザを圧しての公演だったとのことで、それがいけなかったのかも知れない。

ワーカホリックと言われていた殿下のことだから、音楽スタジオで死んだのなら本望かなと思っていたのだが、発見された場所は自宅のエレベーター内だという。
スタジオ内で、ギターを抱えて静かになっていたりしたら絵になっただろうけれど。

殿下には、永遠の命を持っていて欲しかったけれど、ジミ・ヘンドリックスやジム・モリソンやカート・コバーンなんかと同じように、若いころに亡くなっていたらどうだっただろうなどということも思う。
「パープル・レイン」で大ブレイクしたにもかかわらず、
その余韻を全く断ち切った「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ」できょとんとさせて、
次の「パレード」であきれさせて、
「Sign "☮" the Times」「Lovesexy」
ととんがりまくっていていたあの頃に亡くなっていたら。
それはそれで、すごい伝説になっていただろう。

しかし、そんな勝ち逃げは殿下らしくない。
人気がなくなり、じたばたし、わけのわからないことを闇に向かってやっているのも殿下だった。
露悪的で、それなのに極端にシャイで、人嫌いで人好きで。

殿下が死んでも、普通に一日働いて帰ってきた。
とんでもない喪失感があるわけでもない。
日々は流れていく。
殿下が死んで、2日経った。

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プリンスがいなかったら私の人生は別のものになっていた [ヨモヤ]

プリンスが死んだ。
57歳。
桑田佳祐さんより年下だったんだと、今さらながら。

プリンスに出会って人生が変わった、という人は世界に数多いと思う。
私もその一人である。
何がどう変わったのか、
プリンスに出会わなかったら人生どうなっていたのか、
そう聴かれると何とも答えられない。
それでも、プリンスがいなければ別の人生だったと思う。

私が洋楽を聴き始めた時期と、プリンスが「パープル・レイン」を発売した時期がたまたま重なった。
衝撃的だった。
パンクと違って、そのスタイルを真似ようとは全く思えないし、
自分もパフォーマーになろうと目覚めたわけでもない。
ただ、何かに撃たれた。

そこからさかのぼってアルバムを聴きこみながら、
Around the World in a Day
Parade
Sign "☮" the Times
Lovesexy
と毎年発売されるアルバムに身をゆだねた。

Sign "☮" the Times の日本版の帯に書かれていたキャッチ
「媚びない、逃げない、妥協しない」
は、印象的だった。
このころのプリンスの制作意欲と立ち向かう姿勢から比較すると、ほとんどのミュージシャンが物足りなく思えてしまう。

日本公演にも行った。
正直、外れの回もあったように思うし、お客さんがそれほど入っていないときもあった。
しかし、とんでもない興奮に満たしてくれた回もあった。
幸せを感じた。
あの時の浮遊する感じは、今も忘れられない。

プリンスは、暴走するように音楽活動を続け、自滅の格好で人気を失っていった。
ポップミュージックに何ができるのか、
ポップミュージックはどこまでできるのか、
自らを実験台にして試しているかのようだった。
実験は失敗のように見えるが、失敗しなければプリンスではないような気もする。

プリンスが死んだと聞いても、涙も出ないし、呆然自失もしない。
朝になれば、食事をして着替えて、仕事をする。
プリンスとは関係のない本を読み、
プリンスとは関係のない映画を観る。
プリンスがいなくなっても、世界は動く。
しかしもしプリンスがこの世にいなかったら、世界は少し違う姿になっていたと思う。
プリンスがいてくれてよかった。
プリンスがいなかったら私の人生は別のものになっていた
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社会全体の満足度が向上しているという不思議 [ヨモヤ]

先日内閣府が「社会意識に関する世論調査」の結果を発表した。
それによると、社会全体の満足度について、「満足している」と「やや満足している」が計62%(前回59・3%)となり、質問項目にした2009年以来、過去最高を記録したとのことである。
テレビ雑誌を見ると、政治が悪い、社会が悪い、といわゆる知識人の方々がお嘆きで、総不満社会のような言われようであるが、実際には「まあまあなんじゃないの」という空気なのだろうか。
ただし、過去最高といっても、2009年以来での話であり、高度成長期などと比べたかったところではある。

社会に満足している点については、
「良質な生活環境が整っている」 42.7%
「心と身体の健康が保たれる」  27.0%
などであり、平和で健康的な生活を過ごせることが満足につながっているようだ。
一方、現在の社会で満足していない点については、
「経済的なゆとりと見通しが持てない」 44.4%
「若者が社会での自立を目指しにくい」 37.1%
の二つが上位だったという。
これらは、社会的というより経済的な環境であると言えそうで、経済環境がよくなればさらに満足度が上昇することが期待できる。
また、不満足理由としては、「家庭が子育てしにくい」「熟年・高齢者が社会とかかわりにくい」といった項目も上位に挙げられており、子育てと老後への不安も影を落としている。

ちなみに、満足度を男女別に見ると、男性が63・5%で、女性が60・7%。
やや男性の満足度が高いようだ。
年齢別ではもう少しはっきりした傾向があり、
70代以上で計67・2%、40代で60・4%、30代で60%と年齢が下がるとともに満足度も下がり、20代がもっとも低く計59・8%だったという。
満足している若者というのも気色悪いが、この結果だけからすれば、若者、女性の満足度を引き上げていくことが、社会全体の課題であるようだ。

ただ、若者には、自らの手で社会の満足度を上げていってもらいたい気がする。
政治がどうの仕組みがどうのと、文句を言っているだけではなにも変わらない。
変えようとして何かしない限りは、現実はピクリとも動かない。
若者が現状に不満を持つのは、自然であり、健全であるとさえ思える。
しかし、それを受け入れてしまったり、他人のせいにするだけだったりするようでは、先行きは暗い。
世の中を変えていけるのは、不満を持っている若い層なのだから。

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