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セ・リーグにお願い ソフトバンクを止めて [ヨモヤ]

今年も交流戦の時期となった。
プロ野球人気を盛り上げていくために始まった交流戦も、今年で12年目を迎え、すっかり定着した。
はじめは各チームと6試合ずつ、合計36試合行っていたが、
これが4試合ずつ24試合となり、
去年からは3試合ずつ18試合となってしまった。
3試合ということは、ホームかアウェーのどちらかを年ごとに交代する仕組みである。
例えば、今年の楽天広島仙台で行われるが、来年は広島で行われるということになる。
この縮小はセ側の要望によるものということであるが、非常に残念である。
できる限り早く24試合に戻ることを願いたい。
セとしては、それどころか交流戦の廃止を願っているのかもしれないが。

さて、パ・リーグファンの私としては、例年この季節はいつも以上に力が入る。
パの勝敗に連日一喜一憂する。
そして、ほとんどの年で留飲を下げさせていただいている。
過去11年で
9回パのチームが優勝し、
通算では100勝近く勝ち越しているのである。
昨年は1位から5位までをパのチームが独占した。

今年もパを応援する気持ちには変わらないのだが、それ以上に強い願いは、セのチームにソフトバンクを止めてもらうことである。
ここまでのソフトバンクの勝率は7割を超え、貯金18及び2位との6ゲーム差は、交流戦突入時の数字としてはいずれも史上最大となっている。
このままではオールスター前にペナントが終わってしまう。

これまで、多くのセ・リーグのチームが、それまでの好調を交流戦で吐き出し、ずるずると後退していった。
そのパターンにソフトバンクが陥ることを期待したい。
悲しいかな、交流戦前のパのチームでは、ソフトバンクを止めることはできなかった。

ソフトバンクの交流戦初戦の相手は中日。
先発は、昨夏の甲子園優勝左腕、ドラフト1位の小笠原だという。
2軍での成績を見ると、ここでの先発起用に疑問も感じないではないが、若さの爆発力に期待したい。
ぜひ、一泡吹かせてもらいたい。

交流戦がなかったら、きっとこのままソフトバンクがひたひた走ってしまっていただろう。
交流戦でも勝ち続ける可能性は高いが、それでもリズムが変わることで何かが起こる可能性はなくはない。
巨人の菅野や阪神の岩貞、DNAの今永、石田といった投手が、ソフトバンクにどう立ち向かうのかも楽しみである。
もちろん、日ハムの大谷対ヤクルトの山田といった顔合わせが見られるかもしれないのが交流戦の楽しみである。
二刀流の大谷の試合では、阪神の藤波との同期対決も見たい。
交流戦があってよかった。

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広島と真珠湾を一緒くたにしてはいけない [ヨモヤ]

共同通信社の世論調査によれば、オバマ米大統領の広島訪問について「よかった」との回答が98%に達したとのことである。
「よかった」と「よくなかった」の二択で聞かれたら「よかった」を選ぶ人が多いだろうことは予想がつくが、それにしても98%はすごい数字である。
なお、オバマ氏が広島訪問で「謝罪するべきだった」は18%、「謝罪する必要はなかった」は75%で、謝罪については多くの日本人が求めていなかったことが改めて確認できた。

現職大統領として初めて被爆地・広島を訪問したことについては、アメリカメディアもかなり詳しく伝えたようだ。
そしてワシントン・ポストが
「訪問は、第2次大戦の敵国という関係を緊密な同盟関係に発展させた両国にとって象徴的意義があった」
とする記事を掲載するなど、前向きな評価がなされているらしい。
世論全般としても、批判的な意見は広がっていないという。

ただ、アメリカで批判的な声が広がっていないことについては、身も蓋もないかもしれないが、それはそうだろうと思う。
大統領は謝罪もしなければ、アメリカが身を削って核軍縮を始める表明をしたわけでもなんでもないのだから、批判するほどのことでもない。
アメリカ国内のほとんどの人は、批判も何も、別に気にもしていないのではないだろうか。

アメリカの報道で気になるのは、
ホワイトハウスが安倍首相の真珠湾訪問することを歓迎する意向」
を示したという点である。
なんでも、米政府高官が「安倍首相が真珠湾に来なければ驚きだ」と語ったことも伝えられているらしい。

アメリカの感覚としては、ひょっとしたら、こちらはちゃんと礼を果たしたのだから、そちらも当然礼を返してほしいとのことかもしれないが、広島と真珠湾は、まったく意味合いが違う。
広島と長崎に落とされた原子爆弾は、一般人に対する無差別殺戮であり、犯罪行為である。
戦争を終結させるために必要だった、との意見もあるらしいが、あの段階ではすでに決着はついていた。
原爆投下は、日本という国に対して行われた犯罪というより、人類全体への罪とも言うべき蛮行だったと思う。

一方の真珠湾攻撃は、軍隊が軍隊に対して行ったものであり、戦争における通常の戦闘行為である。
宣戦布告が遅れ、不意打ちになったという面が指摘されるかもしれないが、それを加味しても広島・長崎とは意味合いがまったく違う。

アメリカの大統領が広島に来たのと同じ年に日本の首相が真珠湾に行ってしまえば、両者は同様の意味があることを認めたような格好になってしまうことを危惧する。
真珠湾は今年12月で75年の節目を迎え、式典が予定されているというが、日本から誰か行くとしても、それは首相ではない方がいいと思う。

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映画評 「海よりもまだ深く」 [映画評]

撮る作品撮る作品で、必ずといっていいほどなんらかの映画賞を獲得する是枝裕和監督の最新作、「海よりもまだ深く」を観た。
奇想天外な話を撮られる監督ではないが、本作はなおのこと何も起こらない。

何も起こらないのに、退屈しない。
これが名手の手練れというものだろうか。

阿部寛さん演じるダメダメな男が離婚した元妻への思いを捨てきれず、未練たらたらにつきまとい、せっかく稼いだ金も競輪ですってしまう。
元妻が新しい恋人を作り、次の生活に踏み出そうとしているなか、男の母の家に、元妻と息子が偶然集まった日に台風の一夜を過ごすことになり・・・
というストーリーなのだが、この男が本当に困った男である。
普段はだらしないがやるときはやる、というのが映画の主人公の定番だが、この男はとにかくダメである。
せこくてズルい。
年金暮らしの母の家を物色して金目の物を漁る姿はあさましく、ダメだけれど愛すべき人間とまでもいかない。
きっちりダメな人間として描き切るところに、私は好感を持った。

主人公の母役を樹木希林さんが演じているのであるが、その演技は珠玉。
どこまでも自然であるが、しみじみと深い。
彼女を見るだけでも十分に価値がある。

また、主人公の同僚を演じる池松壮亮くんもいい。
それほど出番の多い役どころではなく、重要なセリフもないのだが、なぜか引き込まれた。

さて、映画のタイトル「海よりもまだ深く」は、テレサ・テンさんヒット曲「別れの予感」に由来している。
歌詞の中に、
「海よりもまだ深く
空よりもまだ青く
あなたをこれ以上愛するなんて
私にはできない」
という一節があり、ラジオから流れてきたその曲を受けて、樹木希林さんがぽつりとこぼされる。
なんとおっしゃるかはぜひ劇場でご覧いただきたいが、身も蓋もない真実を突かれる感じである。
観る前は、「親子の愛情は海よりもまだ深いという話かな」などとぼんやり予想していたが、そんな甘っちょろいものではなかった。

映画の舞台は、東京都清瀬市。
西武線が走っている。
是枝監督の前作「海街diary」は鎌倉が舞台で、江ノ電が映っていた。
同じ鉄道でも、受ける雰囲気はずいぶんと違う。
また、人口急増期に建てられたと思われる団地が重要な背景となっており、人間の老いとともに、町の老いも併せて描かれる。
樹木希林さんは老いたというより成熟された感じだが、町も同じように成熟していけるだろうか。

「海よりもまだ深く」は、公開された週の興行成績が第5位だった。
若手スターが出ているわけではないし、作品のテーマもとても大量動員は見込めないものであり、メガヒットとならないことはやむを得ない。
しかし、こういう映画こそ、ぜひ多くの人に観ていただきたい。
そして、しみじみ感じてほしい。
あれ、自分の人生ってなんだったっけ、と。
自分の家族って、なんだったっけ、と。
普通に暮らしていては、そういう振り返りはなかなかできない。
また、多くの人が観ることによって、こうした映画が再び作られるようにつなげていきたい。
もちろん、ウケる作品を作ることも大切だが、それだけではなく、作り手がいい作品を丁寧に作り、観客がそれを大切に観るという循環も続けていきたい。
余計なことかもしれないが、そんなことを思った。

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映画評 「スポットライト」 [映画評]

今年のアカデミー賞で、最高の栄誉ともいえる作品賞を受賞した「スポットライト」を鑑賞した。
実話をもとにしているということで、ある程度地味な作品であることは予想していたが、予想を超える朴訥さだった。
地味ながらも感動作、というわけでもない。
映画的なわざとらしい感動より、よい映画を作ることを優先された感じである。
正しいことと思う。

映画は、アメリカ新聞「The Boston Globe」の記者たちが、幼児への性的虐待というあってはならないカトリック教会の醜聞を暴いた実話を基にしている。
ここだけ聞くと波乱万丈を想像されると思うが、映画は淡々と進む。

もちろん映画であるので、地味とは言いながら何も起こらないわけではない。
いろいろな障害も立ちふさがるし、苦闘もする。
しかし、凡百の映画でありそうな、
わかりやすい脅しや、
絵にかいたような警告や、
ありそうな疎外などはない。
ひたすら、真実を突き止めようとする新聞記者たちの奮闘が描かれる。
誰も死んだりしない。

死ななくてもいいが、もう少し妨害や孤立が描かれた方が、映画的にはよかったと思う。
教会の権力にいったんは立ちすくむが、それでも立ち上がる、という光景があった方がわかりやすい。
しかし、小波はあるものの大波はないので、カタルシスも訪れない。
脚本家も監督も、映画会社も悩まれたところではないかと察するが、なかったことを足すのはやめようということになったのではないか。
余分なものを加えてしまうと、本当のことから遠ざかってしまうから。

映像の丁寧さや美しさはさすが。
細部へのこだわりがひしひしと伝わってくる。
ボストンの街並みも堪能できる。

俳優陣も、抑えた演技で役割をきっちり果たしていた。
記者たちが、巨悪を暴く使命感に燃えながらも、それぞれに葛藤を抱えている様子が伝わる。

構成として面白いな、と思ったのは、新任局長の存在。
最初、コストカッター的に赴任したように思われていて、多くの映画ならこの人物が特捜チームの障害になる。
保身に走るトップと正義感にあふれる現場というわかりやすい構図が描かれがちなのだが、この映画ではそうはならない。
面白いリーダー像だった。
最後、チームに短いねぎらいの言葉をかけるのだが、これがよかった。

「スポットライト」は、派手さはないが、きちんと作られた映画である。
映画の内容も含め、「仕事をしている」という感じである。
とても大ヒットが望めそうにない映画であるが、こういう作品が作られることは嬉しい。

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通訳案内士試験勉強法 その3 日本歴史(参考サイト&書籍編) [お役所内案内士]

5月14日付で、通訳案内士試験中、日本歴史の試験傾向について書いた。
http://matoko.blog.so-net.ne.jp/2016-05-14
今回は、私が参考にした書籍やウェブサイトについて書いてみたい。

歴史についての勉強は幅が広い。
そして、奥がどこまでも深い。
とてもではないが、ここに真正面から飛び込んで行って、すべてをやっつけることは難しい。
だから、ある程度的を絞った勉強が必要となる。

とは言いながら、試験に臨む以上、歴史の流れはおさらいしておきたい。
その意味では
「山川の日本史」
を読み返すのが一番だとは思う。
しかし、評判のいい山川版とは言っても、教科書を読むのはあまり面白い体験ではない。
そこでお勧めするのは、漫画である。
漫画なら、すらすら読める。
ただ、日本史を勉強するための漫画は数多く出版されているが、10巻以上のものとなると、それはそれで骨となる。
私は、
三笠書房の「マンガ 日本の歴史がわかる本」
を読んだ。
これなら、3冊で一応全体が眺められる。
そのほか、漫画ではないが
「読むだけですっきりわかる日本史」
「おさらい3時間!日本史のイロハ」
「オールカラーでわかりやすい日本史」
など、一冊で歴史をさらっている本を覚えようと思わずに読んで、記憶の掘り起こしに努めた。

通訳案内士では、文化史に関する問題が多いので、
「超速!最新日本文化史の流れ」
を勧められる方が多いようだ。
また、写真や資料が出題されることに備えて、
「山川 詳説日本史図録」
も定番となっている。
私は、たまたま古本屋で見つけた大学受験の参考書である
Z会の「攻略日本史 テーマ・文化史 整理と入試実戦」
も読んだ。
しかし、文化史は覚えるのが骨だし、去年の出題傾向からすれば、それほどこちらに深入りする必要はないようにも思う。
特に、どの仏像が誰の作で、どこの社寺にあるなどというあたりに、あまりこだわらなくてもいいのではないだろうか。
むしろ、Wikipediaで「日本の世界遺産」を開き、そこからいろいろ辿って行った方が効率的かも知れない。

歴史は、やりだすとキリがない。
かと言ってあきらめるわけにはいかないので、あまり試験対策ととらえずに、楽しみながら進めて行く方がいいのではないだろうか。
ムック本で、
「日本の世界遺産」
「日本の名城」
「日本の国宝」
といったものを購入し、ビジュアルを堪能しつつ、いつの間にか知識もたまっていくというやり方をお勧めしたい。
私は、コンビニに置いてあった
「お寺に代々伝わる日本の国宝」
を買って読んだりしたが、覚えようとせず仏像の美しさやその由来などを楽しむように努めた。

過去問を見ると、歴史はちょっと大変だなあと感じられる方もおられるかもしれない。
しかし、難問の類は、きっと誰もできない。
だから、そこはすっぱりと割り切って、歴史に関する全般的な知識を伸ばしていくのが得策である。
覚えることに拘泥しなければ、歴史に関する読み物は楽しいものだし。

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「騙される方がバカ」と思っておられるのだろうけれど ~Windows10の更新で失われるマイクロソフトへの信頼~ [ヨモヤ]

Yahoo!のトップに、
「Win10更新『汚いトリック』」
とのニュースが掲載されていた。
クリックすると、BBCの記事であり、ウィンドウズ10への更新手法が「汚いトリック」と批判されているというものだった。

Yahoo!トップページの影響力は強く、テレビニュース以上かもしれない。
その意味で、この記事が掲載されたことはよかったと思う。
私もこのトリックに引っかかった一人だからだ。

私の場合も気づいたら更新が始まってしまい、どうしてしまったのだろうと思っていたが、記事によれば、
ウィンドウズ10への更新を推奨するポップアップ右上の赤い「x」をクリックすると、ボックスが閉じるのではなく、更新手続きが始まるのだという。
「赤い『x』をクリックするとポップアップは閉じるのが、これまで通常だった。それだけに、ウィンドウズ利用者の間に混乱が広まっている」
と記事にある。
騙されたから言うのではないが、実に悪質なトラップである。

「PCワールド」というサイトの編集者であるブラッド・チャコスさんは
「こういう汚いトリックは、長年のウィンドウズ・ユーザーを怒らせるだけだ」
とおっしゃっておられるようだが、まさにその通りである。
こういうやり方を親切な誘導とは誰も感じない。
「汚いトリック」という表現を言い過ぎと思う人はあまりいないだろう。

きっとマイクロソフトの方々は、
「こんなものに引っかかる方がバカ」
くらいに思っておられるのだろう。
私も、こんな不正直なトラップに引っかかってバカだったと自分を責めている。

こういうやり方で強引にウィンドウズ10に引きずり込んだところで、マイクロソフトの失うものは小さくないと思うのだが、バカの言い分など彼らに届くことはないだろう。
「お客様は、自らの意思で更新されたものと認識しております」
などと、しゃあしゃあとおっしゃられるのだろう。
こちらも、相手はそういう企業なのだと認識して、としてしっかり対応していくしかない。
寂しい話だが。

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今年のダービーは史上最高のダービーかもしれない [ヨモヤ]

騎手も、
調教師も、
記者も、
ダービーは特別」
と言う。
ならばというか、だからというか、
ダービーはファンにとっても特別なレースになる。
ダービーで当てても、平場のレースで当てても、お金の面では何の変わりもないのだが、やっぱり違う。

毎年、ダービーの季節には胸が高鳴るが、今年は普段の年とはまたちょっと違う高揚感がある。
超豪華メンバーが揃うからである。
大混戦、と言われる年はよくあるが、今年ほどハイレベルで激戦というのはちょっと記憶にない。
出走馬をざっと紹介してみたい。

まずは、皐月賞馬ディーマジェスティ。
皐月賞時は伏兵的存在だったが、それまでの成績も2着、2着、1着、1着で、直前に重賞の共同通信杯を勝っており、決してフロックではない。
鞍上の蛯名騎手の悲願も背負っての参戦となる。

皐月賞2着のマカヒキは負けて強し。
初の黒星がついたが、これまでの4戦すべてで出走馬中最速の上りを記録している末脚は脅威。
あっさり勝って不思議はないし、ひょっとしたら1番人気かもしれない。

1番人気を背負いながら、皐月賞では3着に敗れたサトノダイアモンド。
しかし、もともと陣営はダービーに焦点を絞っていており、ショックはない。
むしろ自信を深めたかもしれない。

ダービー5勝の天才武豊が乗るのは、皐月賞4着のエアスピネル。
上位馬との勝負付けが済んだように思われているが、堅実に走り続けている馬の巻き返しは大レースではよくある光景である。

2番人気だった皐月賞で5着に敗れたリオンディーズも虎視眈々と狙っている。
距離に不安を残す面はあるが、潜在能力は一歩も引けを取らない。

桜花賞馬のジュエラーが戦線を離脱したように、この時期の若馬は故障がちであり、皐月賞の上位5頭がしっかり態勢を整えてダービーに出られること自体が貴重である。
しかし、今年のダービーはこの5頭にとどまらない。

2013年のダービーを制したキズナと同じく、毎日杯と京都新聞杯を連勝して本番に臨むのがスマートオーディン。
この馬など、普段の年なら一番人気でおかしくない。

トライアルの青葉賞を快勝したのがヴァンキッシュラン。
角居厩舎、ディープインパクト産駒という魅力たっぷりの馬である。

そのほかにも、皐月賞6着のマウントロブソン、NHKマイルカップ2着のロードクエストなど、伏兵陣も多士済々である。

特に競馬に関心はないが、ダービーくらいは参加してみようかと思っておられる方がいたら、ぜひ今年のダービーがお勧めである。
こんなダービーは滅多にない。

このブログは予想サイトではないし、私の予想など参考にもならないだろうから、お勧めの馬は特に挙げない。
ただ、府中の里で、宝石のような馬たちが見られる幸せを噛みしめたい。

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「投げずに敬遠」という発想は貧困 ~ぜひ止めてほしい野球のルール改正~ [ヨモヤ]

アメリカメジャーリーグのオーナー会議の競技委員会で、敬遠とストライクゾーンについてルール改正の合意があったと報じられている。
報道されている内容は次の2つ。
(1)敬遠はボールを4球投げなくても、球審に敬遠の意思を示せば打者を歩かせられる
(2)打者の膝頭下部とされているストライクゾーンの下限を膝頭上部に引き上げる

なんでも、規則委員会が承認すれば選手会の同意なしでも変更は可能なのだそうだ。
このため、早ければ来季から適用されるという。

ストライクゾーンについては、大リーグでの投高打低の傾向を解消するための策だと思うが、投げずに敬遠の狙いは何だろう。
ひょっとして、時間の短縮だろうか。
一体これによって、1試合につき何十分短縮できると思っているのだろうか。
実に短絡的かつ貧困な発想である。

これについてカブスのジョー・マドン監督は、
「敬遠が暴投となってそれが試合を決める可能性もある」
と反対する意見を述べたらしい。
イチロー
「それも野球の一部であり、変えるべきではない。なぜなら敬遠で苦しむ投手もいるから。もしそうなれば、本塁打を打ったとしても、ベースを一周しなくていいことになってしまう。野球を変えてしまうのではと心配です」
と疑問を呈したとのことである。
当然の心配だろう。

この理屈からすれば、雨が降っている試合で、勝っているチームが早く5回まで終わらせたいと思えば、
「これからの3イニング、無得点でいいです」
とかもありになりかねない。
大差で勝っている試合なら、特定の打者に対しては、
「どうせ打たれるんで、ホームランでいいです」
とかもありになりかねない。

阪神時代の新庄が、敬遠の球を踏み込んでサヨナラヒットを打ったことは語り草だが、そうしたこともなくなる。
4つボールを投げるたびに大ブーイングが起こるというシーンも消える
甲子園で明徳が星稜時代の松井を5打席連続敬遠したが、ああした苦渋の決断も、実に味気ないものになってしまう。

敬遠をするのは、投手にとっては屈辱であるが、屈辱は屈辱として感じるべきである。
投げもせずに1塁に行かれるのは、屈辱というより事務作業である。

野球を愛する人なら、こんな改正はしない。
いろいろあるのかもしれないが、最後は思いとどまるだろう。
そう信じたい。

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オバマ大統領に謝罪してもらいたいとは思わないが間違いは間違い [ヨモヤ]

オバマ大統領による、アメリカの現職大統領として初めての広島訪問が迫っている。
サミットよりもこちらの方が耳目を集めているのではないかと思わせるくらいの注目度である。

アメリカ国内では、広島に行くべきかどうか、行くとして謝罪すべきかどうかで議論がなされているようだが、当の日本では
「謝るべきだ」
という機運は高まっていない。

NNNの世論調査によれば、オバマ大統領が原子爆弾を投下したことに謝罪する必要があるかにという問いについては、
「必要があると思わない」と答えた人が53.5%、
「謝罪する必要がある」と答えた人は31.9%
だったという。
さらに、共同通信が広島、長崎で被爆した115人に実施した面接方式のアンケートでは、原爆投下の是非に踏み込み謝罪することについて
「求めない」と答えた人が78・3%、
「求める」と答えた人は15・7%
だったという。

私も、謝罪が必要であるとは思わない。
正直、何十年も前の出来事について、今さら謝られてもどうなるものでもない。
また、オバマ大統領自体に謝罪の意思はまったくないようであり、そうした方に謝っていただいても胸に届くものはない。

しかし、原爆投下が間違いであったことには変わらない。
人類への罪であることは変わらない。

イギリスの世論調査会社「YouGov」が、アメリカとイギリスの市民を対象にアメリカによる広島と長崎への原爆投下について正しい決定だったのかどうかを問う世論調査の結果を公表している。
それによれば、アメリカでは45%の人が「正しい決定だった」と答え、「誤った決定だった」という答えの25%を上回ったそうだ。
一方イギリスでは、「誤った決定だった」と答えた人が41%と、「正しい決定だった」と答えた28%を上回り、対照的な結果となった。
アメリカの強固な同盟国であるイギリスでも、冷静な見方をしている人が多いということだろう。
それでも、正しいという人が一定割合おられるのは残念だが。
なお、アメリカでも、若い世代は「謝った決定だった」とする傾向が強かったらしい。

オバマ大統領の核兵器廃絶に向けた思いは本物であると信じたいが、アメリカ以外の核を無くしたい、というのでは説得力を持たない。
北朝鮮の核開発をいくら批判しても、アメリカ自身がたんまり持っている状況では、反発を受けるのも当然だろう。

現実的な問題として、直ちにアメリカがすべての核兵器を放棄すべきとは思わない。
ただし、この8年間を見ると、核兵器廃絶への本気度もそれほどではないというのが私の感想である。

謝罪もいらないし、すぐにおやめになるオバマ大統領に期待するものもない。
それでも、広島訪問には意義があると思う。
そして、何かを感じてもらいたい。

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実際にはいろいろあるにせよ就職率が上がったのは朗報 ~大卒就職率 調査開始以来最高に~ [経済を眺める楽しみ]

文部科学省と厚生労働省の調査によれば、今春卒業した大学生の就職率は97.3%だったという。
この数値は、リーマン・ショック前の2008年(96.9%)を上回り、1996年の調査開始以来最高記録とのことである。
調査開始時点が1996年と長期不況の真っただ中であり、そこからの期間で過去最高といっても重みも驚きもないが、なんにせよ就職率が上がったことはめでたい

日本では、新卒一括採用の慣行が続いている。
これに対する批判も多く、デメリットも多く指摘されているが、今のところ改められる気配はない。
こうした状況では、新卒者の就職率が大きな意味を持ってくる。
最初に躓いてしまうと、なかなか挽回するのが難しいからだ。

地域別にみると、中部の98.3%を筆頭に、関東は97.9%、北海道東北と近畿は96.8%。
男女別にみると、女子が98.0%で男子の96.7%を上回っている。
これは4年連続のことらしい。
文系理系でみると、予想通り理系の方が高いが、理系98.2%、文系97.1%というから、そこまで極端な違いではない。

もちろん、実態を見ると、いろいろな問題があると思う。
就職率が高いといっても、希望しているところにどれだけ入れているのどうか。
企業が必要としている人材が採れているのかどうか。
就職をあきらめた人がカウントされていないから率が高まっているだけではないのか。
就職したとしても、そのうちの多くが3年以内にやめてしまうのではないか。
就職先の労働環境はブラックも少なくないのではないか。
などなど。

そうした課題もありつつ、とりあえず就職率の高まりや失業率の低下は、経済にとっても社会にとってもいいことである。
なかなか好循環につながっていかないが、「職に就いている」という状況はすべての基本であり、この点はもっと強調されてもいいのではないかと感じる。

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