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「めちゃイケ」に見入った ~いまどき「青春」を感じる希少な番組~ [ヨモヤ]

フジテレビの、先週の27時間テレビはひどかった。
視聴率がひどかったのもさることながら、
内容もひどかった。
ここのところのフジテレビは、やることなすことが外れる。
視聴者の反応は気まぐれで、たまにはまぐれ当たりがあってもよさそうなものなのに、ほぼ確実に外す。
見事なほどに。

看板番組の一つ「めちゃイケ」も、ずっと打ち切りがささやかれている。
視聴率の一桁台が当たり前になってきている状況では、そう言われても仕方がない。
私も、ずっと見ていない。
ただ、私の場合、NHKの「LIFE!」以外、バラエティ系のレギュラー番組は一本も見ていないので、あえて「めちゃイケ」を見ていないというわけではない。

しかし、7月30日の放送には、最初から釘付けになった。
「極楽とんぼ」の山本圭壱さんの復帰を取り上げたスペシャル番組という話題性もあったが、番組の気合いの入り方にも引き込まれた。
今回の企画にかけて意気込みがひしひしと伝わった。
内容的に、お涙頂戴的な要素を入れざるを得ず、実際そうした時間も長かったが、バラエティとしての面白さもしっかり取り入れていた。
手間も時間もたっぷりかけた、性根を据えた企画だった。
フジテレビらしさも十分に感じた。
フジテレビ以外では、作れない番組だった。

もともと、「めちゃイケ」は、「青春」を感じさせる番組だった。
今時「青春」など、ドラマでも取り上げないテーマかもしれない。
「めちゃイケ」も、そこを前面に出してはいない。
だが、番組を見ていれば伝わってくるものがあった。
出演者の人間を映すところがこの番組の魅力だった。

このところの視聴率の低迷は、出演者の高齢化に伴って、見る側が彼らの青春に共感することが難しくなってきたからでもあるだろう。
そんななかの今回の特番は、思い切り青春をぶつけられるテーマであり、そもそもの「めちゃイケ」らしさが全開になっていた。

10年前、一体何があったのかは、山本さんをはじめとしたその場にいた関係者以外、本当のことは知りようがない。
当事者間で和解がなされ、逮捕も起訴もないなかで、10年間テレビに出られないというのは、長過ぎるのではないかとの感はしていた。
しかし、復帰させるべきではないと感じる人が多かったのには、山本さんにも問題があったのだろう。
この辺りは、外野にはうかがいしれないことである。
どれだけ年数が経っても、復帰に対して反対の声はあるだろうが、一度の過ちが永久に許されないというのも悲しい話ではある。

今回の放送にも、賛否両論あるだろう。
相方の加藤さんが言っていたように「リスクしかない」という面もある。
ただ、私はテレビの底力を感じた。
濃密な時間だった。
バックに流れる「ファンキー・モンキー・ベイビー」が、ぴったりはまっていた。

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史上初の全都道府県での求人倍率1倍超えも高揚感はまるでなし [経済を眺める楽しみ]

今、
「景気がよくて仕方ない」
と感じている日本人はいないだろう。
最悪の状況、と感じている方も多くはないと思うが、あまりよくないと感じている方がほとんどだろう。
伸びない個人消費がそれを証明している。

しかし、労働環境は絶好調である。
比較的堅調、などという控え目な表現ではまったく足りない。
未曽有の水準と言ってもいいくらいだ。

厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率は、前月比0・01ポイント上昇の1・37倍。
つまり一人について、1.37個の求人がある状況である。
この数字は、1991年8月以来、24年10カ月ぶりの高水準という。
総務省が6月の完全失業率も前月比0・1ポイント低下の3・1%で、これは20年11か月ぶりの低水準。

有効求人倍率は、これまで低迷を続けていた沖縄でも1倍を超えたらしい。
これで都道府県別の求人倍率はすべての地域で1倍を超えたことになる。
実に、1963年の集計開始以来、初めてのことだという。

求人は景気を測る基礎的なバロメーターであり、これだけを見ると、過去最大級の景気の波が来ているはずである。
しかし、高揚感はまったくない。
求人が多ければ、普通なら賃金も上がるし、
賃金が上がれば消費も拡大する。
この自然な流れに、どういうわけか乗っていけない。

求人倍率の上昇を見てわかるように、仕事がある状況は続いており、
失業率の低下を見てわかるように、職に就けた人は増えている。
しかし、安心してお金を使える環境を手に入れるまでには至ってない、ということなのだろう。
ここまで完全雇用が進むと、逆に公共事業などでの景気下支えにはあまり効力が期待できないようにも思える。
政策的な次の一手は、かえって難しい状況かもしれない。

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確かなことがない世の中だが商品券や給付金で景気が回復しないことだけは確実 [公会計]

世の中、確実なことなどほとんどない。
イギリスのEU離脱などほとんど冗談だった。
トランプ氏が共和党の大統領候補に選ばれるとは想像もできなかった。
明日、交通事故にあうかも知れないし、
運命の人に会うかも知れない。
まったく何が起こるかわからない世の中だが、商品券や給付金で景気が回復しないことは確実である。

なぜ確実と言えるのか?
理屈からしても明らかなのだが、
すでに結果も出ているからである。
過去、何度も商品券が発行されたが、それで景気が回復したという話はついぞ聞かない。
給付金もここ数年毎年のように交付されているが、景気回復にはまったく至らない。

なんの効果もないとは言っていない。
それぞれ、一定の消費下支え効果はあっただろうし、商品券については、うまく活用してリピーター獲得につなげた地域もあっただろう。
しかし、それと景気回復とは別である。

ちなみに、みずほ総合研究所が前回のプレミアム付き商品券の経済効果についてのリポートを出しているが、それによれば2,500億円の予算に対し、消費押し上げ効果は640億円程度だったと試算している。
日本の個人消費の総額は約300兆円。
そのうちの640億円となると、0.02%。
点にもなりはしない。

そもそも、商品券で景気が回復するならこんな簡単な話はない。
とっくに世界から不景気が撲滅されているはずだ。

念のために繰り返すが、商品券にまったく意味がないとは言っていない。
多少の効果はあったと思うし、ありがたいと思っておられる方もおられるだろう。
それでも、景気回復にはならない。

給付金については、景気対策というより、福祉政策というニュアンスが強い。
低所得者に配るという趣旨の制度だから当然である。
つまり、景気回復につながることは初めから期待されていないと言っていいだろう。
もらえる側としてみれば、それはありがたいに違いないが、政策とし狙っている効果が十分に発揮されているだろうか。
同じ金額を他の事業に使った方が意味があるのではないだろうか。
結果を踏まえて、よく検証していただきたいが、このところ毎年行われている。
誰かこの制度が大好きな方がおられるのだろうか。

参議院議員選挙が終わり、今は都知事選挙に目が向いている。
それが終われば、世間はオリンピック一色となるだろうが、政治は経済対策に焦点が移る。
どうやら、商品券は見送られ、給付金は継続されるようだ。
一過性のばらまきに終わらない経済対策を期待したい。

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台湾ともっと近づきたい [ヨモヤ]

台湾には親日家の方が多いとされているが、その数はますます増えているようだ。
今年台湾で行われた世論調査によれば、
「最も好きな国や地域はどこか」との質問に対して、
「日本」と答えた人が56%に上り、
3年前の前回の調査より13ポイント増え、調査開始以来最高となったのだという。

半数以上が日本の名を挙げてくださったことにまずは感謝だが、
2位 中国 6%
3位 アメリカ 5%
と他の国を圧倒していることにも驚かされる。

しかも、ありがたいことに、20代と30代では60%以上の人が「日本が最も好き」と答えてくださっていて、若い年齢層で日本への好感度が高くなっている。
日台関係の未来は明るい。

2011年の東日本大震災の際には、台湾の方々は迅速に支援の手を差し伸べてくださった。
義捐金を世界最多となる200億円!も集めてくださったのみならず、震災の方が伝わると直ちに救援隊の用意をしてくださった。
このことはどれだけ感謝してもしきれないし、日本人は永久に忘れてはならないと思う。

台湾は、今やアメリカと並ぶ超大国となった中国との複雑な関係があり、そこを配慮しながらつきあいをさせていただかなければならない面がある。
それは理解するとしても、これだけ日本のことを思ってくださる国民と、一層近づきになりたいと思うのは自然のことだろう。
文化でも、経済でも、もっともっと深く知り合いたい。

何かというと日本に絡んでくる国と、
日本を好きでいてくださり、それをありがたい行動で示してくださる国。
どちらと仲良くすべきか、論を待たないのではないかと思う。
他を切り捨てるのではなく、より台湾を大切にしようということである。

愛されると、愛されるにふさわしい存在になろうと努める。
日本も、台湾の方々に好きでい続けていただけるような国であり続けたいものである。

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主将の言葉で玉野光南高校は永遠の勝者に [ヨモヤ]

夏の甲子園に向けた地区予選は、ドラマに満ちている。
負けたら終わりの一発勝負であり、
未熟な高校生がプレーし、
プロではない審判が裁く、
という状況であるだけに、何が起こるかわからない。

ここ2年では、石川大会での星稜対小松大谷の戦いが鮮烈である。
両校は2014年の決勝戦で対戦し、小松大谷が8-0とリードして迎えた9回裏、星稜が9点を奪い大逆転サヨナラ勝ちし、
2015年には準々決勝で対戦し、星稜が3-0で迎えた9回裏、小松大谷が4点を奪って逆転サヨナラ勝ち、
という漫画のような展開があった。

今年は、岡山県大会の決勝で前代未聞の悲劇が生まれた。
玉野光南の1―0リードで迎えた9回、1死一塁から投ゴロで併殺、ゲームセットと見えた。
実際、一度はそういう判定が下り、玉野光南ナインは喜びに沸き本塁付近で勝利の整列までした。
しかし、自打球でのファウルがアピールされ、7分間の中断後、ファウルとして再開されることとなった。
そのあとの打者を打ち取れればよかったのだが、一度切れた集中力が戻らなかったのか、一気に4点を返され、つかんだはずの甲子園切符は幻となってしまった。
こうしたことが、決勝戦の最後の打者で起きるところが、高校野球の奇跡である。

一度判定を下してしまったことや、7分間もの中断をしてしまったことなど、
審判団の不手際と言うしかない。
しかし試合後の玉野光南高校の今村主将の言葉は潔かった。
いくらでも言いたいことはあっただろうし、
何を言ってもいいような場面であったにも関わらず、
「審判さんの公平なジャッジで試合が再開となりました。気持ちを切り替えていこうとしましたが、全員が切り替えられていなかったのかもしれません。負けても堂々としていようと、みんなに言いました」
「悔いがないと言えばウソになりますけど、終わったことは終わったことなので。創志学園には岡山の代表として、甲子園で勝ち上がって欲しいです」
と、きっぱりと話したのだという。
主将の言葉を聞いて、後味の悪い思いが晴れた方も多いと思う。

玉野光南高校の夏は、信じられないような形で幕を閉じた。
字面だけを見ると、
岡山県大会決勝 創志学園4―1玉野光南
としか残らない。
しかし、主将の潔く毅然とした言葉で、玉野光南は永遠の勝者になった。

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フジテレビの低迷を象徴するかのような27時間テレビの醜態 [ヨモヤ]

ちょっと大げさな表現になるが、かつて、テレビと言えばフジテレビだった。
「楽しくなければテレビじゃない」
というキャッチフレーズは、テレビを示す合言葉のように広く浸透したし、
視聴率年間3冠王に12年連続(1982年~'93年)、7年連続(2004年~'10年)で輝き、
実績でも他を圧倒した。

フジのすごさは数字を超えたところにもあった。
バラエティ、ドラマなど、それまでの枠組みをどんどん超えていった。
たけし、さんま、紳助などをスーパースターに引き上げた「おれたちひょうきん族」は、それを知らない年代の人たちにはなかなか伝わらないレベルの衝撃だった。
「笑っていいとも」や「SMAP×SMAP」といったバラエティは、その後、数多くの類似品を生むに至っている。
ドラマにおいても、月曜9時枠が「月9」と呼ばれ、特別なものとされるほどの存在感を示していた。

近年、そのフジテレビの凋落ぶりが著しい。
やることなすことがうまく行かない感じである。
視聴率は、民放4局中最下位の位置が定位置化し始めていて、「振り向けばテレビ東京」と揶揄されている。
看板である月9は最低記録を更新し、新たなバラエティも生まれない。
ここで放送された夏のビッグイベント「27時間テレビ」も、全時間平均視聴率が7.7%と、過去最低だったという。

私も27時間中の何分間か見たが、あまりのグダグダ感に呆れるというか驚いた。
何をされたいのかまったくわからなかったし、新しいものを作り出そうという気概も伝わらなかった。
ナオト・インティライミさんが100曲を歌うという企画も、どう見ても外していた。
まさにフジの低迷・迷走を象徴するかのような27時間だった。

一民放局の視聴率がどうなろうと、別に構わないと言えば構わない。
テレビ局も競争にさらされているのであり、どこかが1位になればどこかが最下位にもなる。
そう言ってしまえばそうなのだが、特定の世代、特定の層にとっては、フジテレビは特別な存在である。
これもやたらと大げさな表現になってしまうが、人生を一緒に走る同志のような存在であった。
フジがこのまま、「普通のつまらないテレビ局」になってしまうのは寂しい。

フジでは、内村光良さんが司会の「痛快TV スカッとジャパン」が人気らしいが、
NHKで放送している「LIFE! ~人生に捧げるコント~」のような番組こそ、フジが作るべきである気がする。
フジは、「青春」を感じさせてくれるテレビ局だった。
再び、ワクワク・ドキドキさせてくれる番組を作られることを期待したいが、それは無理な願いなのだろうか。
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映画評 「貞子vs伽椰子」 [映画評]

あまりホラー映画が好きではない。
どうしてお金を払って怖がりに行かなければならないのかわからない。
まあ、それを言っては身も蓋もないし、実際お金を払ってホラーを観に行ったことも何度もある。
反対に、怖いと言われている映画を観てもちっとも怖くないことが多いということが、ホラーを避けさせる理由になっているのかも知れない。
個人的には、ワーキャー騒ぐホラーより、「ローズマリーの赤ちゃん」的な映画の方に怖さを感じる。

よく映画界では、何とか対何とか、という作品が作られる。
子どもの頃、「マジンガーZ対デビルマン」を観に行って、結局両者が全然戦わないことに憤然とした記憶がある。
この頃は、「エイリアン対プレデター」「バットマン対スーパーマン」などという作品も作られている。
安易と言えば安易だが、映画はある種お祭りのような側面もあり、なんでもありだと思う。
ただし、相乗効果でいい映画が生まれるかというと、両方の顔を立てようとするあまり、中途半端な作品になってしまうケースの方が多いだろう。

さて、「貞子vs伽椰子」である。
「リング」と「呪怨」という、Jホラー二大シリーズの融合ということで、そちら系のファンの方にとっては夢の対決なのだろうか。
興行的にも大ヒットとまではいかないまでも、そこそこの客が入っているようだ。

こうして対決が映画になるくらいだから、「リング」「呪怨」は素晴らしい結果を残した作品である。
ヒットし、人の心に残らなければこんな作品が作られることもない。
今回、こういう対決ものになってしまうと、映画の内容はギャグ的にならざるを得ないが、それは仕方がない。
プロ野球でもオールスター戦は、顔見世興行になっている。
だから、それほどシリアスに怖くなくても、ある程度仕方がないと思う。
ただし、それも程度問題である。
全編ほとんどギャグという状況では、何をやりたいのかわからない。

映画「貞子vs伽椰子」では、怖いと思えるシーンはほとんどない。
いや、まったくないと言ってもいいかもしれない。
音で恐怖を高めたり、
急にギュバーンと現れたり、
そういう驚かせはある。
しかし、びっくりはしても恐ろしくはない。
貞子と戦う人たちも、どの方もどの方もギャグそのもの。
本気で人を怖がらせる気があるとはどうしても思えない。
人を怖がらせる気がないのなら、どうしてこの映画を撮ったのだろう。
私には、うまく理解できない。

主演は、山本美月さん。
2年ほど前に出演された「小野寺の弟・小野寺の姉」の映画評では、日本で一番お綺麗な女優さんではないか、と書いたのだが、今作ではそこまでの美しさは感じなかった。
山本さんが、もっととんでもないくらい美しければ、映画の印象も変わったかも知れない。

みんながみんな変てこなのだが、安藤政信さんが演じた霊媒師は変てこナンバーワン。
手をシュシュっと振ると大抵のことは解決できるのだが、説得力は皆無。
監督さんも、他のスタッフも、もうなんだっていいやと思っていたのかも知れないが。

ホラー好きな人にも、
ホラーが苦手な人にも、
「貞子vs伽椰子」は勧められない。
トンデモ映画が好きな人にもおせない。
そこまでトンデモでもないから。
貞子さんと伽椰子さんのファンは、何はともあれ観に行かれるのだろうし、ネームバリューから、なんでもいいから映画でも行こうかという人のチョイスにもなるだろう。
しかし、誰が見てもがっかりだと思う。

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オールスターメンバーで下位に低迷する西武 ソフトバンクの尻に火 [ヨモヤ]

プロ野球ペナントレースも中盤。
まだ、あと2月以上あるが、いろいろなことがはっきりしてきた。

セ・リーグは、広島がぶっちぎり。
優勝経験が浅いだけに、安心して戦ってはいないだろうが、この時点で貯金を独占し、2位に11ゲーム差は、普通なら完全に安全圏。
この後、広島が勝率五割で行けば、2位以下のチームが届くとは思えない。

一方のパ・リーグ。
六月の段階では、ソフトバンクが歴史的に勝ちまくっていて、8月中の優勝決定もあり得そうな状況だった。
しかし、その後日本ハムが信じられないような猛追を見せている。
15連勝後、一つ負けてまた5連勝。
7月に入って、1回しか負けていない。
ソフトバンクが急失速しているわけではないが、ここまで勝ち続けると差は詰まる。
両チームの差は3.5ゲームまで詰まり、いよいよ背中が見えてきた。
これだけ勝っても、まだ3.5差と言えなくもないが、面白くなってきたことは間違いない。

一方、低迷が続いているのが、西武ライオンズである。
かつて常勝をうたわれたライオンズであるが、
ここ5年間で、3位、2位、2位と来て、5位、4位と優勝から見放されている。
ただし、メンバーだけを見ると、どう見ても首位から20ゲームも離されるチームではない。
例えばこんなラインナップである。
1番 秋山  安打数日本記録を持つ、日本屈指のヒットメーカー
2番 栗山  毎年、150本前後のヒットを放つチームリーダー
3番 メヒア 2014年ホームラン王。今年もトップを快走。
4番 中村  日本の4番。プロ野球歴代3位の6度のホームラン王。
5番 浅村  2013年の打点王。チャンスに強いクラッチヒッター。
6番 森   2015年史上最年少でオールスター戦ファン投票両リーグ1位。
まさにオールスター級であり、このまま侍ジャパンでもおかしくない。
実際、去年のプレミア12では、キャッチャーの炭谷やピッチャーの牧田も加え、9人中4人が西武ということもあった。

スタメンを並べると、ソフトバンクにもひけは取らない。
日本ハムには完全に勝っている。
もちろん、投手陣に課題があるが、岸、菊池、高橋、牧田と、こちらもオールスターメンバーが並ぶ。

このメンバーで負けるとなると、首脳陣の責任が問われるのは避けられない。
もちろん、怪我人も多く出ているから、すべての監督の責任にしてしまうのはあまりにも酷だが、負け戦の責任を取るのが頭の役割である。
失礼ながら、田辺監督では集客も望めない。

今からでは、どんなに頑張っても西武の優勝は無理である。
しかし、意地を見せてもらいたい。
特にソフトバンクと戦うときは、常勝の苦しさを思い知らせてほしい。
このままズルズルとシーズンが終わるのを見るのは寂しすぎる。

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ブーイングの中で試合をさせる選択肢はないか ~佐賀・龍谷高の出場辞退に思う~ [ヨモヤ]

高校野球佐賀大会で準決勝に進出した佐賀・龍谷高校は、部員が部室で喫煙したとして大会を辞退すると発表した。
大会前の不祥事で出場辞退になるケースはかなりの数があるが、準決勝進出チームが辞退というケースは珍しく、全国的なニュースとなっている。

喫煙の発覚は、準々決勝の当日。
野球部の部室が焼ける騒ぎがあり、そこで見つかった。
なんでも、部室で煙草を吸い、そのにおいを消すために蚊取り線香をたいたまま出たところ、何かに引火したらしい。
この状況からすれば、一人や二人ではなく、またその日だけでもなく、常習的に何人もが煙草を吸っていたのだと思う。

「清く 正しく 美しく」
の高校野球では、不祥事は徹底的に嫌われる。
そんななか、一人の不心得者というのならともかく、ベンチ入り選手を含むかなりの選手が常習的に喫煙しており、しかも火事を起こしてしまったとあっては、出場辞退の選択は必然の流れと言える。
同情する声は多くないだろう。

しかし、それで本当にいいのだろうか。
臭いものに蓋、で終わっていないだろうか。
今回の事件については、火事が起きなければ発覚しなかった。
ばれたから辞退、ということになると、「ばれなければよかった」というだけにならないか。

この状況で試合に出ても、佐賀県のみならず、日本中の高校野球ファンを敵に回すことになるだろう。
純真な球児を応援している心あるファンからすれば、高校野球を汚したチームということになるだろう。
それでも、試合に出てはどうだろう。
大ブーイングのなか、
観客のすべてが相手チームを応援するなか、
誰も祝福してくれないなか、
試合に出てはどうだろう。

「ばれなければよかった」
「消防を呼んだ奴の責任だ」
「なんで煙草を吸ってない俺たちまで」
といった感情を引きずるより、世間の前に出て、ある種「さらし者」にした方が選手のためにもいいのではないか。

もちろん、出場することによって学校が不利益を被ることは予想される。
「そうまでして甲子園に行きたいか」
「野球をする資格なし」
などと言われるだろう。
それでも、生徒たちの将来のために、試合に出るという選択肢はないか。

球児たちは、かならずしも純真であるばかりではない。
強豪校になればなるほど、球児たちは若い精力を持て余している。
試合に出られない選手たちはなおさらである。
だからと言って、法律違反が許されるはずはないが、「なかったことにする」ことがなんらかの改善策になるとも思えない。
袋叩きにさせる勇気も必要ではないだろうか。

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改めて、日本一の個人投資家 竹田和平さんの手法に学ぶ [経済を眺める楽しみ]

竹田製菓代表取締役会長の竹田和平さんがお亡くなりになった。
83歳。

竹田製菓は、「タマゴボーロ」で知られている会社で、「麦ふぁ~」も人気である。
また、犬山市にテーマパーク「お菓子の城」を開かれたりもしている。
ただ、竹田さんのイメージは、竹田製菓の会長というより
「日本一の個人投資家」
であろう。
100以上の会社の大株主となり、資産は数百億円と言われていた。

もちろん竹田さんは、個人投資家と呼ぶにはもともとの財力が大きいとは言えるが、その投資手法には参考になるところが多い。
お亡くなりになったこの機会に、改めておさらいしてみたい。

「情報源としては『会社四季報』1冊で十分」
つい多くの情報を求めてしまうが、基本は四季報のようだ。

「PER、PBRなどを見て割安株を探す」
 これもあまりにも基本的なこと。PERやPBRでの割安株なら、すぐに検索が効く。もちろん、割安だからと言って全部買うわけにはいかないが、市場ではやされている銘柄より、指標的に安値に放置されている株を狙うべきということだろう。

「大企業よりも成長企業、小さな企業の分散投資を心掛ける。大株主に個人投資家の名前がある会社がよい」
 成長企業には、将来期待が持てる反面、リスクもある。だからこその分散でもあるのだろう。

「割安の株を買い、買った株は手放さない。配当収入が基本」
 短期的な利益は求めないということである。下がっても狼狽売りはしないし、上がってもすぐに利益確定することは考えない。あくまでも長期保有が前提。

「自己資本比率が会社の健全性として大事なポイント」
 これも初歩の初歩だが、株式投資の際は、あまり重要視しない人も多いのではないか。すぐに売ることを考えていないからこその注目点だと思う。

「会社の業績が上がることに、自分自身も心から喜べるようなところを投資先に選ぶ」
 株価が上がることではなく、業績が上がること、を喜べる会社であることに注意したい。応援できる会社の株を買って、成長をともに喜びあえるようでなければ、長期保有しても意味がないということだろう。

株価は日々上下し、どうしてもそれに一喜一憂してしまう。
しかし、いい会社の業績は長期的には成長を続け、株価もそれについてくるものと信じたい。
投資のスタンスは人それぞれだが、短期的な利益が強要されているわけではない個人投資家は、竹田さんの教えを改めて噛みしめたい。
いい会社を育てるのも、投資の意味の一つであるはずだから。

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