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侍JAPANとも互角と思えるソフトバンクをどう止めるかが今年もパの焦点 [ヨモヤ]

3月31日、2017年のプロ野球が始まる。
WBCでの盛り上がりを、ぜひシーズンにつなげてほしい。

開幕前は、順位予想に花が咲く。
セは、広島、巨人、DeNAあたりの評価が高いようだが、全体的に混戦が予想されている。
一方、私の愛するパ・リーグは、ソフトバンクの評判が圧倒的に高い。
去年の日本一である日本ハムは、それを追う存在という見方が一般的である。

確かに、ソフトバンクの戦力は充実している。
予想されるスタメンは、ざっとこんな感じ。
1 中村  晃 左
2 今宮 健太 遊
3 柳田 悠岐 中
4 デスパイネ 指
5 内川 聖一 一
6 松田 宣浩 三
7 上林 誠知 右
8 高谷 裕亮 捕
9 本多 雄一 二
中村、柳田、デスパイネ、内川、松田と並ぶ打線は強烈である。

先発ローテーションは、
和田 毅
バンデンハーク
千賀 滉大
武田 翔太
東浜 巨
中田 賢一
でスタートしそうだ。
ドラフトの超目玉だった田中正義は少し時間がかかりそうだが、どちらにしてもこの6人に割って入るのは大変である。
中継ぎでは、森福が抜けたのが痛いが、抑えのサファテは健在である。

ソフトバンクのメンバーを見ると、侍JAPANとも互角に戦うのではないかと思えてしまう。
今回のWBCにおいては、野手では、内川、松田だけが呼ばれたが、中村、今宮には代表歴があるし、怪我がなければ柳田はJAPANでも主軸を打っていただろう。
デスパイネはキューバで4番を打っていた。
投手では、JAPANのローテーションに入っていた千賀、武田がいる。
バンデンハークはオランダのエースだった。

日本ハムも、若手の台頭が著しく、いい戦力を揃えているし、
ロッテは投手陣が充実、
西武も打線に破壊力がある。
しかし、こうしてメンバーを並べてみると、ソフトバンクの強さは盤石に見える。
だからこそ、パの各チームには、ソフトバンクを止めるべく頑張ってほしい。

開幕前は、どこのチームにも優勝の可能性がある。
プロ野球ファンにとっては、今が一番楽しい時期かもしれない。
この楽しさが持続するような、緊迫したペナントレースになることを期待したい。

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核兵器禁止条約の難しさ [ヨモヤ]

核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す交渉がニューヨークの国連本部で始まった。
唯一の戦争被爆国である日本は、当然ながら核兵器の使用には断固反対する立場である。
しかし、この交渉には参加しないことを明らかにした。
この政府の決定には、がっかりする人も批判する人もおられると思うが、一筋縄ではいかない難しさがあるのも事実である。

なにしろ、この交渉には、核保有国がまったく参加していない。
交渉開始時には、アメリカの国連大使がイギリスフランス韓国など20か国余りの大使とともに声明を発表し、
「現実的になるべきだ。北朝鮮がこの条約に同意すると信じる人がいるだろうか」
「議場にいる人たちはわれわれが直面している安全保障上の脅威を理解しているのか」
と、交渉に参加する各国を批判されたらしい。

日本が交渉に参加しないという方針を表明したことについて、被爆者の代表として国連に出席された方は
「日本政府はこれまで唯一の戦争被爆国という枕言葉をよく使ってきたが、その唯一の戦争被爆国は私たち被爆者が期待することと全く逆のことをしており、賛同できるものではない。日本政府は世界各国から理解が得られるよう、核兵器廃絶の先頭に立つべきだ」
とおっしゃり、日本政府の対応を批判された。
そうした意見もよくわかる。
しかし、核保有国や「核の傘」の下にある国々のほとんどが会議をボイコットするなか、日本は急きょ出席して反対表明をしたというから、一定の役割を果たそうとはした。
また、核保有国がまったく参加していないなかでこの交渉を行っても、岸田外務大臣がおっしゃるように、
「核兵器国と非核兵器国の対立をいっそう深めるという意味で逆効果にもなりかねない」
という面があるだろう。
また、北朝鮮などがこの条約を守るとは思えないなかでは、かえって安全保障上のバランスが崩れるという可能性もある。

それでも、核兵器廃絶に向けては、なんらかの行動を起こしたいところである。
出来っこないとあきらめていては、本当に永久にできない。
北朝鮮が守るわけがないから意味がない、
で立ち止まらず、どうすれば守らせることができるか考えたい。
軍事については、一つの産業になっている面があり、それが問題をややこしくしているが、経済政策的にやむを得ないというところであきらめたくはない。

アメリカとの共同歩調を取らざるを得ない面もあり、日本の立場が難しいのもよくわかる。
しかし、この問題では日本が先頭に立たなければいけない。
今回の条約交渉に問題があるのだとしたら、それに代わる、よりよい、より実効性のある提案をしたい。
日本には、その資格があり、責任もあると思う。

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照ノ富士の変化には大ブーイング、稀勢の里の変化には感動に問題のありやなしや [ヨモヤ]

大相撲三月場所は、新横綱稀勢の里の頑張りで大いに盛り上がった。
19年ぶりの日本人横綱ということで、場所前から注目度は高かったところへ持ってきて、序盤の快進撃、終盤の故障、千秋楽の大逆転と、劇画のような展開になり、「感動した!」という人も多かったようだ。

前にこのブログにも書いたが、先々場所まで、稀勢の里のことが気になって仕方がなかった。
テレビを見ながら、大声が出てしまうくらいに応援していた。
しかし、綱獲り場所でもなかったのに、一度優勝しただけでひょっこり昇進させてしまうお手盛りさに、一気に関心がなくなってしまった。
三月場所の活躍で、「横綱審議委員会の目に狂いはなかった」などと思う人もいるかもしれないが、そういう問題ではない。
平成以降、連続優勝か、優勝同点後の優勝以外では横綱昇進者はいなかったのに、稀勢の里を超特例で昇進させてしまったのは、やはりよくなかったと思う。
もちろん、稀勢の里が責められるべきことではないことは重々承知している。
個人的な関心が勝手に醒めただけである。

三月場所では、立ち合いの「変化」が大きな話題になった。
問題の相撲は、14日目の照ノ富士対琴奨菊戦。
そこまで、照ノ富士は1敗で優勝争いのトップを走っていて、
琴奨菊は5敗を喫していたものの、残り2日を連勝すれば大関に復帰できるという、
まさに大一番だった。
その相撲で、照ノ富士は右へ大きく変化。
琴奨菊はあっけなく頭から落ちていった。

熱戦と、おそらく照ノ富士の敗戦を期待していた館内は大ブーイング。
新聞によれば、
「モンゴルに帰れ!」
「恥を知れ!」
といった声まで飛んだらしい。
相撲協会の幹部も、
「がっかりした。ブーイングも分かるよ」
「勝ちたい気持ちは分かるけど、大関だからね。お客さんが見てるわけだから。残念」
と苦言を呈したという。

相撲における「変化」は、よく議論の対象となる。
白鵬も、なんどか批判された。
ルール上許されているのだから問題ない、という人もいるが、私も変化は好きになれない。
お客さんは、勝ち負けだけを観に来ているわけではないのだから、特に注目の一番ではいい相撲が観たい。
また、そうするのがプロとして当然だと思う。

そして、千秋楽である。
日馬富士戦で左腕を痛め、前日の鶴竜戦ではいいところなく敗れていた稀勢の里は、照ノ富士に本割、決定戦で連勝しなければ優勝できない状況に追い込まれていた。
前日の相撲を見る限り、それはとてもできそうもなく、出場するだけで精一杯であろうと思われていた。
それだけに、稀勢の里が連勝した際には、日本中が湧きかえった。

しかし、稀勢の里の相撲には一部批判もある。
照ノ富士戦に、連続して「変化」したからである。
立ち合い不成立になったが、初めは右に、
二度目は左に。
一度だけなら、「咄嗟に」という言い分もあり得るが、二回連続となると確実に意図的なものである。
これに対しては、
「照ノ富士の変化はダメで稀勢の里のそれは許される風潮は納得いかない」
「昨日の照ノ富士の変化はブーイング。今日の稀勢の里のは、館内大拍手。日本人として恥ずかしい」
といった声がネットで上がっているようだ。
稀勢の里は怪我をしていたのだから、変化しても仕方がない、という意見もあるだろうが、それを言えば照ノ富士も膝にかなり深刻な故障を抱えている。

稀勢の里の変化が問題にならなかったのは、照ノ富士が変化に対応したからとも言える。
琴奨菊のように、あっけなく落ちてしまうといかにも興覚めだが、照ノ富士のように対応して相撲になると、変化が目立たなくなる。
つまり、一発で勝負が決まるくらいに上手に変化すると批判され、相手について来られるくらいの上手くない変化だと、相撲が続くから不問となるわけである。
妙な話だが。

素直に、稀勢の里の優勝に感動しておられる方が多いと思うので、それに水を差そうとは思わない。
ただ、
モンゴル人大関の変化は大ブーイングだったのに、
日本人横綱の連続の変化は大感動で受け入れられたのは事実である。

それをどう受け止めるかは、それぞれである。

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映画評 「麻雀放浪記」 [映画評]

BSで映画麻雀放浪記」を放送していたので、録画して観た。
何十年ぶりかの再鑑賞だが、いろいろなシーンが蘇ってきた。
ほとんどの映画が、観た瞬間から消え去ってしまう中、この映画の印象がいかに強烈だったかがわかる。

はじめは、
「真田広之、若!」
「鹿賀丈史、カッコいい!」
大竹しのぶさん、かわい!」
とかで盛り上がっていたが、すぐに映画に引き込まれた。

鹿賀丈史さんが演じる「ドサ健」の人でなしぶりが半端なく、
男と女の関係も、今の常識からはまったく受け入れられない。
負けると分かっていて命を削り合う博打の様子も、常人にはまったく理解できない。
それでも、そこにある種の真実があるように思える。
切り刻み合いながら、奥底では認め合い、尊敬し合う。
その姿に美しさがあるように思える。

真田広之さんが演じる「坊や哲」、
高品格さんが演じる「出目徳」、
加藤健一さんが演じる「女衒の辰」、
名古屋章さんが演じる「上州虎」、
といった一人一人のキャラクターがしっかり立っている。
今回は、加藤健一さんの役に魅かれた。
きっと、観る年齢やそのときどきの心理状況などによって、魅かれる対象が変わって来るのではないだろうか。
次に見るときは名古屋章さんに感情移入するかもしれない。
名画ならではの現象である。

加賀まりこさん、大竹しのぶさんの女優陣も素敵である。
この映画では、化け物のような男たちの生き様が中心に描かれるのだか、それを映えさせているのが、寄り添って生きていた女性の存在である。
翻弄されるばかりではなく、本当の強さを持つ存在として描かれている。

麻雀放浪記は、もちろんフィクションである。
しかし、本当にこういう男たちがいて、こういう勝負があったのではないかと思わせる。
この映画がリアリティを持つのは、アメリカ軍の占領下にあるという異常な状況下を舞台にしているからであろう。
本能のままに生きていける、生きていくしかない時代として描かれている。

麻雀放浪記を観て、読んで、多くの男が「こんな生き方をしてみたい」と憧れを持った。
一方、こんな生き方は絶対にできるはずがないともわかっている。
ドサ健に、
「てめえらにできることは長生きだけだ」
とののしられても、そうやって生きていくしかない。
できるのは、素晴らしい映画を観て、それを素晴らしいと伝えていくことくらいだ。

映画「麻雀放浪記」は、演出、脚本、俳優が見事に組み合わさった、奇跡的な傑作である。
名画座でやっていたら迷わずGOである。
観ていない人は、DVDでもテレビ放映時でもなんでもいいので、ぜひご覧いただきたい。
麻雀を知らなくても、きっと堪能できる。

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映画評 「SING/シング」 [映画評]

日本でも大ヒットスタートを切った「SING/シング」を観た。
評判どおり、2時間がアッという間だった。
アメリカアニメらしく、
脚本は徹底的に練り込まれており、
それをきっちり映像として表現している。
ビッグマネーを扱うプロの業である。

いろいろな登場人物(動物?)がいるが、自分を重ねて観られるように設定されている感じである。
若者だったり、主婦だったり、夢を追う社会人だったり。
それぞれが悩みや問題を抱えながら、なんとかやり過ごしつつ、未来を夢見ている。

しかし、思い切り楽しめたかと言えば、正直そうではない。
この設定で、
80年代ポップスも満載で、
みんなが待ってるハッピーエンド
と来れば、もっと盛り上がれてもいいはずだと思うが、そうはならなかった。
あまりにも、見え見え、予定調和過ぎる展開だったからである。

こうした映画は、ただ口を開けて体を動かして楽しめばいいのだとわかってはいるが、それにしても安易に幸せなクライマックスなだれ込んでいく。
それでいいとは言っても、あまりにも真っすぐ過ぎる。
安直過ぎる。
途中、大仕掛けの挫折があるが、そこからの立ち直りも妙にすんなり。
もちろん、万人受けを狙う宿命を持っていることや、尺の関係で、云々やっていられないのはわかるが、もう一息詰めてもらわないとさすがに興覚めする。

とはいっても、「SING/シング」は誰もが楽しめる映画ではある。
子供から大人まで楽しめるよう、様々な工夫がしてあり、家族連れはもちろん、学生さんも、カップルも、アッという間の2時間を過ごせるだろう。
傑作、快作を期待すると、ちょっと残念な気にはなるが、作り手はそんな客は最初から相手にしていないだろう。

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「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」を読んで [読書記録]

私は、新聞をはじめとするメディアに、完ぺきな公平中立は望んでいない。
社の方針として、「こういう主張をしていく」というものはあるはずだし、それにより近い政策や政党に肩入れしたくなるのは、ある意味当然だと思うからだ。
新聞なら社説やコラムコーナーテレビなら討論番組など、主義主張を述べる場も少なくない。
実際、朝日新聞及び毎日新聞の論調と、読売新聞及び産経新聞の論調は、同じ事項を取り上げても大きく違っていることがある。
そして、そうした「違い」は多くの人が納得していることでもあろう。
ただし、反米、反自民、反権力的な立場はよいとしても、反日本のような立場までは感情的に許容しがたいけれども。

さて、沖縄の二紙、「琉球新報」と「沖縄タイムス」は、報道が偏向しているとよく言われる。
反基地、反自民に加え、反日的でさえあるとの指摘が多い。
私は、ネットのニュースなどで触れたことがある気はするが、沖縄の二紙を紙で読んだことはない。
だから、実態をまったく知らないと言っていい。
だから、本当のところどうなのかを知りたくて、この本を手に取った。

ちなみにこの本の出版社は、「朝日新聞出版」である。
朝日新聞系列の出版社が沖縄2紙のことを取り上げるのだから、本としての結論は最初から見えている。
そうであったとしても、個々の記事について検証していくことで、自分なりに考えてみようと思って読み始めた。
しかし、残念ながら期待は外れた。

タイトルは「本当に『偏向』しているのか」と謳っているのだが、本の内容は、最初から沖縄二紙に問題はなく、問題があるとしたらそんなことを考える側の人間である、との思いに貫かれている。
検証云々は、ほぼない。
書籍は、新聞以上に自分の主張を述べて構わない場だから、どんなことをおっしゃってもいいのだが、タイトルにひかれた人間としてはがっかりであった。
実際に、どんな記事が書かれていて、同じ事件でも読売や産経とはどのように切り口が違い、どんな記事が偏向と言われているのか、検証してくれているのかと勝手に思ったのだが、ひたすら二紙とその記者を持ち上げる内容であった。
別に、そうした内容の本を書かれても一向に構わないのだが、その場合、「沖縄の新聞は本当に『偏向』しているのか」ではなく、「沖縄の新聞は本当に素晴らしい」といったタイトルにしてほしかった。

贔屓の引き倒しという言葉がある。
検証しているようなタイトルをつけて、一方的に沖縄二紙に肩入れするこの本は、まさにそのような形になっている。
こうまでして一方的に褒めなければならないところを見ると、実際は・・・
という感想を持ってしまったからである。
そこを狙っておられるのなら超高等戦術であるが、そうではなさそうだ。

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映画評 「3月のライオン 前編」 [映画評]

この映画は、予告編が魅力的だった。
前編後編に分かれているのが大問題だが、去年の「ちはやふる」のような成功例もある。(大抵は、「64」や「進撃の巨人」のようにひどいことになってしまうが)
日経の映画評では★二つ、Yahoo!の映画評は高評価という分かれ方にもかえって楽しみをあおられ、期待感を高めて観に行った。

結論から言うと、予告編がよくできていた、ということになる。
いい予告編を作られた。
この本編であの予告編。
素晴らしい。

漫画原作を映画化する際によくあるのだが、とにかく設定の説得力がなさすぎる。
時間がないからなのかもしれないが、
主人公が将棋を始めたきっかけは何なのか、
主人公の引き取り手がどうしてなかなか見つからなかったのか、
どうして引き取り先の子供たちが最初からガンガン辛く当たってきたのか、
その辺さっぱりわからないから、感情移入のしようがない。
そうしたことを知りたければ、原作に当たってくれということなのだろうか。
若しくは、後編を観ればわかるということなのだろうか。
何にしても、そんな中途半端な作品を世に出さないでもらいたい。

主人公を演じるのは、神木隆之介くん。
彼の演技力については今さら言うまでもないが、この脚本と演出ではそれも活かされようもない。
意味不明の行動を取り続ける血のつながらない姉役を演じるのが有村架純さん。
すべての行動に「?」しかつかず、どう頑張られても空回りになる。

「勝負の厳しさ」みたいなところは描かれていたが、山場がどこなのかつかみかねた。
本当の山場は後編で、ということかもしれないが、前編だけでもしっかり盛り上げて、ある程度以上完結させるべきであろう。
だから、前編後編公開はイヤなのだ。

「3月のライオン 前編」を誰に勧めたらいいだろう?
将棋ファンの人には、きっと消化不良だろう。
どうせ将棋の映画を観るのなら、「聖の青春」を推す。
原作ファンの人には、おそらく不評だろう。
こんな話じゃない、と思うのではないだろうか。
神木くんのファンや、有村さんのファンなら、そこそこ楽しめるかもしれない。
有村さんには、意味不明の下着チラ見せシーンもあるから。

読んでいないが、きっと原作はいいのだろう。
それを活かし切れているとは到底思えなかった。
漫画原作を映画化したら残念、という典型的なパターンにはまってしまった。
後編での奇跡の巻き返しという可能性ももちろんあるが、前編がこれでは、映画史に残るような大傑作で初めてチャラという感じである。
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トランプ氏の魔法が解けた? ~ 日米とも株式相場は大幅下落 ~ [経済を眺める楽しみ]

アメリカの大統領選挙前、トランプ氏の勝利は市場では悪夢であると言われていた。
実際、トランプ氏の勝利が伝えられると一時株価は急落したが、その後、相場は反転した。
もともと世界経済が回復基調にあったところに、トランプ氏の政策が減税をはじめとした企業にやさしいものであることへの期待が高まり、株式相場はほぼ一本調子の上昇となったのである。

昨年10月末から
アメリカのダウは18,100ドル近辺から21,000ドルへ、
日経平均は16,900円近辺から19,600円へ、
まさに駆け上がった。

しかし、この上昇もここらで一服だろうか。
21日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均が前日比237.85ドル安の20,668ドルと続落となった。
これを受けた22日の東京株式市場も、ほぼ全面安。
日経平均株価は3日続落し、終値は前日比414円安の19,041円。
この下げ幅は、米大統領選でのトランプ氏の勝利後では最大となった。

アメリカの下げの原因は、
オバマケアを巡って共和党内の調整が難航していることから、その他の主要政策である大型減税やインフラ投資などの経済政策が停滞するとの懸念が広がったためであるという。
日本株は、
アメリカに引っ張られるとともに、円高に振れたことが下げを加速している。

この下げについて、
「このくらいの下げは想定の範囲内。スピード調整としては普通のこと」
と見る向きもあれば、
「トランプ政権への過度な期待が剥がれ落ちてきた結果であり、今後も調整は続く」
と考える人もいる。
どちらにせよ、ダウが20,000ドルを突破して浮かれていたら、すぐに21,000ドルを突破してしまったような、ひたすら上げ続けるという相場は転換を迎えたのだろう。
トランプ氏の魔法が解けた状況だろうか。

今後、複数回の利上げが見込まれているほど、アメリカの景気は強い。
だから、トランプ大統領への期待が薄まっても、それだけで急落とはならないだろう。
日本は、若干心配である。
アメリカほど景気が強くないところに持ってきて、為替相場に左右される面が大きいから、円高が進むようなことがあれば、さらなる調整もあり得る。

トランプ氏の魔法が解けたとすれば、これからは株式相場に真の経済の実力が反映される。
それほど悲観する状況ではないと思うが、楽観できる状況でもない。
日本株にとっては、20,000円は近くて遠い壁である。

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野球日本代表へ お疲れ様と、明日への反省と [ヨモヤ]

野球の国別対抗戦WBC
いろいろ言われているが、やはり面白い。
日本は前回に続いて準決勝で敗退。
プレミアでもそうだったが、準決勝に弱い。

しかし、ここまで無傷の6連勝で来たことは賞賛されていい。
アメリカとの一戦も、本当に紙一重だった。
小久保監督も、満願ではなかったが、役目は果たされたと思う。

守備の乱れで敗れたことは残念だったが、野球にミスはつきものである。
それより打てなかったことが敗因だろう。
もちろん、優勝してほしいと強く願っていたが、準決勝まで来れば、面目は保たれている。
心からお疲れ様でしたとお伝えしたい。

また、WBCを通じて、大谷の不在を少しも感じなかったのはよかった。
負けたとは準決勝も、「大谷がいたら」という試合ではなかった。

ただ、負けは負けであり、
負けたことを明日につなげたい。
悔しさを噛みしめたい。

8回の裏、二死一、二塁。
筒香は、あそこで打たなければならなかった。
1次ラウンド、2次ラウンドを筒香のバットで勝ち抜いてきたのは確かだが、真の4番ならあそこで打たなければならなかった。
厳しく言えば、準決勝は4番が打たなかったから負けた。
そう言われるのが4番である。

1点負けていて最終回。
中田、坂本、松田の三人で、一人も塁に出られなかったのは寂しかった。
ピッチャーに一番プレッシャーのかかる一点差の最終回。
何もできなかったのは残念だった。

菅野は素晴らしいピッチングだったが、エラーのランナーを還されたのはいただけない。
あそこを抑えるのがエースである。

千賀も見事だったが、一球の投げミスが致命傷になった。
忘れないでほしい。

小久保監督はよく指揮したと思うが、8回、ノーアウト一塁から山田にバントさせたのはどうだっただろう。
あそこは打たせてほしかった。
また、青木と心中したような形になったのはどうなのだろう。
まだ先のある筒香や中田と心中したのならともかく、1次ラウンドからまったくバットが振れていなかった青木を3番に起用し続けたのは疑問だった。
1番秋山、3番山田の打順が妥当だっただろう。
バットが振れてきた「神ってる」鈴木の起用はなかっただろうか。

大会の小久保監督の采配に文句はないし、むしろ褒められるべきだと思うが、監督の選び方は再考すべきだろう。
プロ野球の監督経験を必須しなければならないとは思わないが、下の世代の代表チームの指導に携わらせるなど、なんらかの手立ては必要だろう。

これで打ち止め、と言われていたWBCだが、どうやら次回以降も続くようだ。
球数制限や失点率による順位の決定、タイブレークの採用など、ヘンテコなルールの数々はぜひ見直してもらいたい。
オリンピックとの関係も、うまく整理してほしい。

優勝、優勝、ベスト4、ベスト4。
日本野球は、WBCで底力を見せつけ続けている。
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トランプ大統領の支持率が40%であること  ~「しかない」のか「もある」のか~ [ヨモヤ]

トランプ大統領の支持率が、過去最低水準であるという。
米調査会社のギャラップによれば、大統領就任時の支持率は45%であり、調査開始以来就任直後の50%割れは初めてだったらしい。
直近の調査ではさらに悪化し、40%前後にまで落ち込んでいる。
通常、就任後3カ月くらいは「ハネムーン期間」と呼ばれ、何をしても許されるような空気があるのだが、トランプ大統領に限ってはそれも当てはまらないようだ。

支持率低迷の原因としては、
・イスラム諸国などからの入国禁止令など看板政策が形になっていないこと
メディアとの対立が続いていること
・閣僚承認が遅れていること
などが挙げられている。

過去の大統領と比べると、この時期の支持率40%は、
「40%しかない」
と言うべきなのだろう。

しかし、海を隔てた日本から各種の報道を見ていると、むしろ40%の支持率を維持していることに驚きを感じる。
自由貿易を否定し、自国の利益を優先すると宣言されたり、
人種差別をあおるような政策を取られたり、
自身の気に入らないメディアを締め出そうとされたり、
といった振る舞いは、およそ世界のリーダーとしてはふさわしくない。
証拠を示さず、前大統領が自身を盗聴していたとツイッターで告発されるに至っては、大丈夫なのかと心配になる。

こうした姿からすれば、支持率40%は、
「40%もある」
と言えなくもない。

選挙戦のときにはいろいろ言っていても、実際に大統領に就任したら変わるに決まっている、という「希望的」観測はとっくに過去のものである。
いまだにツイッターで感情を爆発させておられる姿は、超大国の尊敬される指導者の姿からはほど遠い。
日本も、トランプ大統領とどう接するか、よく研究が必要である。
だが、トランプ大統領の在任期間は、日本にとってある意味好機でもある。
世界に、信頼できる国であることをPRする、またとないチャンスと言える。
アメリカとの同盟関係を崩してはならないと思うが、アメリカとの対比で存在感を高めていくしたたかさが必要ではないだろうか。

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