So-net無料ブログ作成
検索選択

子供たちの現状肯定はいいんだか悪いんだか ~9割超の子供が幸せと感じている?~ [ヨモヤ]

博報堂生活総合研究所が、「こども20年変化」の調査結果を公表した。
これは、1997年から10年毎に、小学4年生から中学2年生の子どもたちを対象に、ほぼ同じ質問内容のアンケート調査を続けているもの。
回答結果を見ると、子供たちの心境の変化が読み取れる。

この調査結果が発表されたのが6月とあって、マスコミでは「父の日」との絡みで報道されていた。
「『尊敬度合い』で初めてお母さんお父さんを逆転」
というところにニュースバリューを感じたようだ。
これは、
「お父さん、お母さんが、『尊敬する人』『友達のような人』『どうでもいい人』のどれに当たるかを聞いたもの。
「どうでもいい人」という選択肢もあんまりだが、
結果、お父さんを尊敬する人とした子は61.5%、お母さんを尊敬する人とした子は68.1%となったというのである。
「父の日でプレゼントをもらったお父さんもおられるでしょうが、『父はつらいよ』といったところかもしれません」
的なコメントと合わせて紹介されたのだと思う。
しかし、お父さんを尊敬する子供が大幅に減って逆転されたのではなく、お母さんの数字が上がっての結果だから、そんなに悪い話ではない。

気になったのは、子供たちが現状を強く肯定する傾向にあること。
「自分の暮らしは豊かな方だ」との問いに対し、
1997年は65.7%の子供がそのとおりとしていたが、2017年には82.0%に上昇している。
経済実感とは異なる結果と言えるだろう。
さらに、
「自分は幸せな方だ」との質問に、
1997年は77.6%の子供がそのとおりとしていたが、2017年は91.4%に上昇している。

結果をそのまま受け取れば、子供の8割以上が自分の暮らしを豊かととらえ、9割以上が幸せと考えているのだから、実にいいことである。
まるでブータンである。
しかし、どうもしっくり来ない。
子供たちがそれほど幸せそうにしているようには、イマイチ思えないからである。

ひょっとして子供たちは、この先は悪くなるばかり、などと感じてしまっているのではないだろうか。
その裏返しとして、現状を肯定しているのではないかと勘ぐってしまう。

子供たちが、楽しく生活し、幸せを感じてくれているのなら、それは実に素晴らしいことである。
ただし、併せて未来への希望やよりよい社会を築きたいという欲求も持ってほしい。
そう思えるような環境を作るのが大人の役目であろう。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

「永射」と書いて「ながい」と読む プロ野球ファンには常識 [ヨモヤ]

「永射」と書いて「ながい」と読む。
プロ野球ファンには常識である。
「ながうち」などと読んでしまったら、「おいおい」である。

西武などで左のワンポイントとして活躍された永射保さんが福岡県久留米市の病院で亡くなられた。
63歳だったという。

1970年代の後半から80年代にかけて、左殺しと言えば永射さんだった。
左のサイドハンドから繰り出されるカーブは、左打者から見れば、背中どころか視界から消えるところから来るようなイメージだっただろう。

当時、永射さんが投げるところをテレビ埼玉でよく見ていた。
ロッテのリーや日本ハムのソレイタといった左の強打者が、永射さんの手にかかるとくるくる回っていた。
通算成績を見ると防御率は4.11で、救援を主に活躍した選手としては決して突出した成績ではない。
しかし、どういうわけか、永射さんが打たれているシーンはあまり記憶にない。
渡辺久信さんや松沼弟さんが打たれているシーンがすぐに浮かぶのに。

日本ハムの柏原選手に敬遠球をホームランされたのも有名なエピソード。
今でも、珍プレーやあり得ないシーンで映像が流れたりする。
打たれたときに永射さんがのけぞる感じが印象的である。

ピンクレディーの大ヒット曲「サウスポー」のモデルになったのも永射さんだという。
作詞の阿久悠さんが、オールスター戦で巨人の王選手を大きなカーブで空振り三振に仕留めた永射さんの投球に感銘を受けたのがモチーフなのだそうだ。
ピンクレディーの振り付けの投球フォームも、永射さんを意識して若干腕を下げ気味にしているとのことであるが、それならもっと下から投げてほしかった、と今更思う。
特にケイちゃんが腕を振り切るあたり。
https://www.youtube.com/watch?v=Pp8ijuDprBQ

永射さんの、ひょうひょうとしたマウンドさばきが、かっこよかった。
沈み込むフォームが、かっこよかった。
ソレイタやリーのお手上げの表情と合わせて、いつまでも忘れない。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

映画の邦題に望むこと [ヨモヤ]

9月公開予定の映画ドリーム 私たちのアポロ計画」の邦題が「ドリーム」に変更されることが話題になっている。
はじめ「アポロ計画」としていたが、映画の中で描かれているのは「マーキュリー計画」であり、「事実と異なる」との批判の声が上がっていたのだそうだ。
映画会社とすれば、「私たちの」とつけているし、マーキュリー計画じゃ知らない人多いし、原題の「Hidden Figures」じゃ、なおさら訳わかんないしということで付けたタイトルだろう。
考えて付けたタイトルを、いろいろ言われて変更しなければならなくなったというのは不本意かもしれないが、こうしてメディアに取り上げられたことは宣伝効果という面では明らかに成功である。
現に私も観てみたくなった。

今回は結果オーライ的な面があるが、邦題については気になることが多い。
個人的には、なるべく変えないでもらいたい派である。

近年最悪の改題は、奇跡の傑作「Gravity」を「ゼロ・グラビティ」にしてしまったことであろう。
このタイトルを付けた人は、本当に映画を観たのだろうか。
あの完璧な作品のタイトルに手を入れるという暴挙にためらいはなかったのだろうか。
「ゼロ」を加えると意味は真逆になるが、それでいいと思ったのだろうか。

これまた奇跡の傑作「Whiplash」を「セッション」という軽いタイトルにしてしまったのも残念であった。

一方、「アナと雪の女王」は当たりのパターンだろう。
原題の「Frozen」のままでは、日本であれほどヒットしなかったかもしれない。
同じように大胆な改題が成功したのが、かなり古い映画になるが「博士の異常な愛情」であろう。
原題は「Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb」という異常に長いものであり、さすがにこのままでは使えない。
邦題は、「ストレンジラブ博士」の誤訳という説もあるが、わかっていてあえてやったのだと思う。

このように、大幅に原題を変更して成功する例もあるのだが、基本的には直さないでほしい。
作品は、タイトルも含めて完成されたものと考えるからである。
文学で考えれば、
太宰治の「人間失格」が「自意識過剰少年の憂鬱」になったら嫌だし、
又吉直樹さんの「火花」が「漫才男道」に変えられるのも変だろう。
映画は総合芸術と言われることが多いのに、タイトルがぞんざいに扱われるのはおかしい。
映画会社の皆様には、できる限り作品を愛し、大切にしていただくようにお願いしたい。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

交流戦 パが8年連続勝ち越しも今年は勝った気がしない [ヨモヤ]

プロ野球の交流戦が終了した。
パ・リーグファンの私としては、毎年力が入る期間であり、今年も一喜一憂しながら見守った。
結果、
パ・リーグ56勝、セ・リーグ51勝となり、8年連続でパが勝ち越し。
最高勝率球団も、パのソフトバンクだった。

だから、まあ、ほっとしているし、うれしくもあるのだが、今年に関しては勝った気がしない。
最終日の日曜までもつれ、5勝差という僅差になったこともあるし、
後半でセに巻き返されたこともあるし、
試合内容でも押されている展開が多かったこともあるからだ。
勝ち越したとは言え、今年に関しては力の差は見せられなかった。
勝ち越せたのは、序盤の巨人、ヤクルトの不調ぶりがひどすぎたからとしか言いようがない。
もちろん、日本ハムの大谷の不在が響いた面もあるのだが、来年はアメリカに行っているかもしれないのだから、頼っていても仕方がない。

最高勝率となったソフトバンクは素晴らしかった。
なにしろ、和田、武田、千賀という投手三本柱を欠き、
内川、デスパイネという中軸二人もいなくなった中での戦いである。
普通のチームなら、ガタガタになってしまうだろう。
改めて、とんでもない層の厚さを感じた。
一方、予想していたことではあったが、ロッテの苦戦ぶりが目立った。
負けるのは仕方がないとして、負け方がよくない。
後半戦も厳しそうである。

セの各球団は、交流戦を止めたくて仕方がないとよく伝えられるが、今年の1試合平均の動員数は前年比0・4%増の2万9557人となり、過去最多を記録したとのことである。
交流戦がファンに支持されていることは、決して忘れないでほしい。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

もはや「国民的行事」とは言えなくなったAKB総選挙 [ヨモヤ]

ここ数年、総選挙と言えば、衆議院議員選挙ではなくAKB総選挙の方がメジャーな存在になっている。
今年も、
豊崎美らSUNビーチで行われる予定だった開票イベントが、悪天候の影響のため中止になり無観客で実施されたり、
20位のNMB48須藤凜々花さんが結婚宣言をされたり、
2位のAKB48渡辺麻友が卒業を発表されたりと、
話題には事欠かなかった。
しかし、世間を巻き込んでの盛り上がりになったかというとそうではないだろう。
かつてほどの注目度はなくなったと言わざるを得ないからである。

勢いのなさが如実に表れたのが視聴率。
フジテレビがAKB選抜総選挙の生中継特番を組むのは6年連続とのことであるが、平均視聴率は次のような推移である。
2017年 13.2%(1位:指原莉乃)
2016年 17.6%(1位:指原莉乃)
2015年 18.8%(1位:指原莉乃)
2014年 16.2%(1位:渡辺麻友)
2013年 20.3%(1位:指原莉乃)
2012年 18.7%(1位:大島優子)

下がったといっても13.2%ならまあまあな気もするが、この数字は番組後半(後8・49~9・24)で記録されたもの。
後7・00~8・49の番組前半は、6.1%だったというから、かなり寂しい。

注目度が下がったのは、
「総選挙」という形態に目新しさがなくなり、
前田敦子さんと大島優子さんのライバル関係や指原莉乃さんの下剋上といったわかりやすいストーリーも見当たらなくなり、
山本彩さんや柏木由紀さんといった主力メンバーが選挙に参加しなかったことなどが原因であろう。
なんにしても、何年も続けていたらどうしても新鮮味は薄くなる。

来年は、指原さんも渡辺さんも総選挙には参加されないから、ますます小粒になる。
松井珠理奈さんや宮脇咲良さんが1位を狙う宣言をされていたが、一般的な関心を引き付けるまでには至らないだろう。

私は、コアなファンでもなんでもなく、10位に入ったメンバーでも、荻野由佳さん、惣田紗莉渚さん、岡田奈々さんといった方々は初めて見たくらいである。
だから、来年以降の開催についてとやかく言える筋合いは全くない。
ただ、こうした大騒ぎが嫌いではない。
一年間で、ここでしか見ないようなメンバーの方もおられるが、スピーチを聞いているとなんだか熱くなったり、応援したくなったりすることも少なからずある。
投票するためには、一定のお金を払わなければならず、その手法があざといともよく批判される。
そう言われても仕方ない仕組みであるが、そう言われても仕方ないことは主催者側もよくわかっているだろうし、投票している側もわかっていて参加している。
ならば、それはそれでいい気がする。

始まったものはいつかは終わる。
AKB総選挙も、そう遠くない将来に終わってしまうのかもしれない。
ほとんどの人になんの影響も及ぼさないだろうし、私の生活も一切変わらないだろうけれど、そうなったらちょっとだけ寂しい。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

裸でもなんでも繰り返して見て面白ければいい  ~ 落語はそんなに偉い? 歌丸師匠の言葉で思う ~ [ヨモヤ]

入院されていた落語家桂歌丸師匠が、都内で行われたテレビの収録に参加され、囲み取材に応じられた。
その際、「裸芸」に物申されたとのことで話題になっている。

歌丸師匠は、
「失礼ですけど、日本語を使わないで笑いを取っている芸能人の方が大勢いるじゃないですか。これも、言っちゃ失礼ですけど裸でお盆持って出てきて何が芸なんですか。私は違うと思うな」
「ああいうのを見て、面白いな、うまいなと思われちゃ困るんです。やっぱり日本の言葉を使って笑いを取るのが芸人であり、我々、噺家だと思いますよね。だから大いに日本人に聞いていただいて、日本語というものを、もっともっと理解していただきたい」
とおっしゃったという。

「裸でお盆持って」となると、ここで指しているのは当然、アキラ100%さんということになる。
歌丸師匠は、アキラさんの芸がお嫌いのようだ。
私も、今年のR-1でアキラさんが優勝されたときは、正直がっかりした。
エントリー4,000人のピン芸人の頂点がこのネタか、と力が抜けた。
しかし、今年のR-1決勝に出場した中では一番面白かったのも事実である。
また、中山功太さん、佐久間一行さん、ハリウッドザコシショウさんなどなど、失礼ながらR-1で優勝しても、その後さっぱりという方が多い中、アキラ100%さんは結構売れておられる。
芸が受け入れられているということだろう。

歌丸師匠はさらに、
「日本語っていうのは日本の文化。その文化を一番、使っているのが、我々、噺家だと思いますよ。それも笑いに持っていっている」
ともおっしゃったという。
自分たちの笑いに自信を持たれるのは素晴らしい。
誇りを持たれていることも素晴らしい。
しかし、そこまで落語が愛されているか、支持されているかというと、また別の話であろう。
本当に面白ければ、ゴールデンで落語番組の一つもあるはずだろう。

歌丸師匠も、久しぶりに収録に参加されて、テンションが上がってしまっていた面はあると思う。
落ち着いて考えたら、言わなきゃいいことだったとお感じになるかもしれない。
口が滑ったといったところだろうから、あまり目くじらを立てることでもない。
ただ、お笑いというそれほど広くない世界の中で、やっと売れた他の人の芸風を真面目に否定するのは、さすがに粋ではなかった。

私は、裸芸が好きではない。
しかし、笑いのために体を張ることは嫌いではない。
もし、落語をやっている人が、自分たちの芸がブームを呼ばず、若い人たちにも受けないのは、
言葉を使っているから、座ったままだから、服を着たままだから、仕方がないのだ、
などと思っているとしたら、それは寂しい。
どっちが笑ってもらえるか、を正面から競ってほしい。

日本の文化だから、しっかり守っていかなければ、
などと思われるようになったら、お笑いとしての落語はおしまいであろう。
粋に、飄々と、ポップに、ロックに、最前線で戦い続けてもらいたい。
他を下げるのではなく。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

文部科学省への信頼が下がったことだけは確実 [ヨモヤ]

森友が終わったと思ったら、毎日毎日「加計学園」である。
もちろん、報道される側は、重要性があると考えておられるのだと思うが、個人的にはどうにも関心が持てない。
「総理のご意向」を示す文書があったとかなかったとかで大騒ぎだったのだが、
・あったらどうなのか
・あったら「総理のご意向」があったことの証明になるのか
・「総理のご意向」があったらどうなのか
など、根本的なところがどうにもピンと来ない。
この件を問題視されている方々は、官僚が決めるのはよくて、選挙で選ばれた国民のリーダーの意向が反映されるのは間違っていると思っておられるのだろうか。
そんなに官僚の信頼が厚かっただろうか。

なにやらわからないことが多い案件だが、このごたごたを通して文部科学省の信頼が下がったことは確かであろう。
何しろ、あの方が事務次官だったのだから。

事務次官と言えば、一般に優秀とされることの多い官僚の頂点である。
頂点の方の下におられた方々は、失礼ながらその方より下とみなされざるを得ない。
頂点の方の立ち居振る舞いを見て、その組織のありようも判断されざるを得ない。
文部科学省におられる方は不本意だろうが、一般にそう見られる。

守秘義務もものかわ、「加計学園」について告発されている前川元事務次官は、組織ぐるみの天下りの責任を取られた方である。
残念ながら、その段階で褒められる存在ではないのだが、自身が責任を取るべき案件についての決定をお辞めになった後で「総理のご意向」の責任にされるあたり、役人としてはかなり恥ずかしい行動と言わざるを得ない。
誰あろう事務次官がそれを言っては、本当におしまいである。

出会い系バー」で貧困調査をされていたのはさておくとして、前川さんの座右の銘が「面従腹背」というには、さすがにちょっとあきれてしまう。
本人がカメラの前で、なんのてらいもなく、はっきりそうおっしゃっておられるのだから、何をかいわんやである。

別に、個人の信条が「面従腹背」であっても構わない。
世の中にはいろいろな人がおられるし、いろいろな信条があり得る。
しかし、官僚組織のトップが堂々と言ってしまっていいのだろうか。
そうした方がトップにおられた組織は大丈夫なのだろうか。
少なくとも、これからかなり長い期間、文科省の職員が「面従腹背」を疑われ続けることは間違いない。
内密な相談など、できるはずもなくなる。

今回のことでは、文科省の職員だけでなく、学校の先生も随分と恥ずかしく肩身の狭い思いをされているのではないかと思う。
お気の毒というしかないが、あの方がトップだったことも事実なのだから、それも仕方がない。

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

イチローがまたすごい記録  ~ インターリーグの通算安打歴代一位タイ ~ [ヨモヤ]

記録を達成したとき、ベテラン選手がこんなことを言うことがある。
「積み重ねの記録なので、長くやっていればいつかはできますよ」
もちろん、謙遜である。
本当は、プロで長くプレーできているということが素晴らしいのだ。

マーリンズのイチローが、本拠地アスレチックス戦に代打で出場し、4試合連続のヒットを放った。
このヒットは、インターリーグ(交流戦)での通算364本目の安打となった。
この数字は、ヤンキースレジェンド、デレク・ジータ―氏と並ぶ歴代トップであるという。
積み重ねの記録であり、長くやっている選手の方が有利であるのは間違いないが、それにしても偉大な記録である。
日本であまり騒がれないのが不思議なくらい。

稀代のヒットメーカーであるイチローともなれば、様々な記録を持っている。
しかし、メジャー記録というと、さすがにそれほど多くはない。
現役の途中段階からメジャーでプレーを始めたイチローが、通算記録で歴代トップに立つというのはとにかく素晴らしい。

この日のヒットで、打率は何とか2割台に乗った。
三振率が以上に高いなど、今年のイチローには衰えが目立っていることは否めないが、6月に限れば打率.357と調子が上がってきたようにも見える。
出場の機会が増えるとともに、打率も上がってくることを祈る。
来年以降もイチローを観続けられるかどうか、ここからの活躍にかかっている。

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

高知県大川村の「村民総会」に注目 [ヨモヤ]

高知県大川村の和田村長が、「村民総会」の設置を検討することを正式表明された。
「村民総会」とは、議会を廃止し、有権者が予算案などを直接審議するものであり、地方自治法に規定されている。
大川村は、人口が406人と離島を除いて全国最少であり、2019年4月の議員の任期満了後、議会が存続できない可能性に備える必要があると判断されたものである。

大川村は、65歳以上のお年寄りの割合が4割を超えている。
議会の定数は6だが、全員が無投票当選。
公職選挙法では議員選の欠員が6分の1を超えた場合は補充の再選挙を義務づけており、次回選挙で候補者が確保できなければ村政が立ちゆかなくなると、村長は大きな危機感をお持ちのようだ。

この問題は、決して大川村に特有のものではない。
多くの小規模自治体に共通の課題である。
無投票当選ということでいえば、都道府県議員選挙レベルでも続出しており、議会のあり方自体が問われているといえるかもしれない。

これについて、高市総務大臣は、
「大川村に限らず、多くの町村議会で、議員の担い手不足などの課題がある。議会の声に耳を傾けながら、『町村総会』を含めた、町や村の議会の在り方の検討を開始する」
と述べられ、省内に有識者会議を設けることを明らかにされた。
町村総会は1950年代に東京・八丈小島で実施された例しかなく、問題点などを整理する必要があると考えられたようだ。
町村総会の権限や運営方法について、法律でもっと細かく規定すべきかもしれない。

二元代表制が地方自治の基本ではあるが、人口減少社会において、法律が想定した状況が変わってきている面があることは否めない。
企業における社外取締役のような形で、議会を設置できない自治体の行政をチェックする組織を置き、最終決定は町村総会に委ねる、といったパターンもあり得そうだ。
また、町村総会については、定足数をどうするか、どの程度の頻度でどのように行うかなど、検討すべき点は数多い。

法律や制度は、社会状況の変化に応じて変えていくのが当然であり、町村総会もその一環であると思う。
直接民主主義は、民主主義の根本でもある。
町村総会についての議論を前向きにとらえて、よりよい自治につなげたいものである。

nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

青木には3,000本を目指してほしい [ヨモヤ]

アストロズの青木が、日米通算2,000安打を達成した。
2,000本の内訳は、日本プロ野球1,284本、メジャー716本。
ほかに、日米通算で2,000本を達成したのは、イチロー松井秀喜、松井稼頭央、中村紀洋、井口資仁、福留孝介といった面々。
当然ながら、超一流選手ばかりである。

日本には名球会という組織があり、2,000本打つとそこに入ることができる。
そこを目指し、ギリギリ到達する選手もいるが、青木はまだバリバリの第一線である。
さらなる高みを目指してほしい。

青木の日本時代の平均打率は、.329。
メジャーでは、.286。
かなり下がってはいるが、毎年.280以上打っているのだから大したものだ。
しかし、気になるのはここ2年ほどヒットの数が減ってきていることである。
WBCでも中心選手だったから、そのあたりのコンディション調整の難しさはあったと思うが、今年も試合数を下回るヒットの数となっている。
青木は現在35歳であり、このまま衰えてしまうのか、ここからもう一山作るのか、微妙な年代にいると思う。

日本で相当な実績を持って海を渡ったものの、ほとんど出場機会もないままに帰国する選手も少なくないから、青木のこれまでの活躍は称賛されてしかるべきであろう。
ただ、個人的には、もっとやれるはずだと思っている。
本人も、年間200本くらい打ちたいと毎年思っているはずだ。

イチローは現在43歳。
青木もそこまでやるとすれば、あと8年ある。
一年平均120本ほど打てば、日米通算3,000本に到達する。
青木はここで満足するような選手ではないから、まだまだ楽しませてくれるだろう。
あと1,000本。
不可能な数字ではないと思う。

nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事
メッセージを送る