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保毛尾田保毛男論争に思う [ヨモヤ]

とんねるずのことを初めて見たのは、「お笑いスター誕生」というオーディション番組だった。
初めから勢いのあるコンビであり、彼らはすぐに人気者になった。
「それは言わないことになっている」という線を、どやどやと踏み越えてくる感じが危険な空気を漂わせ、そこが若者に支持されていた気がする。
彼らが出ていた『オールナイトフジ』は、恥ずかしながら毎週欠かさず見ていた。
とんねるずのキャラクターがはまっていた。
その後、別にとんねるずが嫌いになったわけではないが、『とんねるずのみなさんのおかげです』は、まったく見なかった。
だから、保毛尾田保毛男というキャラクターについてもほとんど知らない。

話は変わるが、先日、
「ボクの彼氏はどこにいる?」
という本を読んだ。
同性愛者であることに戸惑い、悩んでいた少年が、同じ境遇の仲間と出会うことによって励まされ、カミングアウトして前を向いて生きていく様が語られている。
著者は、石川大我さんという方で、現在豊島区議会議員をされている。

本の中で石川さんは、とんねるずの保毛尾田保毛男のコントを見て、自分がこんな風に笑われる存在であることにショックを受けた旨を書かれている。
また、本当はジャニーズを見てキャーキャー言いたいのに、カムフラージュするために、ダミーでひいきの女性タレントがいることにしていたりしたそうだ。
性的少数者として生きるのは、試練の連続だなあと感じた。
今は、石川さんの若い頃よりは多少は理解が進んでいると思うが、それでもLGBTの方が生きづらいことには変わりはないだろう。

9月28日の夜、フジテレビ系で放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP」に「保毛尾田保毛男(ほもおだ・ほもお)」が登場し、このことが波紋を広げている。
批判の広がりに、フジテレビの宮内社長は、
「不快な面をお持ちになった部分があれば、大変遺憾だと思うので、謝罪をしなければいけない」
とおっしゃられたそうである。

「笑い」というものには、「毒」の要素がある。
好き嫌いはあるだろうが、誰かを貶めたり、からかったりすることによって笑いが生まれる面もある。
それらを一つ一つよくないものとしてしまったら、笑いは消え、窮屈な世の中になってしまうだろう。

一方、無自覚に人を傷つけるのもよくない。
保毛尾田を放送することでどんな影響が出るのか、まったく想像もしていなかったとしたら、それは迂闊すぎる。

今回の件については、いろいろな意見があるようだ。
徹底的に批判すべき、という人もおられれば、
単に懐かしかった、という人もおられる。
人を傷つける笑いは許されない、という人もおられれば、
オネエキャラは嫌というほどテレビに出ているわけだし、そんなに目くじら立てなくても、という方もおられる。

個人的には、もともと見ていなかったので懐かしさもないし、それほど面白いとも思わないので、あえてやることもなかったように思う。
しかし、とんねるずのお二人は、あれをやりたかったのだろう。
いくつになっても振り切りたいのだろう。
それもわかる。

傷ついた方も多いのだと思うが、糾弾のような形にならないことを祈りたい。
放送された側の方は、思いをはせてみてほしい。
いい方向に進めばいいと願う。
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自治体はどこまで民間企業を支えるべきか  ~ 伊勢丹松戸店の閉店に思う ~ [ヨモヤ]

三越伊勢丹ホールディングスが、伊勢丹松戸店を来年3月21日に閉めると発表した。
1974年に開業したこの店舗は、ピークだった90年代半ばには売り上げが300億円を超えていたものの、近年の売り上げは200億円を下回り、赤字が続いていたのだという。

百貨店の閉店は全国で相次いでいるが、伊勢丹松戸店が特に注目されたのは、市が公金を使って支えようとしたからである。
去年の秋に閉店候補として挙げられ、それを思いとどまってほしい松戸市と交渉が始まり、今年1月に「床を借りてほしい」とビルの一部の賃借を打診されたのだという。
さらに5月に「年間2億でないと存続は厳しい」と具体的な金額提示があったとのことである。

伊勢丹と松戸市はこの線で合意し、市が伊勢丹の4階フロアを借り受け、老朽化した「まつど市民活動サポートセンター」を移設、旅券事務所などを開設する計画を立てた。
そして、松戸市がテナント料として10年間で計21億円を三越伊勢丹ホールディングスに支払うこととする補正予算案をこの9月議会に提案していた。

テナント料とはなっているが、実質的には伊勢丹を支援するためのものである。
地域に百貨店があるのは、住民の利便性が高まるだけではなく、都市イメージなどの点でもプラスであろう。
年間約2億、10年で21億という金額は、松戸市としても非常に大きな支出になるが、伊勢丹がとどまるということはそれだけの価値があると判断したのであろう。

しかし、議会の理解を得ることはできなかった。
議案を審議した総務財務常任委員会は
「一企業に対する法人税収入、雇用効果以上の支援は市民の理解が得られない」
と判断し、この予算を認めなかったのである。
本会議においても、
「安易に公金を支出すれば住民監査請求、住民訴訟を起こされる」
「一企業を支援する根拠について説明がない」
などの反論が出され、全会一致で否決されてしまった。
一部議員の反対、というのならよくあることだし、否決されるにしても賛否拮抗したうえで、という展開が普通であろう。
市が百貨店を支えようとする議案が全会一致で否決されてしまうのは、よほどのことである。

松戸市長は
「議会にも市民にも理解してもらえる議案を作ることができず残念」
「今後は伊勢丹側が判断することになる。われわれパブリック(公共)にも限界がある」
としつつ、
「40年以上一緒に発展した伊勢丹との共存共栄を望んでいる」
と残留に一縷の期待を託していたが、それもかなわなかったことになる。

伊勢丹松戸店の撤退は、いろいろな要素を含んでいて、考えさせられる。
地域にとって百貨店の存在はどこまで公益性のあるものなのか、
自治体が地域の店舗を支援するのは、どこまでなら許されるのか、
議会はどのような役割を果たすべきなのか、
などなど。
市が多額の公金を使って百貨店の撤退を止めようとし、
議会がそれに待ったをかけ、
百貨店側がそれなら撤退しますと決断した、
という今回の流れは、これから各地で起きるだろう撤退と引き留めの動きに、大きく影響してくるだろう。

これからの時代、上手に縮んでいくということが大きな課題になる。
一方、それまであったものがなくなってしまうということには、耐えがたいものがある。
どんな街にしていくのか、ということが先にあるべきだとは思うものの、目の前の衰退を放置するわけにもいかない。
実に悩ましい。

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それでもなんでも韓国は大切な隣国 ~五輪の地図とか慰安婦記念日とかいろいろあったとしても~ [ヨモヤ]

この人は、と思って付き合い始めたが、どうも違う。
傷つけ合わないうちに、距離を置こう。
そういうことがある。
国同士の関係でも、なんとか仲良くやっていこうと思っていたが、どうにも国情が合わなすぎる。
だから、徐々に疎遠になっていく。
そんなことはあり得る。
合わないのだから仕方がない。
しかし、地理上の位置は変えられない。
国は引っ越せない。
隣国は、いつまでも隣国である。

オリンピック・パラリンピックはスポーツの頂点の大会であるとともに、平和の祭典でもある。
政治のいざこざを忘れ、スポーツを通じて世界がつながりたい。
綺麗ごとかもしれないが、理想だけは持ち続けたいものである。
特に主催者にはそれを信じていてほしい。

ところが、である。
平昌五輪の公式HP内の世界地図から、日本列島がすっぽり抜け落ちていたというのだ。
うっかりミスとは思えず、意図的なものであろう。
幼稚であり、恥ずべき行為だと思う。
菅義偉官房長官も、「極めて不適切だ」と不快感を示された。
今は修正されているが、オリンピック・パラリンピックをこんな風に使うのはさすがに腹立たしい。
ごく一部の人の、ちょっとしたいたずら心なのかもしれないが。

同じ日に、韓国国会の女性家族委員会が、毎年8月14日を旧日本軍の従軍慰安婦問題の記念日とすることを盛りこんだ慰安婦被害者生活安定支援・記念事業法の改正案を可決した。
韓国では8月14日が法定の「慰安婦被害者をたたえる日」になる。
一度は、「最終的かつ不可逆的な解決」が日韓で合意されたはずだが、それはなかったことになったと考えざるを得ない。

韓国は、戦争中の性被害について、加害者の面も持っていて、ベトナム戦争に多くの兵士を送り込み、現地で多くの強姦事件や民間人虐殺を起こしたとされる。
ライダイハンと呼ばれる、韓国兵による強姦などによって生まれた子供たちが数千人に上ると言われる。
この件について、イギリスの市民活動家が「ライダイハンのための正義」という団体を立ち上げたとのことだが、韓国国内ではほとんど報道されていないようだ。

一方、ここ数年、韓国から多くの方が日本に観光に来られている。
2014年が270万人だったものが、2016年は500万人を突破したから、まさに急増と言える。
海外旅行先として日本を選んでいただけるのはありがたいし、個人レベルでは日本へのわだかまりはそれほど無いように思える。
また、北朝鮮への対応をはじめ、韓国とは軍事的にもしっかり連携していく必要がある。

今回の五輪の地図の問題が、もし反対の立場で起きていたら、それは大変なことになっていただろう。
しかし、だからといって、もう韓国とは付き合わない、というわけにはいかない。
男女関係のように、「いったん距離を置きましょう」ということもできない。
正直なところ、これから先も、本当の意味で分かり合うことはできないような気もするが、他の国とも本当の意味で分かり合えているかというとそうでもないだろう。
近過ぎるから摩擦が激しいという面もある。

これからも、韓国は大切な隣国である。
これは決して変わらない。
分かり合えないことを認めつつ、少しずつでも前に進めたい。
言うべきことはきちんと言い続けながら。

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白鵬引退後は毎場所こんな有様? [ヨモヤ]

相撲が人気である。
国技館は多くの観客を集めているし、テレビの視聴率もいい。
しかし、土俵のレベルは人気にふさわしいものになっているだろうか。

今場所は、3横綱2大関が休場となった。
これは99年ぶりのことだという。
99年前にもそんなことがあったということに驚くが、これだけ寄ってたかってお休みになるというのは何たることだろう。
他にこんなスポーツがあるだろうか。
失礼ながら、そんなに怪我するとは、
ちょっと太り過ぎじゃないの、
運動不足なんじゃないの
などと思われても仕方がないだろう。

普通、上位が5人もいなければ、残った横綱や大関は連勝を続けるだろうし、関脇や小結の星も伸びると考える。
しかし、皆が皆優勝を意識した結果なのか、序盤からバタバタと上位陣に黒星が続いた。
優勝は、金星を4つも献上した横綱日馬富士。
11勝での優勝は、1996年九州場所以来という。
これだけ星が下がっても、まだ優勝できない日本人力士たちには、歯がゆさを通り越して、ユーモラスささえ感じてしまう。

今場所のようなしっちゃかめっちゃかな場所は、さすがにそうはないと思いたいところだが、白鵬がいなくなったら、毎場所こんな感じかもしれない。
横綱と言っても、鶴竜は今年の5場所で2桁勝ったのが1場所だけなので、負けても誰も驚かないし、
稀勢の里も、3場所連続休場であり、多くを望むのは酷だろう。(私は、横綱への昇進自体に無理があり過ぎたと思っている)
期待は、高安、御嶽海といったところだが、今場所を見ると、正直ガッカリである。

とんでもない強さを見せ続けてきた白鵬も、すでに32歳。
コンディション的にも、モチベーション的にも、そろそろ最後のときが近づいている。
白鵬不在で、今場所のように、誰でも優勝の可能性があるというのもたまには面白いが、毎場所続くとさすがに興が醒める。
力士一同に奮起を求めたいところだが、この10年以上白鵬一人に全く歯が立たなかった面々だけに、期待する方が野暮というものだろうか。

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名前からしておめでたいオリックス福良監督の続投  ~ 球団社長との笑顔の握手に感じる強烈な違和感 ~ [ヨモヤ]

プロ野球オリックスの福良監督の来季続投が決まった。
福良監督、福で良である。
これはめでたい。

オリックスは、1996年以来優勝から遠ざかっている。
これはパ・リーグはもちろん、セも併せてももっとも優勝してから間隔が開いていることになる。
よく「チームを立て直す」というが、こう何十年間も低迷していて、ファンに対してどのような気持ちを持っているのだろうか。
それでも監督の責任を問わない姿勢。
これはめでたい。

オリックスは、3年連続でクライマックス・シリーズへの進出を逃がすが、この3年間で一度もCSに進出できないのはパではオリックスだけである。
この3年間の指揮を執っていたのは福良監督。
西武で3年連続CSを逃がした田辺監督は当然のように交代となったし、
過去2年間CSに進出していたロッテの伊東監督は、今年の不振の責任を取って辞められる。
そんななか、3年連続Bクラスの福良監督は続投である。
これはめでたい。

現在は、まだペナントレースの最中。
優勝を決めたソフトバンクでさえ、チームを緩めないように懸命の戦いを続けている。
そんななか、続投を決めた西名弘明球団社長と福良監督は、満面の笑みで握手。
なんという緊張感のなさだろう。
ギスギスしがちな世の中で、これはめでたい。

球団社長は、
「今年の成績に満足はしていない。ただ若手を登用したり、去年の最下位からは4位と上がっている。来年はこれをステップアップにしてもらいたい。優勝とは言わないが、せめてCSに行ってもらいたい」
とおっしゃったそうだ。
3年目の監督が、最下位から4位に上がって評価してもらえるのか。
これはめでたい。
まだ、ドラフトもキャンプもしていないのに、早くも来年の優勝はギブアップで、CSに行けば評価してもらえるのか。
これはめでたい。

もちろん、この3年間の低迷を、すべて福良監督の責任にするのは酷である。
しかし、監督が責任を取らなかったら誰がとるのか。
吉田、T-岡田、中島、小谷野、ロメロ、マレーロとそれなりの戦力を備えながら、首位と30ゲームも開けられて、ニッコリ続投決定で、応援してきた人は喜ぶのだろうか。

強いころの阪急から見ている私としては、このところ低迷が歯がゆい。
また、パ・リーグファンとしては、ほとんどお荷物のようになっているオリックスに何とかしてもらいたい。

オリックスと言えば、日本を代表するような大企業。
お願いですから、もう少し気持ちを入れて球団経営していただけないでしょうか?
もしその気がないのでしたら、球団を手放すこともご検討されてはいかがでしょうか?
パ・リーグファンとして、プロ野球ファンとして、切にお願いいたします。

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イチロー様 今年もおみそれしました [ヨモヤ]

だって、今年前半のイチローを見たら、誰だって限界だと思う。
いい選手は前半がダメでも後半盛り返してくるものだけれど、それはまだ若いうち。
44歳になろうという人間が、後半成績を上げてくるとは思わないでしょう、普通。

私が、
「ここまで来ると覚悟せざるを得ないイチローとの別れ」
というタイトルのブログを書いたのが、5月24日。
その段階での打撃成績は、
51打数8安打で打率.157、打点1。
さすがに1割台ということはないにしても、そこから2割5分台まで率を上げてくるとは思わなかった。
スタメンで使ってもらっているのなら、4の3とかいう試合をちょこちょこやれば一気に打率は上がるが、今年のイチローはほぼ代打専門。
率を上げていくためには、好調を続けなければならない。
それができるようにはとても思えなかった。
それは、私だけではないと思う。

9月20日のメッツ戦を終えて、イチローの打率は.263
2割5分を大きく超えている。
7月~9月の打率は3割台。
19日の試合では、2安打と17年連続敬遠、
20日の試合では、最終回に同点タイムリー。
この人、いったい何なんだ。

前半の成績を見ると、本人の意思とは関係なく、現役続行は難しいものと思えたが、
ここまで上げてくれば、来年も続けることに奇異の目を向ける人はいないだろう。
ファンとしては、いつまでも見ていたい。
そして、来年も予想を覆してほしい。
来年も、「何なんだ!」と思わせてほしい。
イチローが言う50歳までは、まだ何年もある。

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大義なき解散を批判するなら この機会に憲法を見直しては? [ヨモヤ]

安倍総理が、臨時国会冒頭にも衆院を解散するという公算が高まっている。
産経、朝日と「両サイド」が報じており、この流れはもう止まらない、止められないという声もある。

「なぜこの時期か?」
という問いには、「自民党が勝てそうだから」との説明がなされている。
内閣支持率が復調する一方、
対する民進党はゴタゴタ続き、
小池新党も準備が整わない、
というタイミングにあり、今なら勝てるとの目算から解散されるというのである。

選挙は勝たなければどうにもならず、勝てる時期を選ぶのは合理的であろうが、それでも政権を守るためだけに解散するというのは納得が得られにくいだろう。
「加計学園などの疑惑隠しだ」
との声は上がるだろうし、それ以上に、
北朝鮮情勢が緊迫する中での政治空白には疑問も多い。

とは言っても、解散は首相の専権事項であり、いわば「伝家の宝刀」。
これを持っているからこそ、首相は強いのだとも言える。

さて、衆議院の解散については、憲法に次のような規定がある。
第69条  内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければならない。

この条文は、不信任案の可決、信任案の否決の場合の自動的な解散を規定している。
では、総理が自由に解散できることが憲法のどこかに書いてあるかというと、そうではない。
あくまでも解釈によって、首相の専権事項とされているのである。

まだ解散が決まったわけではないが、この時期の解散には、客観的に見て「大義」がない。
そんなものなくてもいい、と思う人もいるだろうが、首相の専権事項だからといって、恣意的に解散権が使われることへの抵抗を感じる人も少なくないだろう。
しかし、今の法律の規定では、首相が思いつけばいつでも解散ができる。
それこそ、一年に複数回の解散だって可能である。

そんな馬鹿な、と思うのなら、憲法ごと見直してはどうだろう。
解散権についての規定を明文化し、誰が、いつ、どのようなタイミングや案件でのみ解散できると書き込んではどうだろう。
憲法改正というと、途端にアレルギー反応を示す方が少なくないが、そういう方の多くが今回の解散に批判的だと思う。
戦前回帰だなどと思考停止して騒がずに、不備なところから直していくきっかけにしてはどうだろう。

現在の制度では、解散権は、首相の「伝家の宝刀」であり、力の源泉である。
それはわかるが、きっちり4年間政権を維持し、課題を解決していくという当たり前のことが前提されていないのが残念である。
必ず3年ごとに選挙がある参議院のあり方も含め、見直すべきことは山ほどあるように思うのだが、一歩も動かない。
現行制度の居心地がいい、という人が大勢おられるからなのだろう。
機能しているとはとても思えないのだが。

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パの5球団は恥じるべき  ~ 補強できないのなら退出も視野に入れて欲しいくらい ~ [ヨモヤ]

ソフトバンクが、2年ぶり20度目のリーグ優勝を決めた。
9月16日での優勝決定は、史上最速だという。

最速優勝を決めるくらいだから当然なのだが、他の5球団をブっ千切っている。
2位の西武に14.5ゲーム差である。
14.5ゲーム差ということは、一方が15連勝し、他方が15連敗してようやく追いつくということであり、もはや別次元。
一時は競り合っていた楽天とは17ゲーム差、
4位のオリックスとはなんと29ゲーム差である。
さらに5位の日本ハムとは38ゲーム差、
最下位のロッテとは43ゲーム差。
こうなると、同じプロ野球とは思えない。

なぜこんなことをことさらに書くかというと、来年も同じ6球団でペナントレースが行われるからである。
ソフトバンクの選手には油が乗り切った選手もいれば、これからさらに伸びてくる選手もいる。
来年、さらに強さが増す可能性もあるということだ。
残りのパの5球団は、普通にやったらまた負ける。
ボロボロに負ける。

ファンは、そのチームが好きで応援しているのであり、弱いからというだけで嫌いになったりはしないかもしれない。
しかし、今年のようなペナントを毎年見せられたら、さすがに興が醒めまくる。

さらに言えば、ファンはチームを応援しているのであって、親会社を応援しているのではない。
もし資金がなくて補強ができないというのなら、球団経営から手を引くことも考えていただきたい。
親会社が変わっても、チームが残ればファンとしては問題ない。
むしろTBSからDeNAに変わって大成功したのと同じようなことが起きる可能性もある。

もちろん、お金を使えばチームが必ず強くなるというものでもない。
ソフトバンクにしても、豊富な資金力で補強をしているように見えるが、実際にメンバーを見ると、ほとんどが自チームで育成した選手である。
しかも、千賀をはじめ、育成からどんどん活躍する選手を生み出している。
だから、お金を出してFAで補強したり、名の知れた外国人を獲ったところで、額面通り働くかどうかはやってみないとわからない。
それにしても、とりあえず来年戦えるだけの戦力を揃えなければどうしようもない。
5月終了段階くらいで先がはっきり見えるシーズンにはしないでもらいたい。

ソフトバンクのように強くて、地元に支えられているチームがあるのは、パにとって幸運である。
強過ぎると弱音を吐くより、目標とできるチームがあることを喜ぼう。
そして、来年こそは、いいペナントを見せてもらいたい。
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飛ぶボール+金属バット+微妙な監督・選手選考=国際大会での惨敗 ~U18野球ワールドカップは惨憺たる結果~ [ヨモヤ]

カナダで開かれている「第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で、日本はスーパーラウンド第3戦で韓国に敗れた。
これで日本は、オープニングラウンドから持ち越される成績を含めて2勝3敗となり、決勝進出ができなかった。

2つ勝ったうちの一つはオーストラリア戦でのタイブレークであり、きれいに勝ち切ったのは上位相手では1試合だけ。
3位決定戦では、カナダを破ったが、もともとレベルにかなり差があり、リーグ戦で負けたことの方がどうかしていた。
今大会を総括すると、野球の世界ランク1位の日本としては、惨敗と言わざるを得ない。
さすがトップクラスの球児たち、と思わせてくれるプレーは、残念ながらほとんどなかった。

別に、トップチームではないのだし、高校生が負けたってどうってことはない、と考えてしまうこともできるだろう。
しかし、ことに関して野球でそうした割り切りはできないし、「侍ジャパンU-18代表」という肩書を背負う以上、勝ち切ってほしかった。

今年の夏の甲子園では、異常なまでにホームランが出た。
ボールは変わっていないとのことだが、事実は結果が表している。
国際規格のボールになり、バットが金属から木に変わると、同じ選手とは思えないくらいに打てなくなる。
国際的には、日本の道具での野球が異常であり、あの道具でやればやるほど世界との差が開くような気さえする。

そんな異常な道具をかいくぐってきた投手陣は、通常なら日本代表の最大の強みとなるのだが、今大会では機能しなかった。
監督、コーチもプロではなく、批判するのは気の毒な気もするが、プランが見えない采配が、選手たちの良さを奪っていった感もある。

選手の選考もどうだったのだろう。
甲子園組だけで固めてしまったが、予選で負けた高校にもいい選手はたくさんいたはずだ。
ボールやバットに順応する時間もとれたはずである。
捕手を2人しか入れず、そこが大きなほころびになってしまったことも含め、反省すべき点は多いと思う。

勝負事だから、勝つこともあれば負けることもある。
不確定要素が多く、番狂わせが起こりやすいのが野球というスポーツで、力が上でも、常に勝てるとは限らない。
しかし、今回の大会は、まるで力を出せていないように思えた。
侍の名であの戦いは、実に寂しかった。

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高校野球で世界に負けたくない [ヨモヤ]

世界で一番高校野球の人気がある国は、ダントツで日本だろう。
高校野球は日本の文化といってもいい存在だし、
甲子園は「聖地」とさえ言われている。
だから、実力も世界一であってほしい。
いや、あるべきだ。

残念ながら、メジャーリーグと日本のプロ野球ではレベルに差がある。
明らかな差がある。
なぜメジャーのレベルが高いかというと、体格や運動能力の差ももちろんあるが、世界中から優れた選手が集まってくるからである。
ドミニカやプエルトリコや、キューバ、韓国などから選りすぐりの選手が集まり、切磋琢磨している。
しかし、高校野球ではそれはないだろう。
アメリカチームが、純粋にアメリカで野球をやっている少年たちのチームであるとすれば、この段階での代表には負けたくない。
日本の高校球児は、野球だけにひたすら打ち込んでいる。
アメリカはたぶん違うはずだから。
韓国や台湾とはすそ野の広さが大きく違うはずだ。
キューバの打ち込み方は日本と変わらないかもしれないが、それ以外の国には負けたくない。

現在、カナダでU-18野球ワールドカップが開催されている。
日本はアメリカには負けたもののオープニングラウンドを突破し、スーパーラウンドへの進出を決めた。
1度負けてしまったから、決勝に残るためにはもう一つも落とせない。
清宮くんも中村くんも思うように打てていないが、この大会は誰が活躍するというより、とにかく勝ってほしい。

日本が野球の国際大会で苦戦するパターンは、とにかく点が取れない展開に尽きる。
いいように打たれて負ける試合はあまり見たことがない。
勝つためには、打てるかどうかだ。
しかも、なるべく序盤に点を取りたい。

もちろん、どの世代でも負けたくないが、高校野球段階では、勝ってほしいというより負けてはいけないと思う。
これまで一度も優勝したことのないこの大会。
この年代の日本は強い、と世界に思い知らせてほしい。

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