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12月の読書記録 [読書記録]

去年12月に読んだ本は以下のとおり。

12月1日 「税金を払わない奴ら」 大村 大次郎
12月2日 「夏休みのサンタさん」 井沢 清
12月3日 「ヘッドハンターはあなたのどこを見ているか」 武元 康明
12月4日 「普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話」 佐藤 治彦
12月5日 「ナリワイをつくる」 伊藤 洋志
12月6日 「NISA完全活用術」 鈴木 雅光
12月7日 「世界史再入門」
12月8日 「再貧困女子」 鈴木 大介
12月9日 「ヘタな人生論より枕草子」 荻野 文子
12月10日 「地方創生は日本を救うか」 小川 克彦、山口 信弥
12月11日 「戦場カメラマンの仕事術」 渡部 陽一
12月12日 「ジョン・レノンを聴け!」 中山 康樹
12月13日 「イノベーションを起こす組織」 野中 郁次郎、西原 文乃
12月14日 「未来の年表」 河合 雅司
12月15日 「天才」 石原 慎太郎
12月16日 「開発チームはなぜ最強ブランド『瞬足』を生み出せたのか」
12月17日 「君は山口高志を見たか」 鎮 勝也
12月18日 「日本人が知っておくべき竹島・尖閣の真相」
12月19日 「マキャベリの君主論」
12月20日 「フルサトをつくる」 伊藤 洋志、pha
12月21日 「入門 公共経済学」 秋吉 貴雄
12月22日 「タイヨウのうた」 河合 夏希
12月23日 「ピンポンさん」 城島 充
12月24日 「世界は危険で面白い」 渡部 陽一
12月25日 「黒冷水」 羽田 圭介
12月26日 「職業としての地下アイドル」 姫乃 たま
12月27日 「日本株式会社の顧問弁護士」 児玉 博
12月28日 「101%のプライド」 村田 諒太
12月29日 「EU分裂と世界経済危機」 伊藤 さゆり
12月30日 「もっと早く受けてみたかった会計の授業」 金児 昭
12月31日 「新規事業立ち上げ入門」 木下 雄介

伊藤洋志さんの「ナリワイをつくる」は、新しい働き方を示唆してくれる本。
ここで「ナリワイ」とは、
「個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事」
のことを指している。
就職したところで自分を殺して働くというより、別のナリワイを持つのが当たり前な時代が来るのだろうか。

「戦場カメラマンの仕事術」は、渡部陽一さんのエッセイ。
声に特徴があり、お茶の間の人気者となった渡部さんだが、キャラクターが面白いという以上に、カメラマンとして熱い思いで仕事をされている。
それが伝わる一冊。

プロ野球史上最高の速球投手は? という問いに、ちょくちょく名前が挙がるのが山口高志さん。
私も子供のころ好きだった。
鎮勝也さんの「君は山口高志を見たか」 は、山口さんの太く短い野球人生を克明に追った作品。
読み応えあり。

城島充さんの「ピンポンさん」は、卓球の元世界チャンピオンである荻村伊智朗さんの半生を描いたもの。
壮絶な生き方をしっかり描写している。
ここまでやらないと世界一にはなれないのか、世界一の裏にはこんなドラマがあったのか。

姫乃たまさんの「職業としての地下アイドル」を読むと、地下アイドルのことがぼんやり見えて来る。
そして、もっと知りたくなる。
地下アイドルが特別な存在ではないように思えるようになるとともに、
背中を押したくもなる。

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11月の読書記録 [読書記録]

11月に読んだ本は以下のとおり。

11月1日 「日本の人事を科学する」 大湾 秀雄
11月2日 「魂の錬金術」 エリック・ホッファー
11月3日 「ラーメンと愛国」 速水 健朗
11月4日 「明るい公務員講座」 岡本 全勝
11月5日 「地方議会 ズレの構造」 吉田 利宏
11月6日 「こんな夜更けにバナナかよ」 渡辺 一史
11月7日 「ドン」 飯島 勲
11月8日 「地方議会への26の処方箋」 野村 稔
11月9日 「身近に感じる国際金融」 飯島 寛之
11月10日 「スーパーポジティブシンキング」 井上 裕介
11月11日 「学校では教えてくれないお金の授業」 山崎 元
11月12日 「あと少し、もう少し」 瀬尾 まいこ
11月13日 「人を魅了する」 ガイ カワサキ
11月14日 「地方公務員のための議会対策実戦マニュアル」 酒井 純一
11月15日 「バナナがバナナじゃなくなるとき」 ダイアナ・ラサール
11月16日 「モディが変えるインド」 笠井 亮平
11月17日 「消費税入門の入門」 辻 敢
11月18日 「採用学」 服部 泰宏
11月19日 「地方議員のための役所を動かす質問の仕方」 川本 達志
11月20日 「サイコパス」 中野 信子
11月21日 「カンタン成功法則」 斎藤 一人
11月22日 「駅格差」 首都圏鉄道研究会
11月23日 「よくわかる地方議会のしくみ」 武田 正孝
11月24日 「人生の勝算」 前田 裕二
11月25日 「刑務所わず。」 堀江 貴文
11月26日 「地方議会人の挑戦」 中邨 章
11月27日 「これだけ!B/S とP/L」 見田村 元宣
11月28日 「生涯投資家」 村上 世彰
11月29日 「起業1年目の教科書」 今井 孝
11月30日 「希望の仕事論」 斎藤 孝男

渡辺一史さんの「こんな夜更けにバナナかよ」は、在宅自立生活を送っていた筋ジストロフィー患者・鹿野靖明さんと、彼を24時間体制で支える介助ボランティアとの日々を描いたノンフィクション。福祉とか、ボランティアとか、障害とか、そんなくくりを超えた、人間同士のぶつかり合いが胸をつかむ。

「スーパーポジティブシンキング」は、ノンスタイルの井上裕介さんの著。今年いろいろあった井上さんだが、この本に書かれているように前向きに乗り切っていただきたい。

瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」は、駅伝に懸ける中学生たちの姿を描いた青春小説。電車の中で集中して読んでいたら、駅を乗り過ごしてしまった。

服部泰宏さんの「採用学」は、採用を学問にしてまとめたもの。深い思索に裏打ちされた、実践的な洞察が役に立つ。人事関係者はぜひ読まれたらいいと思う。

「人生の勝算」を書いた前田裕二さんは、SHOWROOM株式会社の代表取締役社長。私には、今一つSHOWROOMのサービスはピンと来ないのだが、若い人たちに、どんどん世界に出て行ってもらいたい。
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書評 「東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる」 [読書記録]

新書は往々にしてそうだが、刺激的なタイトルを付けたがる傾向にある。
本書もまさにそうである。
核ミサイルが東京と神戸に落ちることが前提されていて、
その場合に所沢と大阪はどうなるか考えるというのだから、
特にこの4地域の住民にとっては穏やかではない。
東京はわかるが、なぜ神戸に核兵器が落ちるのか、
大阪がどうなるか気にするのはわかるが、なぜ東日本では所沢がどうなるか考えるべきなのか、
タイトルの意味は、読んでいけばわかる。

トンデモ本を予感させるタイトルだが、不真面目な本ではない。
むしろ、最悪の状況を冷静に分析した考察になっている。

核を使う可能性がある国としては、中国を想定している。
現状では、北朝鮮の脅威が取り沙汰されることが多いが、政治状況などをきちんと考えれば、北が核を使う意味は非常に小さいと著者は見ている。
もちろん、暴発ということもあるので何が起こるかはわからないが、うなずける要素が多い。

では、なぜ中国が核を使う可能性があるのか。
これも本書の中に書かれており、関心のある方はお読みいただきたいが、こちらにもうなずける要素があった。

こういう分析をすると、かえって危険をあおるとか、国際関係にヒビが入りかねないなどと言う人もいるが、国を思うとき、最悪の状況を想定してそのための準備をしようとするのはむしろ自然で、当然のことである。
こうした分析や、それをもとにした準備は、国レベルでも行われていると信じたい。
核が東京を、原発を襲った場合、どうするのか、どうなるのか。
「そうならないようにするのが外交」
とのんびりしたことをおっしゃる方がおられても構わないが、安全保障の専門家はきちんとシミュレーションを重ねていてほしい。
そして、安全保障という国家の基幹部分に関することを専門家任せにしないためには、少々刺激的だが、こうした本も必要であると思う。

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10月の読書記録 [読書記録]

10月に読んだ本は以下のとおり。

10月1日 「FISCO 株企業版」
10月2日 「聞かせる技術」 山口 義行
10月3日 「空き家が蝕む日本」 長島 修
10月4日 「真犯人に告ぐ!未解決事件ファイル」
10月5日 「成功はすべてコンセプトから始まる」 木谷 哲夫
10月6日 「ヒットソングの作りかた」 牧村 憲一
10月7日 「ラファエル・ナダル自伝」
10月8日 「自治体予算編成の実務」 松木 茂弘
10月9日 「楳図かずお 漂流教室異次元への旅」
10月10日 「話し過ぎない技術」 芦屋 広太
10月11日 「仕事コミュニケーションの技術」 齊藤 孝
10月12日 「見せれば即決!資料作成術」 天野 暢子
10月13日 「ジブリの世界を創る」 種田 陽平
10月14日 「われわれはいかに働きどう生きるべきか」 P.F.ドラッカー
10月15日 「スピーチの奥義」 寺澤 芳男
10月16日 「150キロのボールを投げる」 寺内 久外志
10月17日 「すごい講師の伝え方」 中村 喜久夫
10月18日 「効果10倍の教える技術」 吉田 新一郎
10月19日 「人工知能はどのようにして名人を超えたのか?」 山本 一成
10月20日 「財政と民主主義」 加藤 創太 他
10月21日 「ヤバイ決算書」 長谷川 正人
10月22日 「スピーチの教科書」 佐々木 繁範
10月23日 「心をつかむ誰からも好かれる話し方」 谷 厚志
10月24日 「ジョゼ・モウリーニョ」 ルイス・ローレンス
10月25日 「会社四季報 プロ厳選500 2017年夏号」
10月26日 「議会事務局のシゴト」 清水 克士
10月27日 「カリスマ講師 the バイブル」 渋谷 文武
10月28日 「フロックの確率」 ジョセフ・メイザー
10月29日 「経営の焦点」 恩地 祥光
10月30日 「ライフシフト」 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
10月31日 「超入門資本論」 小暮 太一

残念ながら、10月は印象に残る本が少なかった。

牧村憲一さんの「ヒットソングの作りかた」は、大滝詠一さん、山下達郎さん、加藤和彦さんらを間近で見てきた著者が日本ポップスの歴史を語る本。ちょこっとだけ、フリッパーズ・ギターが出てきたのもうれしかった。

「ライフシフト」は、えらい売れているようだ。期待して読んだのだが、「寿命が長くなったんだからそのつもりで」とのまとめで言い尽くされる気がした。

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9月の読書記録 [読書記録]

9月に読んだ本は以下のとおり。

9月1日  「国権と島と涙」 三山 喬
9月2日 「ピッチング革命」 中村 好志
9月3日 「福祉行政はやかわり」 石川 久
9月4日 「スターガール」 ジェリー・スピネッリ
9月5日 「ぐるっと!プレゼン」 西原 猛
9月6日 「明治維新という幻想」 森田 健司
9月7日 「投球革命」 岩隈 久志
9月8日 「就職面接 正しい答え方」 丸山 智士
9月9日 「夏季限定トロピカルパフェ事件」 米澤 穂信
9月10日 「ゼミナール 公共経済学入門」 井堀 利宏
9月11日 「今日もごちそうさまでした」 角田 光代
9月12日 「親友が語る 手塚治虫の少年時代」
9月13日 「部活で差がつく!野球ピッチング基本のテクニック」 正村 公弘
9月14日 「社会保険の手続きがサクサクできる本」
9月15日 「私たちと公共経済」 寺井 公子、肥前 洋一
9月16日 「武市半平太」 松岡 司
9月17日 「バージンパンケーキ国分寺」 雪舟 えま
9月18日 「殴る騎手」 森田 駿輔
9月19日 「事を成す 孫正義の新30年ビジョン」 井上 篤夫
9月20日 「小林節の憲法改正試案」
9月21日 「鉄道員」 浅田 次郎
9月22日 「この問題 とけますか?」 吉田 敬一
9月23日 「村上龍 料理小説集」
9月24日 「知ったかぶりの社会保険」 田島 雅子
9月25日 「ゴーン家の家訓」 リタ・ゴーン
9月26日 「介護殺人」 毎日新聞大阪社会部
9月27日 「言いづらいことの伝え方」 本間 正人
9月28日 「最新コンサル業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」 廣川 州伸
9月29日 「ウェブでメシを食うということ」 中川 淳一郎
9月30日 「スタンフォード式 最高の睡眠」 西野 精治

「ピッチング革命」「部活で差がつく!野球ピッチング基本のテクニック」は、個人的に取り組んでいる120キロプロジェクトの参考にするために読んだ。
私が野球をやっていた若い頃、投球フォームやトレーニング法について指導してくれた人はほとんどいなかった。「肘を上げろ」「走れ」くらいなもので。
あの当時、今年触れたいろいろな理論を知っていたかった気もするが、自分から知ろうとしていなかったのも確か。

「福祉行政はやかわり」は、仕事でもお世話になっている石川久先生の本。
入り組んでいてわかりにくい福祉行政が、コンパクトにまとまっている。
福祉行政の全体像を知るために、お勧めの一冊。

ジェリー・スピネッリの「スターガール」は、アメリカの学園小説。
アメリカの子供たちも、同じようなことで悩み、もがいているのだとわかる。
元気がもらえて、しんみりと考えさせられるところもある。 

毎日新聞大阪社会部の「介護殺人」の副題は、「:追いつめられた家族の告白」。
後を絶たない介護苦による殺人事件について丹念に取材し、その現状を赤裸々に提示する。

西野精治さんの「スタンフォード式 最高の睡眠」がえらい売れている。
寝ることへの関心が高まっているようだ。
働き方改革の流れにも乗ったのだろうか。

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書評 「生涯投資家」 [読書記録]

話題となっている村上世彰さんの半生記、「生涯投資家」を読んだ。
この本で村上さんも書いておられるが、村上さんのことを知らない世代が増えてきている。
村上ファンド、と言ってもピンと来ない人も多いかもしれない。
ホリエモンと並んで、一時は大騒ぎだったのだ。

村上さんは、ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引を行った容疑で逮捕され、執行猶予つきの有罪判決を受けられたのだが、個人的には強引な捜査ではなかったかと思っている。
同様に、堀江さんの逮捕も、かなり無理があったと感じる。
「国策捜査」であると映った人もいただろう。
一方、二人の逮捕に留飲を下げた人も同様に少なくなかっただろう。
いや、そちら側の人の方が多かったか。

この本には、村上さんがどんな思いで投資に向き合って来たかが書かれている。
それまでにない投資家として物議を醸した昭栄、阪神鉄道、東京スタイルなどへの株式の取得において、どのようなことを考えていたのかも詳細に述べられている。
もちろん逮捕されることとなったニッポン放送株についても、わかりやすく記述されていて、記憶が蘇ってきた。

この本は、村上さん側の言い分ととらえることもできる。
ある意味、一方通行である。
だから、すべて鵜呑みにするというわけにはいかないが、書かれていることには納得感がある。
あの当時、日本企業は変わらなければならなかったし、今でも変わり切れてはいないと思う。

敵の多い方であり、今でも、よく思っていない人も少なくないだろう。
しかし、こういう突出した方を日本から締め出してしまうのはあまりにも惜しい。
日本の未来のために、存分に力を発揮してほしいものである。

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8月の読書記録 [読書記録]

8月に読んだ本は以下のとおり。

8月1日 「原則中心 リーダーシップ」 スティーブン・R・コヴィー
8月2日 「ピッチング完全攻略本」 ZEROベースボールアカデミー
8月3日 「お金持ちの行動学」 橘木 俊詔
8月4日 「いまの説明わかりやすいね、と言われるコツ」 浅田 すぐる
8月5日 「人とは違う株のやり方」 天海 源一郎
8月6日 「マーケティングの未来と日本」 フィリップ・コトラー
8月7日 「バブル」 永野 健二
8月8日 「儲かる会社、つぶれる会社の法則」 藤野 英人
8月9日 「映画監督への道」 泊 貴洋
8月10日 「ゼロデイ」 山田 敏弘
8月11日 「自治体経営の新展開」 岩崎 忠
8月12日 「女性市場攻略法」 三菱総合研究所
8月13日 「面接の質問」 杉村 太郎
8月14日 「わかったつもり」 西林 克彦
8月15日 「博物館と地方再生」 金山 喜昭
8月16日 「リーダーシップは教えられる」 シャロン・ダロッツ・パークス
8月17日 「横道世之介」 吉田 修一
8月18日 「チーズはどこへ消えた?」 スペンサー・ジョンソン
8月19日 「編集者のお仕事」 平林 伸子
8月20日 「ピッチャーズ・バイブル」 千葉西リトルシニア 編
8月21日 「片山善博の自治体自立塾」
8月22日 「伝え方の教科書」 小暮 太一
8月23日 「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」 伊藤 公一朗
8月24日 「自治体議会学」 江藤 俊昭
8月25日 「最強のピッチングフォーム」 Baseball Skills
8月26日 「自分で奇跡を起こす方法」 井上 裕之
8月27日 「なぜあなたは株・投信で失敗するのか」 田中 彰一
8月28日 「目隠しはずしの税金講座」 渋井 真帆、大沢 育郎
8月29日 「仕事の哲学」 プレジデント編集部
8月30日 「しあわせのパン」 三島 有紀子
8月31日 「商店街機能とまちづくり」 小川 雅人 編

「バブル」は、日本経済新聞の記者だった永野健二さんが、現場で見聞きした体験から、バブルを検証したもの。臨場感があり、時代の変化を体感できる。

泊貴洋さんの「映画監督への道」は、副題が「40人が語る監督になるための発想と技法」であり、映画監督として活躍している人たちに、監督のなり方のほか、映画の撮り方などについてインタビューしたものである。山下敦弘さん、中村義洋さんといった有名どころから、失礼ながら聞いたことのない方までいろいろおられるが、みな興味深い。

吉田修一さんの「横道世之介」は、飄々とした小説。ほんわか生きた若者の物語だが、心に沁みた。

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書評 「あと少し、もう少し」 [読書記録]

「新潮文庫の100冊」という企画がある。
新潮社が毎年夏に行っているキャンペーンで、1976年に始まったというからかなりの歴史がある。
夏休みには読書感想文が宿題に出ることが多く、この100冊のなかから面白そうな本を選んだ経験のある人はたくさんいるだろう。
面白そうというより薄い本を選んだ人も少なくないだろうが。
夏に書店に行くと、必ずこのコーナーがある。
私もチラチラ見て、気になった本があったら買ってみたりする。
今年手に取ったのは、瀬尾まいこさんの「あと少し、もう少し」だった。

中学生の駅伝チームが題材。
と言っても、それほどの強豪校ではなく、地区大会で6位に入れるかどうかというチーム。
しかし、6つの区間を走るメンバーには、それぞれの物語があり、走る理由がある。
一人一人に、「がんばれ!」と声をかけたくなる。

突出したヒーローの話ではなく、等身大の中学生。
みな、幼く、弱い。
それでも精一杯強がって生きている。
支えを探して生きている。
そして、たすきにその思いをつなぐ。

この本は、電車の中でガーっと読んだ。
降りるべき駅まであと少しというところで、本ももう少しになった。
本に沈み、読み終わったとき、降りるべき駅は過ぎていた。
寝過ごしはたまにあるが、読み過ごしは初めてだった。

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書評 「こんな夜更けにバナナかよ」 [読書記録]

行きつけの図書館に、ちょっとした企画コーナーがある。
現在は、
「あなたは犬派?猫派?」

「バナナの本」
という企画を実施中である。
この本は、バナナの本で見つけた。

タイトルからして、軽妙なエッセイか何かかと思った。
しかし、手に取って概要を見ると、重度の障害を持つ方とそれを支えるボランティアの記録らしい。
重そうだなあ、と思ったが、タイトルにひかれた。
これなら、
「障害者は無垢」
「世間は絶対悪」
「聖人が支えている」
的な本とは違いそうだ。

そして、期待通り、すごい本だった。
筋ジストロフィーを患い、寝たきりになっておられる鹿野さんのキャラクターが強烈だし、
それを支えるボランティアたちも個性派ぞろい。
夜中も含めて、支えてもらいっぱなしの鹿野さんが、とんでもなく人間臭いのがいい。
わがままで、しかも助べえで。
障害を持っていても人間なのだから、人を好きになることだってあるし、性欲だってある。
当たり前のことだが、なんとなく避けられている話題でもある。
鹿野さんは、ベッドから動けないながら、どこまでも人間である。
ボランティアの面々も、言われっぱなしではない。
鹿野さんをかわいそうな人とはちっとも見ずに、できないことがあるから補っているという感じ。
支えているというより、ある意味支えられている。
聖人からはほど遠い未熟な人間たちが、懸命に何かをしようとしている。

著者は、鹿野さんとそれを支える人たちの噂を聞き、後から入り込んだのだが、何年にもわたる長期取材をされていて、ほとんど身内のような存在。
何を書けばいい、何を書ける、と葛藤されている姿がいい。
この本をものにされるためには途方もない苦労をされたと思うが、それは報いられた。
何年も、何十年も読み続けられていく本だと思う。
講談社ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞されているということで、評価も高い作品であるが、恥ずかしながら私はこれまで知らなかった。
多くの方に読まれることを願いたい。

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7月の読書記録 [読書記録]

7月に読んだ本は以下の通り。

7月1日 「総合商社」 田中 隆之
7月2日 「投資の鉄人」 馬渕 治好
7月3日 「堤清二と昭和の大物」 松崎 隆司
7月4日 「もしもし、運命の人ですか」 穂村 弘
7月5日 「宇宙人の探し方」 鳴沢 真也
7月6日 「大人の体幹トレーニング」 本橋 恵美
7月7日 「公務員の議会対応」 藤川 潤
7月8日 「夢を追いかける起業家たち」 ギルバート/フリッシュ/ボッデン
7月9日 「裸でも生きる2」 山口 絵理子
7月10日 「超少子化 異次元の処方箋」 NHKスペシャル
7月11日 「はじめての資産運用」 大竹 のり子
7月12日 「正しい値決めの教科書」 中村 穂
7月13日 「ピッチングメカニズムブック理論編」 前田 健
7月14日 「18歳からのマーケティングの基礎知識」 野上 眞一
7月15日 「マドンナジャパン光のつかみ方」 長谷川 晶一
7月16日 「国家は破綻する」 藤巻 健夫
7月17日 「ハロワ!」 久保寺 健彦
7月18日 「土の中の子供」 中村 文則
7月19日 「労基署は見ている。」 原 諭
7月20日 「28歳からのリアル」 人生戦略会議
7月21日 「転職の赤本」 鈴木 康弘
7月22日 「最速上達ピッチング」 平野 裕一
7月23日 「相続税のすべてが3時間でわかる本」 武井 敦司
7月24日 「基地反対運動は嫌いでも、沖縄のことは嫌いにならないでください」 知念 章
7月25日 「3分間チーム」 伊藤 守
7月26日 「世界経済のトレンドが変わった!」 朝倉 慶
7月27日 「ピッチングの正体」 手塚 一志
7月28日 「実践!仕事論」 小山 薫堂、唐池 恒三
7月29日 「かなたの子」 角田 光代
7月30日 「苦手意識がなくなる会話術」 戸田 久実
7月31日 「やってのける」 ハイディ・グラント・ハルバーソン

「もしもし、運命の人ですか」を書いた穂村弘さんは、歌人であるらしい。この本は、実に面白い恋愛についてのエッセイ集。電車の中で読んでいたら、ニタニタして気持ち悪がられるかも。

山口絵理子さんの「裸でも生きる2」は、もちろん続編。最初の方が衝撃も感動も大きいので、まずはそちらをお勧め。

長谷川晶一さんの「マドンナジャパン光のつかみ方」は、第5回ワールドカップで世界大会三連覇の偉業を達成した女子野球チームについて書かれたもの。彼女たちには、もっともっと脚光が当たっていいと思う。

藤巻健夫さんは「国家は破綻する」とおっしゃるのだが、そりゃいつかは破綻する。予言となるには、「何時」というのをある程度正確に告げなければ意味がない。

久保寺健彦さんの「ハロワ!」は、ハローワークでの人間ドラマを描いたもの。確かにいろいろな人生がありそうだ。
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