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青木には3,000本を目指してほしい [ヨモヤ]

アストロズの青木が、日米通算2,000安打を達成した。
2,000本の内訳は、日本プロ野球1,284本、メジャー716本。
ほかに、日米通算で2,000本を達成したのは、イチロー松井秀喜、松井稼頭央、中村紀洋、井口資仁、福留孝介といった面々。
当然ながら、超一流選手ばかりである。

日本には名球会という組織があり、2,000本打つとそこに入ることができる。
そこを目指し、ギリギリ到達する選手もいるが、青木はまだバリバリの第一線である。
さらなる高みを目指してほしい。

青木の日本時代の平均打率は、.329。
メジャーでは、.286。
かなり下がってはいるが、毎年.280以上打っているのだから大したものだ。
しかし、気になるのはここ2年ほどヒットの数が減ってきていることである。
WBCでも中心選手だったから、そのあたりのコンディション調整の難しさはあったと思うが、今年も試合数を下回るヒットの数となっている。
青木は現在35歳であり、このまま衰えてしまうのか、ここからもう一山作るのか、微妙な年代にいると思う。

日本で相当な実績を持って海を渡ったものの、ほとんど出場機会もないままに帰国する選手も少なくないから、青木のこれまでの活躍は称賛されてしかるべきであろう。
ただ、個人的には、もっとやれるはずだと思っている。
本人も、年間200本くらい打ちたいと毎年思っているはずだ。

イチローは現在43歳。
青木もそこまでやるとすれば、あと8年ある。
一年平均120本ほど打てば、日米通算3,000本に到達する。
青木はここで満足するような選手ではないから、まだまだ楽しませてくれるだろう。
あと1,000本。
不可能な数字ではないと思う。

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映画評 「22年目の告白-私が殺人犯です-」 [映画評]

映画のあらすじは、
「未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件の犯人が殺人に関する手記を出版し、日本中が大騒動になる。しかし、真犯人をめぐる新たな展開も生まれて・・・」
というもの。
藤原竜也さんが、殺人犯を名乗り出た人の役を、
伊藤英明さんが、犯人を追う刑事の役を、
仲村トオルさんが、事件を取材する記者の役を演じておられる。

藤原さんが演じれば、基本どんな映画でも面白くなる。
本作も、怪しい魅力でぐいぐい引っ張っていく。
伊藤さんのキレる演技にも力がある。
演出のテンポもよく、前半は快調だった。
テーマがテーマだけにグロいシーンもあるのだが、映画としてきちんとできているので、嫌悪感を持つことはない。

しかし残念ながら、後半になって完全に失速した。
最後の三十分くらいは、それまで積み上げてきたものを台無しにするためにあるような時間となってしまった。
展開は読めるし、登場人物の行動はへんてこりんだし。
2時間まとめ切るのは、本当に難しい。

監督は、脚本も手掛けられた入江悠さん。
入江さんの作品では、「日々ロック」が散々だったが、なんといっても「サイタマノラッパー」という傑作が忘れがたい。
本作は、「サイタマノ」とは全く違う作風をきっちり撮られていて、さすがの才気を感じる。
それだけに後半が残念ではあったが、徹頭徹尾つまらないという映画も少なくないから、前半を楽しませていただけただけでもよしとしよう。

「22年目の告白-私が殺人犯です-」は、惜しい映画。
藤原竜也さんと伊藤英明さんの共演は力強く、あと二頑張りくらいすれば、傑作になる可能性もあった。
しかし、全体として雰囲気はあるし、仲村トオルさんを含め、役者陣の演技を観るのも楽しく、謎解き要素もあるから、とてつもない作品かもしれないといった妙な期待さえ持たなければ十分に楽しめると思う。

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25年間不況知らずのオーストラリア [経済を眺める楽しみ]

オーストラリア統計局が発表した2017年1~3月期の実質国内総生産は前期比0.3%増だった。
これで103四半期!(25年9カ月!)にわたり「景気後退」の定義である2四半期連続のマイナス成長を経験していないこととなった。

これだけ好景気が続くと、多くのオーストラリア人は、社会に出てから「不景気」というものを経験していないということになる。
生まれてこの方、「なんとなく景気が悪い」という空気に慣らされている日本とは大違いである。

中国東南アジアなど、これから伸びていく国が年々成長するのはわかるが、もともと先進国であったオーストラリアが、これだけ長い期間好景気を享受しているのは、日本から見ると驚異的ですらある。
もちろん経済成長の要因には、
資源高が追い風になったこと、
貿易で関係の深い中国の成長に引っ張られたこと、
などが要因として挙げられ、これらはオーストラリア特有の事情と言える面もある。
しかし、資源については乱高下することもあり、上がりっぱなしだったわけではなく、
中国の成長に引っ張られたのは世界中に共通する現象ともいえる。
つまり、たまたま成長が続いたのではなく、政策が巧みにサポートした結果であると考えられる。

日本では、
景気は悪いもの、
と思っている人が少なくないだろう。
そこまで決めつけなくても、
景気はいいと悪いを繰り返す、
と考えている人がほとんどだろう。
事実はそうではない。
25年間不況知らずの国もある。
要は、経済政策次第なのだ。
日本も考えよう。
日本だってできるはずと思おう。
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今年前半の私のテーマソングは、ミイラズの「NEW WORLD」 [ヨモヤ]

1990年代の後半から2000年代の初めにかけて、「アリー my Love」という海外ドラマがNHKで放送されていた。
アメリカのボストンを舞台に、女性弁護士・アリー・マクビールの巻き起こす恋愛や法廷でのドタバタを軽妙に描いた傑作コメディだった。
私はこの番組が大好きで、毎週欠かさず見ていた。
シーズン1については、DVDも買って繰り返し見た。

さて、このドラマの中でアリーのセラピスト(この人もめちゃくちゃな人なのだが)が、
「テーマソングを持て」
アドバイスするシーンがある。
自分を鼓舞するようなテーマソングを持つと、精神的にいい作用があるというのである。
それを見て以来、ということもないのだが、私もテーマソングを探している。
時にオアシスだったり、サザンだったりするのだが、今年前半のテーマソングは、
ミイラズの「NEW WORLD
で決まりである。

ミイラズって誰じゃらほい、という人も多いだろう。
The Mirrazと表記する、日本のロックバンドである。
2006年結成というから、それほど若いバンドでもないが、私も今年になるまで全く知らなかった。

彼らの音楽に触れたのは、
「NEW WORLD」 が、映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』のエンディングに使われたから。
胸にチクチク来る映画を見た後、エンドロールに被る彼らの叫びがピタッとはまった。

彼らは、悲しみが多く語られる時代だがロックバンドとして前を向くと歌う。
一方で、
「誰かに馬鹿にされんのはすごく怖いよ」
「知らない誰かに笑われるのはすごく怖いよ」
と不安も語る。
それでも、新しい世界に行くと高らかに宣言する。

なんとも口数の多い曲であり、しんどく感じる人も多いだろう。
永遠に流行らないタイプの曲かもしれない。
しかし、今年の私の心象にピタッとはまった。
是非一度お聴きいただきたい。
歌詞入りのPVで。
https://www.youtube.com/watch?v=FXLz1d3EK40

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映画評 「家族はつらいよ2」 [映画評]

前作「家族はつらいよ」は未見。
きっと面白いのだろうと思いつつ、ハズレを覚悟で若い人の作る日本映画を選んでいた。
今作も観るつもりはなかったのだが、是非という家族がいたために鑑賞することに。

山田洋次監督が、「つらいよ」という以上、当然いい作品になるのだろうと思っていた。
うまくいけば、「あ~、面白かった。やっぱ最高」
悪くても「いや、確かに面白いけれども、残るものはないなあ」
という感じを予想した。
しかし、そうして期待することは、「観る前にハードルを上げてはならない」という映画を楽しく観るための鉄則を踏み外すことになる。
鉄則を外すと、往々にして無残なことになる。

なんというか、どうにも退屈だった。
もちろん、大波乱が起きることは期待していないが、それにしても時間を持て余す。
橋爪功さん演じるお父さんが偏屈過ぎるのも気になる。
愛すべき頑固さ、というのではなく、単に性格の悪いおじいさんにしか見えない。
最初から最後まで。
観続けるのが辛くなるくらい。

私には笑えるところはほとんどなかったのだが、年配の方が多く来られていた客席はちょっとしたシーンで簡単に笑っていた。
それがいいんだか、悪いんだか。

俳優陣は、演技に定評のある方ばかりであり、皆さんしっかり演じられているのだが、いかんせんの脚本であり、胸に届くものはない。
蒼井優さんの可憐さだけが救い。

「家族はつらいよ2」を観るのはつらかった。
長い2時間だった。
「男はつらいよ」的な爽快感を求めて観に行くと、がっかりということになるからお気をつけいただきたい。
では、何を求めて観に行けばいいのかというと、残念ながら私にはさっぱりわからない。
何が伝えたかったのかも、さっぱりわからない。
家族がつらいことなど、世界中の誰もが知っているわけであるし。

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日本も他国を当てにしないで進みたい  ~ 独メルケル首相の発言に思う ~ [ヨモヤ]

「他国を当てにできる時代は終わりつつある」
というドイツのメルケル首相の発言が話題になっている。
アメリカトランプ大統領との決別を宣言したものか、
ドイツ主導の世界秩序を目指すのか、
などと取りざたされているのである。

実際の発言では、主語はドイツではなくヨーロッパだったようだ。
すなわち、
「ヨーロッパが他国を当てにできる時代は終わりつつある。そのことを最近経験した」
「私たちヨーロッパ人は運命を自分たちの手で掌握しなくてはいけない」
と述べたものである。
しかし、今のヨーロッパではドイツ1強状態が進んでいるので、メルケルさんが言うと、国際社会での受け取り方はドイツによる宣言とみなされる。

名指しはしていないものの、発言の背景にあるのはアメリカのトランプ大統領であると誰もが想像する。
G7で「米国第一」を鮮明にし、気候変動対策の枠組みである「パリ協定」からの離脱を表明したトランプ大統領は、メルケル首相からすれば、これまで築き上げてきたものを破壊する人に見えていることだろう。
確かに、このところのアメリカのふるまいを見ていると、
「もう、アメリカに頼っても仕方がない」
と考える方が自然である気がする。

一方、この発言は、9月に行われるドイツ連邦議会総選挙を意識したものとの見方もあるらしい。
なんでも、メルケルさんのライバルである社民党のシュルツ党首は、徹底した反トランプ路線を貫いていて、それが国民から支持されているという。
そこで、こうした発言をすることによって、「現職の自分も、トランプ大統領に対して強く出られるのだ」ということをアピールしたのではないかと推測されているのである。

このあたりの政治的な意図はよくわからないが、日本も、自分たちの判断で前に進んでいきたいものである。
アメリカがこう言っているから、とか、
国際社会の流れがなんとなくそうなっているから、とか、
ずっとこうだから、とか、
そういうことではなく、自分たちの意思で国の方向を決めていきたい。
揚げ足取りや責任追及だけではなく、前向きな議論を重ねたい。
今の国会を見ると、建設的な議論が行われることなど夢物語のように思えてしまうが、ここをあきらめるわけにはいかない。

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目標となるフォームを見つけたい [120キロプロジェクト]

50過ぎの腰痛持ちの私が、120キロの速球を投げるという個人的なプロジェクトを勝手に進行している。
そして、そのための参考書籍をどしどし読んでいる。

例えば、Baseball Skills という団体が編んだ、
メジャー VS 日本 野球 最強のピッチングフォーム」
という本を読んだ。
日米47人のエース級選手の投球フォームが連続写真で掲載されていて、一人ひとりの優れた点について解説がなされていた。
最強のピッチングフォーム.jpg
速い球を投げるために、いいフォームを身につけたいと思っている。
現役で運動している人や、普段体を鍛えている人と比べると、私の筋力は圧倒的に劣っている。
だから、球速を上げていくためには、筋力不足を多少なりとも補えるようなフォームで投げたい。
そのために、この本の中の47人から目標となる選手を見つけ、それの真似から入ってみようとか思った。

最初に掲載されていたのは、若かりし頃の松坂。
若さあふれるフォームをしている。
しかし、最後のところで反り返るようになるのがどうか。
筋力の強い松坂ならではであり、真似をするのは厳しそうだ。
新垣も載っていたが、体のサイズが違いすぎて参考にならない。
ダルビッシュや斉藤和巳も同様。
メジャー勢では、クレメンスやランディ・ジョンソンなどが取り上げられていたが、これも自分に向いているとは思えない。

中で、現在西武時代の涌井のフォームに目が留まった。
涌井の体も大きいのだが、パワーに頼るのではなく、流れるようなフォームの中で、リリースに力を集中している。
無理のない理にかなった投げ方であり、私のような筋力がない人間が目標とするにふさわしい気がした。
真っすぐ足を上げ、ゆっくり下し、体を開かないようにしながら、なるべく前で投げる。
涌井投手をイメージしながら、フォームを固めていきたい。

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映画評 「美しい星」 [映画評]

映画「美しい星」は、
三島由紀夫の原作を、
「桐島、部活やめるってよ」と「紙の月」で連続して評判をとった吉田大八監督が映像化したもの。
しかし、吉田監督も、こりゃまた、よりによってというか、難しい題材を選んだものである。

ネットで紹介されているストーリーはこんな感じ。
「突如自分たちは地球人ではなく宇宙人だと信じ込んだ平凡な一家が、美しい星・地球を救おうと大暴走するさまが展開する。
世界救済の使命に燃える火星人として覚醒した主人公はリリー・フランキー、水星人として目覚めた長男を亀梨和也、金星人として目覚めた長女を橋本愛、地球人のままの妻を中嶋朋子が演じる。」
なんのこっちゃ。

映画は、SFでもなく、ホームドラマでもなく、サスペンスでもなく、
どうにも居心地が悪い感じで進んでいく。
吉田監督は、このおさまりの悪さを狙っておられるのだとは思うが、商業映画としては正直厳しい。
一体何を見せられているんだ、
こんなの見ていて大丈夫なのか、自分、
などと問いかけながらスクリーンを追っていくことになる。
無難な作品に安住せず、挑戦を続けていく姿勢は素晴らしいと思うが、今回に関してはそれが成功しているとは言い難い。

役者陣は健闘。
リリー・フランキーの怪演ぶりは圧巻。
彼の演技でなんとか映画が成立した感さえある。
亀梨くんは、役柄も演技も微妙。
橋本愛さんは、その不思議な佇まいと役柄が合致していた。
お母さん役の中嶋朋子さんがよかった。
唯一の地球人として、怪しげな団体にやすやすとからめとられる悲しいさまを、淡々と演じられていた。

「美しい星」は、ほとんどカルト映画。
メジャー作品とは一線を画した独特の世界観が提示される。
わかりやすく、ポップな映画を期待していると火傷する。
今作に限っては、吉田監督の才気が裏目に出ている感が強いが、コツンと当てに行く作品よりはずっといい気もする。
とは言いながら、本作を人に勧める勇気は私にはないのだが・・・。

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6月の目標95キロは順調にクリア [120キロプロジェクト]

4月から取り組んでいる120キロプロジェクト。
50過ぎの腰痛持ちである私が、120キロのスピードボールを投げることを勝手に目指している。

計画では、
4月:80キロ
5月:90キロ
6月:95キロ
7月:100キロ
8月:105キロ
10月:120キロ
と伸ばしていく予定である。
調子に乗って力を入れて投げるとてきめんに体が壊れるから、8月までは肩を作ること、ある程度の全力投球に耐えられる体を作ることを目標にしている。

6月のノルマは95キロ。
5月の段階で、かなり軽く投げて90キロだったので、ここは簡単に突破できると見込んでいた。
実際、それほど力を入れずに95キロは超えた。
この調子なら、100キロも問題なさそうである。
H29.6.4.jpg

まだ、全力で投げていない。
いや、投げられていない。
全力で投げると、体がどうにかなってしまいそうな気がするからである。
肩が壊れるというより、体全体が分裂しそうな恐れがある。

8月には、それなりの全力投球ができるようになっていたい。
おそらくその段階では120キロに達していないと思うので、そこからフォーム固めに入ろうと思う。
体重移動をマスターして1キロ、腕の振りを直して1キロといった感じで、少しずつ積み重ねていき、寒くなる前、10月頃をゴールとしよう。

始める前は、120キロどころか、正直なところ100キロ行くかどうかもよくわからなかったが、いろいろな方の協力もあり、ここまでは順調である。
無理をしないように気を付けつつ、目標に近づいていきたい。


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河野洋平さんが憲法について語られれば語られるほど  ~ 現実を憲法に合わせる? ~ [ヨモヤ]

河野洋平さんは、元自民党総裁であり、元衆議院議長。
自民党の総裁になれば、普通は総理になるものだが、そうならなかった希少な存在のおひとりである。
また、現役時代のいわゆる「河野談話」や、台湾に対する対応により、一部の方からは忌み嫌われておられる。

その河野洋平さんが、都内で講演され、憲法改正を目指す安倍総理を痛烈に批判されたそうだ。
河野さんの歴史的な功績や、政治家としての評価はさておき、その発言を客観的に見てみたい。

まず、9条への自衛隊の存在明記などの憲法改正に意欲を示す安倍総理を
「理解のしようもない」
と批判されたらしい。
はて、これはどうしたことか。
9条については、何十年も議論されてきたものであり、自衛隊の位置づけについても散々議論されてきた。
これをなんとかしようと考えるのは総理ならむしろ当然のことと思われ、それを「理解のしようもない」とされることは、私には理解のしようがない。

また、
「9条は触るべきでない。国民は納得しているのだから、このままでよい」
とおっしゃったそうなのだが、これはどのような調査を見ておっしゃっているのだろうか。
9条への自衛隊の明記について、各新聞社が世論調査を行っているが、その結果を見ると、
朝日と毎日は賛成反対が拮抗していて、
それ以外の読売・産経・日経・共同は、明記することが必要という意見がかなり多かった。
ネットは偏ることが多いので参考意見になろうが、Yahoo!の世論調査では、明記すべきという人が7割を超えている。
つまり、少なくとも国民の過半数は、9条に自衛隊を明記すべきと考えているといっていいだろう。
河野さんの発言は、どのような根拠がもとになっているのだろう。

「憲法は現実に合わせて変えるのではなく、現実を憲法に合わせる努力が先だ」
ともおっしゃったそうだが、こうなってくると何をおっしゃりたいのか、こちらが混乱してくる。
9条をめぐる「現実」とは、
自衛隊の役割が大きくなり、その活動が国民からも支持されるようになっている一方、
中国の軍備が増強され、北朝鮮は挑発行動を繰り返しているうえに、テロの脅威もかつてないほど高まっている、
というものだろう。
この「現実」を憲法に合わせろとおっしゃるのだとすれば、具体的にどのような努力をすればいいのだろう。
憲法が作られたころとはすっかり時代が変わり、人々の考え方もうつろい、テクノロジーも飛躍的に進化したが、こうした現実も憲法に合わせるべきなのだろうか。
どうしたらいいのか、見当もつかないが。

さらに気になるのは、
「安倍という不思議な政権ができ、その人が指さす方向に憲法を変えていくなんて納得できない」
と総理を呼び捨てにし、明らかに個人的な好悪で発言されているところである。
憲法の精神が平和を愛するものであるとしたら、それを守ろうとされている河野さんの魂もそうであることを祈りたいのだが・・・。

憲法については、いろいろな考え方があっていいと思う。
憲法を大切に思うことも、素敵なことである。
しかし、いわゆる護憲派とされる方々の中には、憲法を直そうとする人を憎む気持ちが色濃くうかがえることがある。
この国のために、いろいろな制度や法律をよりよくしていこうという方向性は同じであるはずなのに、憲法について議論するだけで敵視をされるのは、実に残念なことである。

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とりあえず素直に喜びたい 日経平均の2万円台回復 [経済を眺める楽しみ]

6月2日の東京株式市場は、前日の米株高や為替の円安・ドル高を好感し、幅広い銘柄が買われた。
何度もはね返されてきた2万円の壁だったが、超える時にはやすやすと超えてしまった。
日経平均株価の終値は前日比317円高の20,177円。
日経平均が終値ベースで2万円台を回復するのは、2015年12月以来、約1年半ぶりのことである。

今回の上昇は、アメリカに引っ張られている面が大きい。
日本の株価は、上がったといっても過去の水準から比べれば大したことはないが、アメリカのダウやナスダックは、史上最高値の水準で取引されている。
アメリカについては、ロシアゲートなどトランプリスクが取り沙汰されるが、それを織り込んでもなお、株式相場は強い。
アメリカ経済が順調なら、日本にも大きな恩恵がある。

もちろん、企業業績の裏付けもある。
増収増収で伸びに伸びているという会社こそあまりないが、売り上げがあまり伸びなくても利益が出せる体質になっているようだ。
賃上げ圧力が高まってきており、そのことは企業業績にはマイナスになる可能性があるが、
人手不足 → 雇用拡大・賃上げ → 消費拡大
というサイクルに入ることができれば、さらなる経済成長も期待できる。
PERで見ても、日本株には割安感があり、もう一段高があってもおかしくないという声も強いようだ。

そうは言っても、アメリカ株のように、次々と大台を塗り替えていくかというと、そこまでのパワーはないだろう。
2万円台を固めていくのが精一杯のところではないかと予想するが、そのくらいの水準で十分に居心地がいい。

株が上がっても、自分には何の関係もないと思う方が多いかもしれない。
しかし、年金の運用を始め、実際にはすべての人に関係している。
関心を持つかどうかはそれぞれの自由だが、関係がないと思うのは完全に間違いである。
そして、基本的には、株価は高ければ高いほど、国民の幸せにもつながる。
2万円超え、素直に喜んでいい話である。

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祝!日本記録  ~ WBCの決勝で見たかった則本の雄姿 ~ [ヨモヤ]

楽天の則本昂大投手が1日の巨人戦に先発、
12三振を奪い、7試合連続2桁奪三振のプロ野球新記録を打ち立てた。
先制ホームランを浴びるなど、苦しい場面もあったが、徐々に調子を上げていき、7回、8回は6人の打者から5三振を奪う圧巻の投球だった。

則本の前の記録保持者は、近鉄時代の野茂英雄さん。
メジャーで大活躍した日本野球のパイオニアの記録を破ったことになる。
また、DH制のあるパ・リーグでの記録であることも、さらに価値を高めている。

則本といえば、今年春に行われたWBCでの苦闘が思い出される。
中心的な役割を期待されながらなかなか結果が出ず、本人も悔しい思いをしたことだろう。
私のシナリオでは、決勝で則本が完璧な投球をして優勝することで、2015年のプレミア12からのドラマが完結する予定だったのだが、準決勝で負けてしまったことによって、則本がやり返す機会は失われてしまった。
それは本当に残念なことだったが、今の快投の連続を見ると、ペナントレースを制することでWBCの無念を一気に晴らしてしまうのかもしれない。

則本は、投手としては小柄な部類に入る。
その小さな体をフルに使って投げ込む姿は、見ていて気持ちがいい。
惚れ惚れする。
若い選手たちの憧れの対象となるプレーヤーである。
怪我なくシーズンを投げ切り、日本記録を作った記念すべき年を飾ってほしい。

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5月の読書記録 [読書記録]

5月に読んだ本は、以下のとおり。

5月1日 「天皇生前退位の真実」 高森 明勅
5月2日 「ふるさと納税の理論と実践」 保田 隆明、保井 俊之
5月3日 「あなたにいちばん似合う街」 三浦 展
5月4日 「節税は花沢不動産にきけ!」 長谷川 裕雅
5月5日 「話す!聞く!おしゃべりの底力」 堀尾 正明
5月6日 「家と土地のことならこの1冊」 石原 豊昭
5月7日 「感情から書く脚本術」 カール・イグレシアス
5月8日 「できることをしよう。」 糸井 重里
5月9日 「説明・説得・交渉する技術」 青川 弘
5月10日 「新世代CEOの本棚
5月11日 「一冊の手帳で夢は必ずかなう」 熊谷 正寿
5月12日 「鍛えて最強馬をつくる」 戸山 為夫
5月13日 「脚本を書こう!」 原田 佳夏
5月14日 「言いたいことが120%伝わる話し方」 石田 芳恵
5月15日 「想像ラジオ」 いとう せいこう
5月16日 「夜を乗り越える」 又吉 直樹
5月17日 「スポーツビジネスの動向がよ~くわかる本」 湯浅 真弥
5月18日 「社会保険の教科書」
5月19日 「伝わっているか?」 小西 利行
5月20日 「プレゼンテーション・パターン」 井庭 崇
5月21日 「自治体職員のための複式簿記入門
5月22日 「世界から猫が消えたなら」 川村 元気
5月23日 「プロ研修講師の教える技術」 寺沢 俊哉
5月24日 「地方創生実現ハンドブック」
5月25日 「小室淑恵の即効プレゼン術」
5月26日 「作家の収支」 森 博嗣
5月27日 「オタク学入門」 岡田 斗司夫
5月28日 「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと」 シド・フィールド
5月29日 「沖縄の新聞は本当に偏向しているか」 安田 浩一
5月30日 「トラオ」 青木 理
5月31日 「私の旧約聖書」 色川 武大

「鍛えて最強馬をつくる」を書かれた戸山為夫さんは、2冠馬ミホノブルボンを育てられた調教師。ブルボンの活躍を見届けるようにしてお亡くなりになった。ブルボンは神様からの贈り物だったのだろうか。

「作家の収支」を書かれた森博嗣さんは、元名古屋大学助教授の理系の小説家。いくらの収入があって、どんな支出があってということをあっけらかんと書かれていて、興味深い。ただ、森さんはかなりの売れっ子なので、普通の物書きではなかなかここまではいかないだろう。

岡田斗司夫さんの「オタク学入門」は、1996年の作品。当時は、オタクという言葉が新鮮だった。「ただのアニメ好きはオタクではない」「オタクになろうとしたら、ありとあらゆる知識が求められる」など、厳しく険しいオタクの道を示している。

安田浩一さんの「沖縄の新聞は本当に偏向しているか」は、偏向していないことが前提となって書かれている。そうならそうでいいので、「沖縄の新聞は素晴らしい」とか「沖縄の新聞は最高だ」といったタイトルにしてほしかった。

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映画評 「ちょっと今から仕事やめてくる」 [映画評]

主人公は、いわゆるブラック企業に勤めている。
そして、最後は、そこをやめる。
タイトルがそう言っている。
「チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」
もそうだったが、タイトルでオチを宣言するのがこのところの流行りなのだろうか。
その方が安心してみられる面もあるし、どんでん返しで驚かせるより、そこまでの流れをきっちり見せるという心意気もあるのかもしれない。

予告編で、ざっくり以下のようなストーリーであるとわかっていた。
疲れ切った若い会社員が電車にはねられそうになったところを、幼馴染をヤマモトと名乗る男に助けられる。
幼馴染みという彼に心当たりがなかったが、ネットで検索してみると、ヤマモトはすでに死んでいることがわかり・・・

映画を見に行く以上、予告編を超えた驚きがほしい。
予告編で知っている情報をなぞられても、どうとも思いようがない。
今作は、予想どおりの展開で物語は進み、謎のヤマモトの正体も、驚くほどの驚きのなさ。
残念ながら、予告編で想像した範囲を超えるものが見つからない。
「八日目の蝉」や「ソロモンの偽証」で知られる成島出さんの監督作品であり、手練れの演出でしっかり撮られているが、心が動くまでには至らなかった。

ブラック企業に勤めている若者を演じるのは、工藤阿須加さん。
ドラマや映画で、順調にキャリアを積まれていて、今作でもしっかり演じられている。
歩き方や一瞬の表情に、お父さんであるソフトバンク監督の工藤公康さんに似ているなあ、と思わせるところが多々あった。
謎の男ヤマモトを演じたのが福士蒼汰さん。
舞台挨拶において、監督の言葉に泣いてしまったくらいだから、かなり自分を追い込んだのだと思う。
大変失礼な話なのだが、途中までこのところスクリーンでお会いすることの多い中川大志さんだと思っていた。お二人は、どんどん似てくる。
パワハラ上司を演じる吉田鋼太郎さんが圧巻。
「帝一の國」でもぶっ飛んだ演技を披露されていたが、吉田さんが出ると画面がぐっと引き立つ。

「ちょっと今から仕事やめてくる」は、ブラック企業や若者の生き方・働き方という現代的課題に取り組んだ意欲作。
今年公開されるにふさわしい映画といえるだろう。
ただし、成島監督作品ということで、期待を大きくしてしまうと拍子抜けになる。
見ていて胸が痛くなるシーンや、胸に沁みるシーン、元気がでるシーンなどもあるのだが、全体の感想は薄味。
正直、物足りなかった。

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大谷がいなくても交流戦はきっと楽しい  ~ セ・リーグの勝ち越しはあるか? ~ [ヨモヤ]

かつて、
「人気のセ 実力のパ」
などと言われた時代があった。
巨人、阪神を抱え、人気は圧倒的にセ・リーグだが、実力はパの方が上である、という言葉である。
当時、オールスター戦ではパが勝つことが多かったが、真剣勝負となる日本シリーズでは巨人が9連覇したので、実際のところどちらのレベルが高いのかははっきりしなかった。

しかし、交流戦が始まって以降は、リーグ間のレベル差についての議論はなくなったと思う。
はっきりしたからである。
パの方が強いと。

交流戦12年間で、パが勝ち越したのは11回。
最高勝率チームも、10回までパのチームであり、セは巨人が2回のみ。
ちなみにこの12年間で、日本シリーズで優勝した回数もパが9回とこちらも圧倒している。
ここまで結果が出れば、今更どちらが強いか議論する必要もない。

ただし、今年はセが勝ち越す可能性が大きい気がする。
というのも、パの下位3球団に不安が多いからである。
日本ハムは、一時の低迷から脱しつつあるものの、大谷という大駒を欠いているうえに、開幕投手を務めた有原が2軍落ちしてしまったのが痛い。
オリックスが負けるのは、ここ数年来見慣れてしまった光景だが、それにしても5月の負け方はひどかった。
ロッテの勝率は2割台ととことん苦しんでいる。
しかし、こういうチームが息を吹き返す可能性があるのが交流戦であるので、心機一転、ロッテにとってはいいかもしれない。

36試合で始まった交流戦も18試合にまで縮小されてしまった。
ファンのために始まったはずが、セ・リーグは「巨人戦は減るわ、勝てなくてレベルを疑われるわ」で、やめたくて仕方がないようだ。
寂しく、さもしい話である。

見る側は、それはそれとして個々の試合を楽しもう。
大谷はいなくても、脱三振王の楽天・則本がいる、完全覚醒した西武・菊池がいる、お化けフォークの千賀がいる。
セの強打者との対決を楽しもう。
4割打者日本ハムの近藤の打棒にも注目である。
セにも、今や押しも押されぬ球界のエース、巨人・菅野がいる。
「神ってる」から正真正銘の主軸に成長しつつある広島・鈴木がいる。
トリプルスリー、ヤクルト・山田の復調はどうだろう。

「やっぱ、交流戦は面白いなあ」
という熱戦が続くことを期待したい。

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