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盛大な夏祭り 甲子園開幕 [ヨモヤ]

台風5号の影響で開幕が1日延期された第99回全国高校野球選手権大会、夏の甲子園が開幕した。

日本は奇妙な国であり、他の国にないいろいろな文化があるが、この夏の甲子園もその一つ。
高校生の野球大会に、全国民が一喜一憂する。
ある人は、自分の若いころを重ね合わせ、
ある人は、故郷への思いを乗せて、
ある人は、ひたむきさに心躍らせて。

この規模の大きさに、
騒ぎの広がりに、
眉を顰める人もいる。
しかし、甲子園は祭りである。
祝宴である。
始まってしまったら、カタイことを言わずに楽しまなければソンだ。

私は、滋賀県の彦根市出身なのだが、いきなり開幕戦で彦根東高校が登場して、見事に初勝利を挙げた。
東校、と親しみを込めて呼んでいた学校の甲子園での勝利に、胸が高ぶった。
原爆の日を目前に敗れた長崎の波佐見高校は無念であろうが、夏祭りの幕開けにふさわしい素晴らしい試合を見せてくれた。

高校野球界のスーパースター清宮君はいないが、祭りは待ったなし。
どのチームが優勝するのか、
ヒーローは現れるのか、
どんなドラマが生まれるのか。
若者たちの一瞬の輝きを、胸ときめかせて見守ろう。

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ため息が出る江崎沖縄北方相の発言をめぐるあれこれ  ~ まったく建設的ではない就任早々の揚げ足取り ~ [ヨモヤ]

内閣改造で就任したばかりの江崎鉄磨・沖縄北方相の発言が波紋を広げている。
のだが、失礼ながら他愛のない話のようにも思える。
報道を見ると、よくこういうネタでこんなに盛り上がれるものだと、ちょっとあきれてしまう。

発言とは、以下のような内容である。
一点目は、答弁の仕方について。
専門家が多い野党からの質問に適切に答弁する必要があるとして、
「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生より、ちゃんと答弁書を朗読かな」
と話されたというのである。
軽い感じは否めないが、地元事務所での支援者らによる就任祝賀会合の後、
「私的な場のオフレコとして発言した。謙遜のつもりだった」
とのことらしく、それなら理解できる。

二点目は、専門的な知識について。
沖縄北方相の任務について
「しっかり取り組まないといけない」
とおっしゃった一方、北方領土については
「素人は素人。白紙で、皆さんのいろんな知恵で色をつけてもらうことが一番大切。意気込んで、できもしないことをやってはいけない」
とおっしゃったというのである。
大臣が素人というのでは困るが、知りもしないことを知ったかぶりでかき回すよりは謙虚である方がいいようにも思う。

この発言を報じた朝日新聞は、
「閣僚としての説明責任を軽んじる発言として野党などが批判する可能性がある」
と書いていたが、批判する可能性があるというより、批判してもらうために記事にされたのだろう。
ふう。

この発言について、大臣は言葉が足らなかったと謝罪された。
記者からは「辞任する考えは?」との質問も出たらしいが、なぜ辞任しなければならないのだろう。
ふう。

江崎大臣は
「こうしたことを活字にされたことは、本当に疑問符を投げかけなければならない」
とおっしゃっておられるようで、オフレコのはずが、との思いがあるようだ。
記事にした側は、新しい内閣から早くも失点を引き出したと得意満面なのかもしれないが、少しも建設的な議論にはつながらない。
江崎大臣のおっしゃるとおり、オフレコの発言がこうして悪意のある記事になってしまうのであれば、大臣になる人は、決して本音を語らなくなるだろう。
そうなったら、国民との距離も離れるばかりだし、政治家とマスコミとの不信感も募るばかりである。

マスコミの方にとっては、偉い人のアラを探すのがお仕事なのかもしれないが、
なんだか寂しい光景である。
本当にこの国のために、よかれと思ってされているのだろうか。

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年間50試合に登板し続けて19年  ~ 岩瀬と先人たちのタフさに感嘆 ~ [ヨモヤ]

中日の岩瀬仁紀投手が、プロ野球最多となる950試合登板を達成し歴代単独トップに立った
950試合ということは、年間50試合で割っても19年かかる。
とてつもない数字である。

通算登板数の歴代5位までを並べると、岩瀬以外は1950年代から60年代に活躍した選手たちである。
あの頃のエース級は、ほとんど毎日投げている印象だった。
1 岩瀬 仁紀 950試合
2 米田 哲也 949試合
3 金田 正一 944試合
4 梶本 隆夫 867試合
5 小山 正明 856試合

特徴的なのは、投球イニング数で、
岩瀬が950試合で948イニング、つまり平均1イニングに達していないのに対し、
米田さんは、949試合で5130イニング、
金田さんに至っては、944試合で5526イニングとまったく違う。
だから、登板数で抜いたとは言っても、投げた量は全然違う。
先発投手でこの登板数ということであり、昔の投手のタフさには恐れ入るしかない。
岩瀬の記録がこうした先人の偉大さを思い起こさせてくれた。

それにしても、今シーズンの岩瀬の復活を誰が予想しただろう。
故障のため2015年は登板がなく、
2016年は15試合の登板で防御率6点台。
42歳という年齢から考えても、引退すべきと考えた人が多かったと思う。
今年になって、戦力になるというだけでもすごいのに、すでに50試合近く投げていて、6月には登板全14試合を無失点で抑え、12年ぶりに月間MVPを獲得した。
信じられない復活ぶりと言っていいだろう。

一瞬に燃焼する高校野球も面白いが、
人生山あり谷ありを見せてくれるプロ野球もまた味わい深い。
夏の甲子園も始まり、野球シーズンはいよいよ佳境である。

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すべて大切だが経済が最優先  ~ 安倍政権のスタンスは変えてほしくない ~ [ヨモヤ]

第3次安倍第3次改造内閣(なんだかややこしいが)が発足した。
一強と言われていた安倍総理に強烈な逆風が吹いている中での船出である。

ここ数か月、安倍政権にはマイナスのニュースが相次いだ。
結果、東京都議選で惨敗し、支持率も急降下。
党内にも野党にもとってかわる勢力がないため、地位が脅かされるには至っていないが、放置できない危険水域に入ってきたと言える。

そこで行われた内閣改造だが、正直なところ、目玉もサプライズもない感じである。
安倍総理が、
「今回の組閣では、ベテランから若手まで幅広い人材を登用しながら、結果重視、仕事第一、実力本位の布陣を整えることができたと考えています」
「この内閣はいわば、結果本位の『仕事人内閣』であります」
とおっしゃっているとおり、人気浮上を狙ったというより、手堅い人選を行ったという感が強い。

これでは、世間受けはしないだろうと思ったが、世論調査では多少支持率が回復したようだ。
例えば、共同通信社の全国電話緊急電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は44・4%で、前回七月の調査より8・6ポイント上昇したとのことである。
他社も、同様の結果が出ている。
いわゆるご祝儀というものであろうか。

私は、ここに来て安倍政権が失点を重ねているとも思わないのだが、
「私たちが政権を奪還したときのあの原点にもう一度立ち返り、謙虚に丁寧に、国民の負託に応えるために全力を尽くす」
と総理がおっしゃっておられるように、この改造を機会に、さらに政策が磨かれることを願う。
そして、
「安倍内閣はこれからも経済最優先だ。雇用を増やし、賃金を上げる。この経済の好循環をさらに加速することでデフレ脱却を成し遂げる」
という総理の言葉どおり、今までどおり経済政策に力を入れていただきたい。

私は、憲法についてしっかり議論する姿勢は正しいと思う。
緊急性がないから議論しなくてもいい、などとおっしゃる方もおられるようだが、その姿勢はひどく無責任に思える。
安全保障についても、かつてないほど重要性が高まっている。
国の根幹にかかわるこうした課題について、安倍政権は、これからも正面から立ち向かってほしい。

重要な課題が目白押しである。
すべてが大切である。
そのうえで、経済を最優先。
そこは大切にしていただきたい。

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映画評 「東京喰種 トーキョーグール」 [映画評]

人気コミックの実写版「東京喰種 トーキョーグール」は、まあまあの映画だった。
ルパン三世」や「進撃の巨人」のような大惨事は起きていないが、「ちはやふる」や「ピンポン」のような奇跡も起きていない。
かなり踏み込んだ描写もしているのだが、その割に衝撃は小さく、トンデモ映画というにはまとまっていて、なんというか、まあまあだった。

いい点は、なんといっても役者陣である。
主人公の金木くんを演じた窪田正孝さんは、まさに迫真。
気弱さと狂気の移ろいゆく姿を、鬼気迫る演技で表現された。
ヒロイン的な役である「とうかちゃん」を演じていたのは、この春に芸能界から身を引かれた清水富美加さん。
「この役を演じさせられた」ことが出家の一因などとされていたが、演技はしっかりしたもの。
続編を作ろうにも、清水さんなしでは考えられないくらいの印象度だった。
蒼井優さんもさすがの存在感。
映画の前半で、客の心をわしづかみ。
子役の桜田ひよりちゃんも好演。
そういえば、「脳内ポイズンベリー」でも頑張っていた。

という役者たちの頑張りで、映画は全体として観られるものになっているのだが、胸に迫るものがあったかというとそうでもない。
ハラハラしたかというとまったくしない。
グロくて気持ち悪かったかというとこれもそうでもない。
きっと原作ファンはじりじりしたのではないだろうか?
「そうじゃない、金木はそうじゃないんだよ」
「ああ違う、もっとかっこいいんだよ、もっと苦しいんだよ」
などと。

2時間に収める必要があるし、あまりくどくど口数が多いのも興ざめだが、それにしても説明が足らなさ過ぎた。
私を含め、グールの世界に初めて触れた人にとっては、「?」の連続だった。

今年は、「銀魂」「ジョジョ」「ハガレン」など、強力な漫画タイトルが次々に実写化される。
その流れは否定しないが、せっかく作るのだからきちんと一歩二歩踏み込んでもらいたい。
まあまあのグールを待っていたファンはいないだろう。

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正直なところ、全く見たいと思えない 村田VSエンダム戦 [ヨモヤ]

ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太が、WBAミドル級王者のアッサン・エンダムと、10月22日に東京・両国国技館で対戦することが発表された。
村田にとっては、5月20日の王座決定戦で1-2の判定で敗れた相手との半年ぶりの直接再戦である。

5月の試合の判定は大いに物議を醸した。
村田は、かなり深刻なダメージを与えるダウンを奪っており、その他のラウンドもほぼ完全にコントロールしているように見えた。
しかもホームでの戦いでもあり、敗戦が告げられたときには私も大いに驚いた。

その因縁の相手との再戦であり、もちろんベルトもかかっている。
しかし、見たいという気持ちが全く起きてこない。
いい試合になりそうな予感がしないし、
村田が勝ったところで興奮もしないだろう。
なにしろ、実質的には、すでに凡戦の後に下した相手であるから。

以前と違って、ボクシングにおいて、チャンピオンになることの価値は大幅に下がっている。
それでも怪物ばかりがそろっているはずのミドル級は特別と思いたいが、エンダムを見てしまったあとでは、そんな能天気な期待も持てない。
であれば、ベルトがかかっていなくても、もっと強い相手との試合を見たい。
タイトルにこだわるのなら、エンダム以外の試合が見たい。

もちろん村田に勝ってほしいし、試合も見るだろう。
しかし、見たいとはちっとも思えないのである。
村田はそれほど若くはない。
エンダムで立ち止まる時間がもったいない。
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厳しい言い方をすればここまでのダルビッシュは期待外れ ~ ドジャースで化けてほしい ~ [ヨモヤ]

MLBレンジャーズのダルビッシュ有投手が、トレードでドジャースに移籍することになった。
日本のみならず、大物投手の移籍にアメリカもそれなりに沸いているようだ。

ダルビッシュのメジャーでのここまでの通算成績は、122試合で52勝39敗、防御率3.42。
6年目のシーズンだから、1年平均10勝できていないということになる。
2015シーズンを故障で棒に振っている影響が大きいのだが、故障も自己責任であり、本人もそれを言い訳にしようとは思わないだろう。
今年もここまで6勝9敗。
この成績では、とてもスーパースターとは言えない。

もちろん、ダルビッシュは一流のピッチャーである。
メジャー1年目に16勝を上げ、
2年目には奪三振王、
オールスターにも6年間で4回選ばれているのだから、リーグを代表するような選手の一人である。
それでも、ダルビッシュの持つ力からすれば、ここまでの成績は期待外れと言われても仕方がないのではないだろうか。

レンジャーズのバニスター監督は移籍するダルビッシュに対し、
「彼には幸運を祈り、記憶に残るようなすごいことを成し遂げてこいと伝えた」
と激励したという。
バニスター監督は、ダルビッシュに歯がゆい思いをしてきたのではないだろうか。
もっとできるはず、と思っていたのではないだろうか。
だからこそ、「記憶に残るようなすごいこと」をしろとハッパをかけたのではないだろうか。

ダルビッシュは、『週刊ベースボール』が実施した「球界200人が選ぶ歴代投手ランキング」で1位に選出された、日本の球史に残る投手である。
その選手の成績にしては、これまでのメジャーでの実績は物足りない。
これからの数か月間、ロサンゼルスの太陽の下ダルビッシュが躍動し、圧巻の成績を収め、ワールドチャンピオンの称号を手に入れることを楽しみに待ちたい。

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日本経済新聞さん、大丈夫?  ~ 自治体財政制度への根本的な誤解があるのでは… ~ [公会計]

ネットの普及によって、以前と比べ既存メディアへの信頼度が低下傾向にある。
多様な意見を発表する場が増え、それらに触れる機会も増えるにつれて、テレビや新聞が作る世論に対して、疑問の目が多く向けられるようになったのである。
それでも、社会・経済についての解説は、新聞に一日の長があるとされている。
知識と経験を持った複数の人間の目を通ったものだけが記事として公になるはずだ、との前提があるからである。
特に、経済関係における日本経済新聞への信頼は、今でも絶大なものがあると思う。

しかし、その日本経済新聞にして、自治体財政制度への理解はいかがなものであろうか、と思わせるような記事が、8月1日の紙面に掲載されていた。
それも、かなり大きめに。

自治体による子供医療費補助が過剰な競争になっているという記事で、3面に大きく掲載されていた。
自治体が医療費を補助することが安易な受診を助長しているという内容であり、それ自体は一つの意見であると思う。
ヨーロッパを中心に、医療費の自己負担が無料という国は少なくないし、自己負担がないことが安易な受診につながるかどうかも意見が分かれるところだが、それはいいとしよう。
問題は、この件に関する財源措置についてであり、普通に読むと事実誤認と思えるような文章が並ぶ。
引用してみる。

「地方は予算の不足分を地方交付税という形で国に請求書を回し、最後は赤字国債で穴埋めする」
「問題は自力で財源を確保しないままサービス給付を手厚くできる地方財政の無責任なメカニズムにある」
「自治体の支出が増えて財政が苦しくなるほど国からの財政支援が増える」
「基礎的財政収支は国が20兆円超の赤字なのに、地方は2兆円超の黒字。『母屋』は仕送りで大火事だが、財政調整の恩恵で地方の懐は余裕が出るという矛盾をはらんだ構図だ」

おやおや・・・。
地方財政についてなされがちな基本的・典型的な誤解と思われる内容が、次々と述べられている。

周知のことであると思うが、地方は、交付税についての請求書を国に回したりできない。
どんなに苦しかろうが、地方は与えられた額の中でやりくりするしかない。
財政が苦しくなるほど国からより多くもらえるように書かれているが、そんなうまい話はまったくない。
地方交付税は、一律の仕組みでガシャンと金額が決められてしまう仕組みであり、あそこの自治体が独自事業で大変そうだから額を増やしてあげよう、などと配慮されるものではない。
また、国がギリギリの財政運営をしているのに、地方はゆるゆるのような書き方だが、地方は赤字の債権を起こすことができないなか、限られた範囲での財政運営を余儀なくされている。
そのなかで、職員の数を削り、学校など伝統的な施設を泣く泣く減らし、議員の歳費もなり手がいなくなるくらい下げている。

国と地方、どちらの財政が本質的に苦しいか、
交付税制度に矛盾はないか、
といった点では、見解に相違が出ても仕方がないと思う。
しかし、地方財政が無駄遣いをしていて、足りなくなる分はまるまる交付税で補てんされてるかのような書きぶりはいかがなものだろう。

地方財政制度については、十分に認識がされていないということを改めて痛感する記事であった。
自治体関係者は、この現状を理解して、いろいろな方法でしっかり伝えていかなければならない。
「当然ご存知のはず」
という思い込みは避けるべきであるようだ。

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7月の読書記録 [読書記録]

7月に読んだ本は以下の通り。

7月1日 「総合商社」 田中 隆之
7月2日 「投資の鉄人」 馬渕 治好
7月3日 「堤清二と昭和の大物」 松崎 隆司
7月4日 「もしもし、運命の人ですか」 穂村 弘
7月5日 「宇宙人の探し方」 鳴沢 真也
7月6日 「大人の体幹トレーニング」 本橋 恵美
7月7日 「公務員の議会対応」 藤川 潤
7月8日 「夢を追いかける起業家たち」 ギルバート/フリッシュ/ボッデン
7月9日 「裸でも生きる2」 山口 絵理子
7月10日 「超少子化 異次元の処方箋」 NHKスペシャル
7月11日 「はじめての資産運用」 大竹 のり子
7月12日 「正しい値決めの教科書」 中村 穂
7月13日 「ピッチングメカニズムブック理論編」 前田 健
7月14日 「18歳からのマーケティングの基礎知識」 野上 眞一
7月15日 「マドンナジャパン光のつかみ方」 長谷川 晶一
7月16日 「国家は破綻する」 藤巻 健夫
7月17日 「ハロワ!」 久保寺 健彦
7月18日 「土の中の子供」 中村 文則
7月19日 「労基署は見ている。」 原 諭
7月20日 「28歳からのリアル」 人生戦略会議
7月21日 「転職の赤本」 鈴木 康弘
7月22日 「最速上達ピッチング」 平野 裕一
7月23日 「相続税のすべてが3時間でわかる本」 武井 敦司
7月24日 「基地反対運動は嫌いでも、沖縄のことは嫌いにならないでください」 知念 章
7月25日 「3分間チーム」 伊藤 守
7月26日 「世界経済のトレンドが変わった!」 朝倉 慶
7月27日 「ピッチングの正体」 手塚 一志
7月28日 「実践!仕事論」 小山 薫堂、唐池 恒三
7月29日 「かなたの子」 角田 光代
7月30日 「苦手意識がなくなる会話術」 戸田 久実
7月31日 「やってのける」 ハイディ・グラント・ハルバーソン

「もしもし、運命の人ですか」を書いた穂村弘さんは、歌人であるらしい。この本は、実に面白い恋愛についてのエッセイ集。電車の中で読んでいたら、ニタニタして気持ち悪がられるかも。

山口絵理子さんの「裸でも生きる2」は、もちろん続編。最初の方が衝撃も感動も大きいので、まずはそちらをお勧め。

長谷川晶一さんの「マドンナジャパン光のつかみ方」は、第5回ワールドカップで世界大会三連覇の偉業を達成した女子野球チームについて書かれたもの。彼女たちには、もっともっと脚光が当たっていいと思う。

藤巻健夫さんは「国家は破綻する」とおっしゃるのだが、そりゃいつかは破綻する。予言となるには、「何時」というのをある程度正確に告げなければ意味がない。

久保寺健彦さんの「ハロワ!」は、ハローワークでの人間ドラマを描いたもの。確かにいろいろな人生がありそうだ。
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人材確保が死活問題となる時代 [経済を眺める楽しみ]

いつの時代も、企業発展の基本は人材である。
いかに優秀な人材を獲得し、育て、確保し続けるか、ということに企業の命運はかかっている。
しかし、これからの時代は、それ以前の段階で厳しい競争となりそうである。
「とにかく人がいない」という時代の到来である。

厚生労働省が発表した6月の正社員の有効求人倍率(季節調整値)は前月より0.02ポイント高い1.01倍だったという。
1倍を超えて求人が求職を上回るのは、2004年の調査開始以来、初めてのことであるらしい。
これまでは、雇用が増えたと言っても非正規雇用が中心だったが、人材確保に走る企業は、正社員の求人を増やしている。

6月の完全失業率(季節調整値)は2.8%であった。
求職者と求人側の条件が折り合わないために起きる「ミスマッチ失業率」は、3%台前半と言われていることから、2.8%という数字は、働く意思のある人なら誰でも働ける「完全雇用」状態にあるとまで言える。

街角インタビューなどでは、
「景気がよくなった実感は全くない」
「一部の大企業以外、何も変わらない」
などと、のんびりしたコメントが聞かれがちだが、雇用の現場はそれどころではない。
時給をガンガン上げていかないと従業員が確保できない、従業員が確保できなければ店を開けない、工場を動かせない、そうなったら会社が成り立たなくなる、そんな時代が目の前に来ている。

物価が上がらず、デフレからの脱却は道半ばである。
しかし、賃金の上昇圧力はかなり高まっている。
人材確保競争が、手取り給与の増加につながり、経済の好循環を回す方向に作用するのか、人手不足倒産の方向に流れてしまうのか、ここ1~2年ほどが分岐点である気がする。
働き方改革とともに、雇用のあり方も見直していきたいところだが、そちらはまだまだであるようだ。
新しい時代にあった新しい雇用のあり方に変えていかないと、環境の変化に対応できないと思うのだが、労使ともに古い習慣や考えに固執されている感があるのが残念である。

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なんとか稲村亜美さんを超えた  ~ 120キロへ ここからが本当の勝負 ~ [120キロプロジェクト]

4月から取り組んでいる120キロプロジェクト。
50過ぎの腰痛持ちである私が、120キロのスピードボールを投げることを目指している。

学生の頃に野球経験はあるが、近年は草野球も何もしていなかったので、
4月:80キロ
5月:90キロ
6月:95キロ
7月:100キロ
8月:105キロ
10月:120キロ
と無理をせず伸ばしていく計画を立て、6月までは順調だった。
しかし、6月の半ば過ぎに腰をピキッと。
もともと腰痛持ちの私が、それなりに体を酷使するのだから、なんらか故障は発生するだろうと思っていたが、案の定。
一時は挑戦断念も頭をよぎったが、なんとか腰の状態は回復し、7月に100キロのノルマを達成した。

予定では、8月に105キロだったので来週以降でよかったのだが、行けるときに行っておこうと、一足早く球速を測定。
幸いにも106キロを記録し、8月のノルマをクリアすることができた。
H29.7.30.jpg

106キロと言えば、神スイングでおなじみであり、全球団始球式を目指しておられるタレントの稲村亜美さんの最速103キロを超えたことになる。
稲村さんは女性であるが、私よりもはるかに若く、サイズも大きく、野球経験もお持ちで、野球への向き合い方も真摯な方である。
稲村さんは110キロを目指しておられるらしいが、120キロを目指している私が負けていてはどうしようもないので、なんとか超えられてよかった。

4月の挑戦開始時点で、105キロまでは何とか行けるのではないかと思っていた。
勝負はここからである。
正直なところ、プロジェクトは始めたものの、体力を維持するのさえ難しいこの年齢になって、今更120キロ超えは難しいものと弱気な気持ちもあった。
しかし、いろいろな人がキャッチボールに付き合ってくださり、投げ方にアドバイスもいただき、少しずつ球速も上がってきた。
目標の10月まであと2月ちょっと。
ご協力くださっている方々、応援してくださっている方々のためにも、なんとかやり遂げたいと思っている。

120キロ達成のためには、
筋力アップ、
フォームの改善、
が大切だが、もう一つ、「ケガをしない」ということに十分気をつけたい。
これから腰痛が再発したら、ちょっとしんどい。
肩や肘を壊してしまったら、完全に断念である。
頑張りつつ、頑張り過ぎない。
うまい寸止めを狙わなければ。

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申し訳ない気持ち 恥ずかしい気持ち 悔しい気持ちを忘れたくない ~ 中国人姉妹が殺された事件で思う ~ [ヨモヤ]

神奈川県秦野市の山林で20代の中国人の姉妹が遺体で見つかった事件で、姉妹の父親と兄が来日された。
この事件は、神奈川県秦野市の山林で、横浜市中区に住んでいた姉の陳宝蘭さんと妹の陳宝珍さんの遺体が見つかったものであり、すでに容疑者が逮捕されている。

以前なら、日本国内で外国の方が殺されたとあっては、
「せっかく日本に来てくれていたのに申し訳ない」
「日本人として恥ずかしい」
「守れなかったことが悔しい」
「国際問題になりかねない」
などと大きな話題になったところだと思うが、この事件についてはあまり大きく取り上げられていない印象である。
マスコミの方々にとっては、加計学園問題がなによりの優先課題なのかもしれない。

さて、この事件で亡くなった姉妹の父親と兄が来日されて取材に答えておられる。
その言葉を読むと、本当に胸が痛くなる。

父親は
「日本から連絡が入ったとき、その瞬間、家族全体が倒れてしまいました。最初は生きていることを望んでいましたが、みんなものすごいショックでした」
「小さいころから勉強がよくできて、先生からアドバイスを受けて日本に行きました。2人の娘を誇りに思っています。ものすごく礼儀正しい自慢の娘です」
と話した。
兄は
「両親の言うことをよく聞いて、物静かでやさしい自慢できる妹たちです」
と話したという。
自分の家族に起きたらと考えると、心が震える。

日本は治安のいい国である。
そして、その状況は今に至っても変わっていない。
犯罪発生件数などで見ると、さらに治安はよくなっている。
だから、この事件をもって治安の悪化を嘆くことはない。
しかし、今回このような事件が起きてしまったのも事実である。
どんな背景があるのか全く知らないが、結果は最悪であり、日本に来てくれた若い人たちの未来を絶ってしまったことは、本当に申し訳ない。

父親は
「毎日心が乱れて本当に後悔しています」
とおっしゃっている。
日本に送り出した自分を責めておられるのだろう。
そして、
「日本がこんな危ない国とは思いませんでした」
ともおっしゃっている。
素直な感想だと思う。
日本人として、恥ずかしく、悔しく、申し訳ない。

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映画評 「ゴジラ」 [映画評]

名画座で、1954年制作の元祖「ゴジラ」を上映していたので観に行った。
私が生まれる前の作品であり、スクリーンで観るのはこれが初めてである。

こうした古い作品を批評するのは難しい。
名作とされているものはなおさら。
ある程度評価が定まっている面があるし、
現在の尺度で測るのはどうなのかという面もあるからである。
しかし配慮せず、素直に感じたままを書いてみよう。

率直に言えば、ガッカリであった。
去年公開された「シン・ゴジラ」の出来がとてもよく、大いに楽しませてもらったことから、オリジナル版にはそれを超える感動を求めるあまり、目線が大いに上がっていたから、落胆も大きかった。
きっと練りに練られた映画で、観終わった後には、先人への畏怖の念に包まれている、などと勝手に妄想を広げていたから、なおさら失望も募った。

ストーリーにも登場人物の行動にも説得力は全くなく、ハチャメチャな展開の連続。
ほとんど「トンデモ映画」の様相であった。
初めからこのぶっ飛び方を楽しもうという境地であったらよかったのだろうが、よくできた映画を期待していたから、なおさら粗ばかりが見えた。

「あの頃にしてはすごい」
という表現は、かえって作り手に失礼だろうと思うので使いたくない。
いいものは時代を経てもいいものであるはずだ。
映画として「ゴジラ」は、なっていなかった。
人間とゴジラの戦いに注目する以前に、自分の眠気との闘いに終始する羽目になってしまった。

もちろん、その後の怪獣映画の先駆けとなった作品であるから、いい点もある。
情け容赦なく暴れまくるところは映画的興奮があるし、被害を受けた側の苦しみもきちんと描かれている。
しかし、どんな映画にも多少なりといいところはあるもので、それをもっていい映画とはならない。

この映画を愛でる方は、反戦の要素がお好きなのだろうと推察する。
だが、どんなメッセージがあったとしても、映画そのものがきちんと作られていなければ意味がない。

観なければよかった。
観なければ、
「世界中にファンがいるゴジラの第一作だから、きっとすごいものだろう」
と、誤解したままで生きていけた。
知ることは、時に罪である。

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最低賃金の引き上げは働く人には朗報も財政的には試練 [公会計]

賃金が上がった方がいいかどうか?
もちろん、上がった方がいいと考える人がほとんどだろう。
経営者側としては厳しいかもしれないが、売り上げが伸びている状況での無理のない範囲なら、許容すべき話のはずだ。
経済全体としても、
賃金が上がる、
消費が増える
物価が上がる、
賃金が上がる、
といった循環が生まれることが期待される。

非正規雇用を含む労働者の賃金引き上げにつながる最低賃金の目安額について、厚生労働相の諮問機関「中央最低賃金審議会」の小委員会が、全国平均で25円(3.0%)の引き上げを決めた。
目安通り引き上げられれば、全国平均で最賃の時給は848円となる。
3%以上の引き上げは2年連続で、上げ幅は、日額から時給に変更した02年度以降で過去最大を更新したという。
850円の最低賃金が十分とは思えないが、この額を基準にしていろいろ賃金が決められていく面もあるので、朗報といっていいだろう。
実際、街中などでの求人を見ても、このところかなりの上昇傾向にあることが見て取れる。

ただし、自治体などの財政を預かる人にとっては、喜んでばかりもいられない。
賃金の上昇が税収に反映されるのはかなり先のことと思われるなか、目の前の支出は確実に増えるからである。
臨時職員の方への賃金のほか、
各種委託料や工事請負費の人件費部分などが上昇すれば、
その分だけ財政を圧迫することになる。
3%の上昇は、小さな数字ではない。

誰もが嬉しいはずの賃金上昇のニュースを見ても、喜びも中くらいなりとなってしまうのが、財政担当者の性である。

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議員が出産したらいけませんか [ヨモヤ]

1998年から続いているテレ東の朝の看板番組「ニュースモーニングサテライト」。
私は、開始以来ずっと見ているが、実に素晴らしい番組である。
さて、その初代キャスターは、矢吹藍子さんという方だった。
矢吹さんは、得意の英語を駆使して、ニューヨークの市場関係者の本音にぐいぐい迫られていた。
まさに矢吹さんあってのモーサテだったし、矢吹さんが作った番組の流れは、今も受け継がれていると思う。
そんな大黒柱の矢吹さんが、週明けいきなり画面から消えたことがあった。
聞けば、出産されたのだという。
前の週の金曜まで出演されていたのに・・・。
画面では上半身しか映らないため、妊娠には全く気付かなかった。
人それぞれなのだとは思うが、場合によっては出産直前まで働けるものなのだと驚いた。(早産だったらしいが)

無所属の鈴木貴子衆院議員が第1子妊娠を自身のブログで公表されたところ、祝福の声のほか、厳しい言葉を浴びているという。
なんでも、
「任期中に妊娠なんていかがなものか」
「公人としての自覚がない」
「職務放棄」
「これだから女性議員は……」
など、いろいろらしい。
なお、鈴木議員は、妊娠を公表されただけで、現段階で活動を休止されているわけではない。
矢吹さんの例にならえば、議員活動はまだまだ続けられるだろう。

鈴木議員に限らず、他にも同じような経験をされている女性議員もおられるらしい。
任期中に産休を取ったところ、「裏切り」「辞職すべき」などと言われたりするようなのだ。
「議員は選挙区の人の声を世に伝えることが義務であり、理由はどうあれ、議会を休んだらその義務が果たせなくなる。
それは投票した人からすれば、非常に残念なことである」
ということのようだ。

鈴木議員に投票された方はどう思われているのだろう。
裏切られた、と思われているのだろうか?
それとも、「おめでとう」「頑張って」と思われているのだろうか?
私は、後者がほとんどであると思うのだが。

この件については、鈴木議員を擁護する意見が多い。
しかし、せっかくのその意見に、「はら?」というものが混じっている。
例えば、
「これが、男性の議員だったらどうだったのだろう。公人としての自覚が足りない、職務放棄だというのだろうか」
という意見があったりするのだが、残念ながら男性は妊娠することができないから、何をおっしゃりたいのかわからない。
また、ある大学教授のコメントとして、
「妊娠を公表した鈴木議員が『職務放棄』と責められるのに、夜の会合をはしごする父親議員の『育児放棄』は問題にならない」
とあったりする。
もちろん、冗談めかしておっしゃっているのではあろうが、たとえ話として完全に間違っている。
ひいきの引き倒しとまではいかないかもしれないが、こうしたテーマの際、短絡的に女性蔑視的な議論に持ち込んでしまうと、論点がずれてしまうことがあるので気をつけたい。

人は多様であり、
人生もいろいろである。
議員にも、いろいろ経験していただいた方がいいと思う。
いろいろな方がおられた方がいいと思う。
任期中まるまる産休育休となるとさすがにどうかと感じるが、一定の期間お休みになるのは、プラスになる要素も多いのではないだろうか。

議員の責務を全うするのは、もちろん大切なことである。
それでも、新しい生命の誕生は、あたたかく迎えたいものである。

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